愚かな人間を演じ続ける「奴隷」ジムの逃走劇――ピュリツァー賞&全米図書賞受賞の話題作、パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』書評
評者:中村隆之(フランス語圏文学、環太平洋文化研究、翻訳者)
『ジェイムズ』パーシヴァル・エヴェレット 著木原善彦 訳 評:中村隆之 (フランス語圏文学、環太平洋文化研究、翻訳者) 全米図書賞、ピュリツァー賞ほか、驚異の5冠受賞!アメリカ現代文学を転覆させた怪物的作家、パーシヴァル・エヴェレット『ジェイ
2025.08.30「木原 善彦」の検索結果 : 8件
評者:中村隆之(フランス語圏文学、環太平洋文化研究、翻訳者)
『ジェイムズ』パーシヴァル・エヴェレット 著木原善彦 訳 評:中村隆之 (フランス語圏文学、環太平洋文化研究、翻訳者) 全米図書賞、ピュリツァー賞ほか、驚異の5冠受賞!アメリカ現代文学を転覆させた怪物的作家、パーシヴァル・エヴェレット『ジェイ
2025.08.30
チャーリー・カウフマン 木原善彦 訳
『マルコヴィッチの穴』『エターナル・サンシャイン』など奇想天外な作風で知られる、アカデミー賞天才映画作家チャーリー・カウフマン。初小説となる『アントカインド』日本語版刊行を記念し、訳者・木原善彦さんによる、「訳者あとがき」を特別に公開します。トランプ大統領の復活と暴走を「予言」したという驚きの内容の
2025.08.27
パーシヴァル・エヴェレット 木原善彦訳
ジェイムズパーシヴァル・エヴェレット 著木原善彦 訳単行本/416ページ/ISBN:978-4-309-20928-9 発売日:2025.06.27(予定)詳細・購入はこちらamazonで買うRakutenBooksで買う ピュリツァー賞&全米図書賞をW受賞したほか
2025.06.19
パーシヴァル・エヴェレット 木原善彦訳
ジェイムズパーシヴァル・エヴェレット 著木原善彦 訳単行本/416ページ/ISBN:978-4-309-20928-9 発売日:2025.06.27(予定)詳細・購入はこちらamazonで買うRakutenBooksで買う 訳者あとがき「今日のアメリカ文学はすべて『ハックルベリ
2025.06.19
チャーリー・カウフマン
鬼才カウフマン、衝撃の初小説『アントカインド』8月発売が決定! ――フランシス・F・コッポラ推薦、翻訳は木原善彦!! ニューヨーク・タイムズなど海外主要メディアが多数絶賛!『マルコヴィッチの穴』等で知られる脚本家・映画監督のカウフマンが贈る、危険な物語。日本翻訳大賞を二度受賞した木原善彦の
2025.06.11
木原善彦
『オレンジだけが果物じゃない』で彗星のごとくデビューし、話題作を発表し続けているイギリス文学の代表的作家のひとり、ジャネット・ウィンターソン。本書は、フランケンシュタインの怪物や、人体冷凍保存施設、セックス・ボット、トランス・ヒューマニズム、人工知能、人工生命をめぐる「ある愛の話」を描いた、人類への
2022.08.05
木原善彦(アメリカ文学者・翻訳家)
『ドラえもん』の「メロディーガス」というエピソードをご存じでしょうか。 口にバンソウコを貼ったドラえもんが、「ポッポッポハトポッポ」と、口を閉じたまま歌いだす! 種を明かせば、ドラえもんは「音楽イモ」を食べていました。これを食べれば、ガスがたまって、「おなら」で歌えるようになるのです。 じつは、
2022.05.13
本年も河出書房新社の本をお読みいただき誠にありがとうございました。普段は職業意識(?)と愛社精神(??)により自社刊行物普及に努める我々が、自らの楔を解き放ち心から語りたい本をオススメする恒例企画「本読み河出スタッフが選んだ今年の本(他社本もあるよ!)」2019年版を今年もお届けします。河出書房新社
2019.12.30