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ダメ男はなぜモテるのか? ダメ男になぜ惹かれるのか? 恋愛小説の名手・島本理生が江戸のベストセラーを語るイベント開催!

2016年9月7日(水)19:00〜河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典第7回「春色梅児誉美」講師:島本理生   「春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)」とは、美男子・丹次郎とその婚約者・お長、芸者・米八の艶やかな

『青い脂』のモンスター、ソローキン。「氷三部作」完結記念、『氷』試し読み公開

『氷』ウラジーミル・ソローキン 著松下 隆志 訳21世紀初頭のモスクワで世界の再生を目指すカルト集団が暗躍する。氷のハンマーで覚醒する金髪碧眼の男女たち。20世紀を生き抜いたそのカリスマ的指導者。世界的にも評価の高まる作家の代表作。 氷の大槌が肉機械を生者に変えた。妄想と暴力で編まれたソ連

いざ、メダル奪還!「シンクロナイズドスイミングの母」のリオ五輪までの軌跡を描いた渾身のノンフィクション

『井村雅代 不屈の魂』波乱のシンクロ人生川名紀美生い立ちから中国コーチ時代、更にはリオ五輪に向けた決意まで。周辺への丹念な取材も加えながらシンクロに人生の全てを賭けた日本代表コーチ井村雅代の執念の軌跡を描くノンフィクション。—————

『テロルの伝説 桐山襲烈伝』[書評]野崎歓

『テロルの伝説 桐山襲烈伝』陣野俊史 著 【評者】野崎歓テクスト絶対主義にあらがって なぜこの人の名が忘れられているのか。そのこと自体のうちに、われわれの時代の深い空虚が示されているのではないか。そんな憤りにも近い思いに突き動かされながら、陣野俊史の筆づかいは決して性急に“再評価

「文学」VS「小説」/松波太郎 著『月刊「小説」』

『月刊「小説」』松波太郎 【評者】佐々木敦「文学」VS「小説」 「文藝」前号の目次に「月刊「小説」」という題名を見つけた時の狐につままれたような感覚は今も覚えている。なんですかそれ? 文芸誌内文芸誌ということらしい。で、雑誌名が「小説」だと。読んでみると、確かに雑誌の体裁を取って

恋愛小説への挑戦状『報われない人間は永遠に報われない』

『報われない人間は永遠に報われない』李龍徳 【評者】斎藤美奈子恋愛小説への挑戦状 浪人中の若者がキャバクラ嬢に洗脳されて破滅への道を歩む。─文藝賞を受賞した李龍徳のデビュー作『死にたくなったら電話して』は、安部公房『砂の女』の現代版みたいな小説だった。李龍徳の第二作『報われない人

詩と小説の読者を裏切らない小説『少女ABCDEFGHIJKLMN』

『少女ABCDEFGHIJKLMN』最果タヒ 【評者】金原瑞人詩と小説の読者を裏切らない小説 好きな詩人や歌人が小説を書いたり、エッセイを出すと、もちろん、好きな詩人や歌人の作品だから読む。どれも決まって面白い。しかし、そのぶん、詩や短歌を作ってほしいと思ってしまう。詩や短歌と小

二人の女子高生の友情・切ない青春小説。『ラジオラジオラジオ!』加藤千恵著

『ラジオラジオラジオ!』加藤千恵 【評者】倉本さおり「いま」がほどけていく場所で 深夜、自室のパソコンの画面を前に、両親が寝静まってから啜るカップヌードル。物音は極力たてないよう、けれど座椅子の上であぐらをかいた状態で、行儀の悪さはめいっぱい満喫する─。いま思えば、なんて傲慢で、

必要悪は単なる悪である/『ねこのおうち』[書評]武田砂鉄

『ねこのおうち』柳美里 著 【評者】武田砂鉄必要悪は単なる悪である 読み進めるうちに、ふと、「死」を放置した幼少期の数日間を思い出してしまった。スーパーのレジ付近で「特売」だか「格安」だかの文句とともに五〇〇円で売られていたカブト虫を親にせがみ、これは自分が育てるからと意気込んだ

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