文学全集

角田光代訳『源氏物語』の魅力|編集部より

*『源氏物語』角田光代訳 特設ページ*池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 特設サイト_____________________二〇一四年十一月に第一巻、池澤夏樹訳『古事記』から刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」。その最後を飾るのが二〇一七年九月から刊行が始まった角田光代訳『源氏物語』全

角田光代×池澤夏樹『源氏物語 中』刊行記念イベント。物語の醍醐味をぞんぶんに語り尽くす!

ドラマチックな物語の醍醐味が味わえる、角田光代訳『源氏物語』中巻がいよいよ11月1日発売!「すれ違う思いや苦悩、苦しみが描かれ、紫式部の筆がより生き生きとしている」と角田氏がいう中巻。全54帖中の最高傑作と言われる「若菜(上・下)」など、物語の醍醐味を存分に味わえる中巻の魅力を語り尽くします。【イベ

落語とハムレットの「世界」で ── 橋本治『おいぼれハムレット』書評

 座布団に正座した落語家はパーパー言いながら、何もないからこそ何でも生み出すことができる。つじつまは客が合わせる。例えば、頭上から桜の木が生えた男。ここまでは誰でも絵を浮かべられる。ただ、これが、頭上の桜を根こそぎ引っこ抜かれてできた巨大な穴が池となり、屋形船だなんだでどんちゃん騒ぎ、その騒音でノイ

3.11と日本文学全集の胎動ーー史上初、個人編集の文学全集ができるまで 〜後篇〜

 累計86万部を突破した“異例”の「文学全集」はどのように生まれたのか。『池澤夏樹、文学全集を編む』より、編者である池澤夏樹さんと全集編集長の鼎談を特別公開〜後篇〜。*前篇はこちらから 編集鼎談メイキング・オブ・文学全集 〜後篇〜池澤夏樹  ×  木村由美子 (「世界文学全集」編

ケルアック、石牟礼道子、カズオ・イシグロ…世界、そして日本。史上初、個人編集の文学全集ができるまで 〜前篇〜

 祝!ノーベル文学賞受賞!「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』第Ⅲ集6巻『短篇コレクションⅡ』には、カズオ・イシグロ「日の暮れた村」(柴田元幸訳)が収録されています。ノーベル文学賞受賞の大反響を受け、重版も決定しました。(10月下旬より書店店頭に並びます)また、9月に刊行を開始した角田光代

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