ためし読み

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45歳事務職がホスクラ通いの20代同僚に出会ったら人生変わった! 2人の女の邂逅に「この本は希望」「中年女性のバイブル」と感想殺到! 金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』冒頭テキスト&朗読無料公開

「これは純粋な興味なんですけど、平木さんは、ホスクラで何を得ているんですか?」「てか、私から言わせてもらえば、なんで皆ホスクラに行かないんですか? って感じですね。何を得てるって、生きるために必要な全てですよ」(本文より) 19歳でデビュー、20年以上の間、小説の最前線を牽引してきた金原ひ

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「このミス」1位のミステリー作家と、翻訳家・越前敏弥が贈る慟哭と感動のノンフィクション大作!――ジェレミー・ドロンフィールド『アウシュヴィッツの父と息子に』訳者あとがき先行公開!

デビュー作『飛蝗の農場』で華々しいデビューを果たした奇才のミステリ作家ジェレミー・ドロンフィールドは、数作発表ののち、表舞台から消えていました。その後、10年以上の沈黙を経て、ノンフィクション作家として甦ったドロンフィールドの初の単著が、世界的なベストセラーとなった本書『アウシュヴィッツの父と息子に

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小川哲、1年ぶりの新刊『スメラミシング』表題作冒頭、緊迫の約1万字超を無料公開。 【2024年10月10日発売】

第13回山田風太郎賞、第168回直木三十五賞をダブル受賞した『地図と拳』をはじめ、これまで数々の文学賞を受賞し、近作『君のクイズ』『君が手にするはずだった黄金について』が2年連続で本屋大賞候補作となるなど、今最も注目を浴びる作家・小川哲による最新作『スメラミシング』は、信仰の虚妄と救いを描いた現代の

【町田康 本人が朗読…!】町田康 現代語訳『宇治拾遺物語』(河出文庫)から、「序」「雀が恩義を感じる」朗読動画を特別公開!

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集に収録時から「笑い死ぬ…」と話題を集めた町田版『宇治拾遺物語』が、河出文庫「古典新訳コレクション」から単巻で刊行。発売記念として町田康さんご本人による朗読を無料配信! 町田康さんによる現代語訳『宇治拾遺物語』は、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」第8巻『日

ニューヨークの裏と表を知り尽くす、孤高の死体調査官の回顧録ーーバーバラ・ブッチャー『死体と話す』第1章試し読み公開!

10代からアルコール依存症と鬱病に苦しみ、その回復プログラム中に死体調査官という仕事に出会った著者バーバラ・ブッチャーは、その後23年間、5000を超える死と向き合ってきました。シリアルキラー、孤独死、自殺、そして9・11 ―― 。バーバラはあらゆる死を、そして生を直視し、自らの苦悩から導かれた慈し

わずかな挑戦で小中学校が変わる! 学校改革の最前線をルポ。――汐見稔幸編著『学校とは何か』

すべての子どもたちが自ら学ぶ力を存分に発揮できる学校とはどんなところでしょうか。私立だけでなく、各地の公立小学校でも、子どもの学びにとって大切なことについて考えながら、先進的な取り組みをしている先生がいます。そういった学校への取材ルポを通して見えてきたのは、先生や保護者の価値観を大きく変えた、いきい

「ドイツ文学史上最も強烈な個性」アグラヤ・ヴェテラニーとは誰か?ーー『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』訳者・松永美穂さんによるあとがきを先行公開

ピエロの父、曲芸師の母、踊り子のわたしーー。祖国ルーマニアを逃れて放浪生活を送る、サーカス一家の末娘。『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』は、39歳で非業の死を遂げた作家アグラヤ・ヴェテラニーが、生前唯一遺した自伝的小説です。幼少期からの諸国放浪生活ゆえに、15歳まで読み書きのできなか

アダニーヤ・シブリー『とるに足りない細部』 訳者あとがき全文公開

著者アダニーヤ・シブリーは、1974年にパレスチナに生まれた。イースト・ロンドン大学で博士号を取得し、現在はベルリンを拠点に執筆活動を行っている。2002年に『触れる』、2004年に『私たちはみな等しく愛から遠い』を発表して注目を集め、2009年には39歳以下の有望なアラブ人作家39名を集めた「ベ

カンザキイオリ『自由に捕らわれる。』刊行記念!  「プロローグ」 期間限定公開

プロローグ  僕とあの人は友達です。二十歳差ですが、友情に年齢なんて関係ないと思います。ドラマや映画や小説でも、よく年齢なんてなんの意味も持たないって言ってるじゃないですか。年下の上司、年上の部下、年下の殺し屋、年上のホームレス。大事なのは生きた年数じゃなくて、生きた質じゃないでしょうか?

住宅街のどまん中で、ニワトリを卵から育て、獲ったシカをさばく

2019年に刊行した『はっとりさんちの狩猟な毎日』に、大幅加筆した文庫版『はっとりさんちの野性な毎日』が発売されました。単行本から5年、夫の服部文祥さんは廃村の古民家で、新たな「自力生活」を追求し、3人の子どもたちは、それぞれの道へ。日々必死に生きてきた暮らしへの思いをイラストともにつづったエッセイ

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  5. 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開!

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