
文藝2022年秋季号掲載 書評 文藝
注目の気鋭作家が描いた怒りの幽霊ヒーロー小説 『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』大前粟生
夏木志朋
私は、誰かを救うために主人公が奔走する物語が大好きだ。 もっとも多く見られるのは、主人公が他者を救い、それにより自己の回復をも遂げるストーリーだろうか。この場合の「他者」を「自分」に置き換えることも可能で、自分自身を救うために駆け抜ける主人公の姿に、読み手である「誰か」が救われるといった、代行の構
2022.08.12夏木志朋
2022.08.12藤井聡子
2022.08.09酒井順子
2022.08.08スタッズ・ターケル
2022.08.06木原善彦
2022.08.05交渉人ゼロ
はなお
2022.08.03佐原ひかり
2022.07.28高野麻結子(編集者)
2022.07.26