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登場人物

源義経源義経あり得ない早業を武器に、千年の時を生きる、本作の語り手であり主人公。ファッションフェチ。
武蔵坊弁慶武蔵坊弁慶容貌怪異、今では強いものの代名詞。私の忠実な家臣となり身も心も捧げてくれた。メンヘラ気味。
源頼朝源頼朝逃亡・流浪生活を強いられた私が思い焦がれる愛しの異母兄。
少進坊(しょうしんぼう)少進坊私の菊門をつけ狙う、ぼろい羅漢堂に住む法師。私をけしかけ、平氏の世の撹乱を狙う。
吉次宗高(きちじむねたか)吉次宗高やはり私の菊門を狙う金商人。私を鞍馬から奥州に連れ出す。
藤原秀衡(ふじわらのひでひら)藤原秀衡奥州を独自に支配・運営する支配者。
由利太郎(ゆりのたろう)藤沢入道(ふじさわのにゅうどう)由利太郎・藤沢入道東日本強盗連盟を主宰、東海北陸強盗ツアー中に不運にも私に遭遇。
伊勢三郎義盛(いせのさぶろうよしもり)伊勢三郎義盛私が偶然泊まった家の主。偏屈で理屈っぽく粘着質で思い込みが激しいが、忠誠心あつく、やはり私の忠実な部下となった。
鬼一法眼(おにいちほうげん)鬼一法眼読めば奇跡的なスキルを得られるという軍事マニュアル『六韜』を自邸に秘蔵する僧。
信濃坊戒円(しなのぼうかいえん)信濃坊戒円なんか知らないが弁慶にむかついている喧嘩極道僧。
上総介広常(かずさのすけひろつね)上総介広常千葉県を中心に北関東全域に勢威を誇る、最大最強の有力者で、ヤンキー気質全開。頼朝軍に参加する。

全国書店員さんからの

町田康の手にかかると義経さんもこないになってしまうんかいな。ああそう来たか。とにもかくにも全力疾走の義経さんに引きずり回されて結局どこへたどりつたのやら。いやすごい作品でしたわ。
(ジュンク堂書店 三宮駅前店 高垣智子さん)

名だたる歴史上の人物が紙面から躍り出る。くんずほぐれつで綴られる壮大な歴史ドラマにやみつきになりました。
(戸田書店 仕入部 鍋倉仁さん)

軍記物語の代名詞『義経記』が無類のエンタテイメント『ギケイキ』へと華麗に変貌していく様を目の当たりにしました。
(ときわ書房 本店 宇田川拓也さん)

ゾクゾク鳥肌がとまらない。とにかくものすごいものを見てしまった目撃者が半端ない。
(ジュンク堂書店 新潟店 涌井 有紀さん)

おもろー!!!!!ただもう一言面白い!!!!! 義経がチャーミングに動き出して、爆笑のあとに残るのはでもなぜか人間ていとおしいなという気持ち。
(MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店 工島明子さん)

現代とか時代とか、小説のジャンルを飲み込んでしまう町田康の世界です!
(ブックスキヨスク 尼崎店 奥田勝さん)

あかん、あかん、あかんがな〜っ。電車の中で読んでもうて、おもいっくそ、ワロてしもて、周りからメチャクチャ睨まれて、しもたがなぁ。人の居てるトコで、読んだらあかんパターンの奴やん。先に、ゆうといて貰わな、あかんがなぁ。ホンマ、勘弁してぇ〜やぁ〜。な、作品です。(笑)
(大垣書店 高槻店 井上哲哉さん)

あらすじ

かつてハルク・ホーガンという人気レスラーが居たが私など、その名を聞くたびにハルク判官と瞬間的に頭の中で変換してしまう。というと、それはおまえが自分に執着しているからだろう。と言う人があるけど、そんなこたあ、ない。
私ほど自分に執着しない人間はないと思う。つか、執着のしようがなかった。私は生まれてすぐに父に棄てられた。……

私の名前は源義経。父は京都でそこそこの地位にあってけっこう偉かったのだが、平清盛という人に負け、斬り殺された。父の名は、そう、義朝。母は常盤という名前で、極度に美しかった。
七歳の年、私は母に鞍馬山に連れていかれる。殺されないためには仕方なかった。
寺では顔も頭もサイコーやんけじゃんと噂された私だが、十五の秋からおかしくなった。心のなかに、謀反の志が芽生えていた。
あれから千年ちかくの時が流れた。
どんなことをしても眠れないこんな夜は、どうしても思い出してしまう。思い出せば語りたくなる。
私は、私の物語を、語ろうと思う──。

著者プロフィール

町田康(まちだ こう)

一九六二年大阪府生まれ。作家、歌手として活躍。
一九九六年に発表した初小説「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、二〇〇〇年「きれぎれ」で芥川賞、二〇〇一年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、二〇〇二年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、二〇〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞、二〇〇八年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。
他の著書に『パンク侍、斬られて候』、『猫にかまけて』シリーズ、『スピンク日記』シリーズ、『人間小唄』『リフォームの爆発』などがある。

【公式サイト】 OfficialMachidaKouWebSite : http://www.machidakou.com/

全国書店にて発売中

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はは、生まれた瞬間からの逃亡、流浪。私の名は──千年の時を超え、現代に生きる源義経が、自らの怒涛の生涯を語り出す。激烈に滑稽で、激烈に悲痛な魂を描く、町田康の新たな代表作。

本体:1,600円
発売日:2016/05/11
ISBN:9784309024653

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