「死」が怖くなくなるためには──お釈迦様の最期に最も近い、ある「通学見守り隊」の受け容れ方
南 直哉
死とは何かという根本的な問いに正面から向き合おうとする試みで書かれた『「死」を考える』。 恐山の禅僧 南直哉 (みなみじきさい) が、小児喘息で死と隣り合わせだった幼少期の原体験や、僧侶として多くの人の死に寄り添ってきた経験を踏まえ、死とは何か、自分とは何か、そしてどう生きるかを問う一冊。大反響を受
2026.02.20「日比野 コレコ」の検索結果 : 30件
南 直哉
死とは何かという根本的な問いに正面から向き合おうとする試みで書かれた『「死」を考える』。 恐山の禅僧 南直哉 (みなみじきさい) が、小児喘息で死と隣り合わせだった幼少期の原体験や、僧侶として多くの人の死に寄り添ってきた経験を踏まえ、死とは何か、自分とは何か、そしてどう生きるかを問う一冊。大反響を受
2026.02.20
有吉佐和子
50年前に書かれたエッセイが大ヒットしています。 有吉佐和子著『女二人のニューギニア』(河出文庫)。 作家 有吉佐和子が、友人の文化人類学者 畑中幸子の誘いにより、数年前に発見されたシシミン族の住むニューギニアの奥地を訪ねた滞在記です。1969年に書かれた作品ながら、その抱腹絶倒の内容に、今も版を重
2026.02.18
竹田青嗣/苫野一徳
人気哲学者の竹田青嗣さんと苫野一徳さんは、師弟としてともに哲学のアート(技術)を鍛えてきました。そして今、その哲学をさらに若い世代へとつないでいこうとしています。弟子が新たな分野へ哲学を広げていく時、どのような苦しさと楽しさが待ち受けているのか。初の共著『伝授!哲学の極意』でも語られた、哲学がリレー
2025.08.29
日比野コレコ
…この熱い動画が配信されるやいなや、このプレゼンが刺さったためか売上が急上昇。2022年の作品ながら即日緊急重版の運びとなりました。 この『ビューティフルからビューティフル』へは、2022年、第59回文藝賞を受賞した作品。日比野コレコは本作でデビューしました。
2025.04.14
松尾太郎
『宇宙から考えてみる「生命とは何か?」入門』 松尾太郎 宇宙と生命の最前線がわかる松尾太郎著『宇宙から考えてみる「生命とは何か?」入門』。本書で初公開された「緑の海仮説」が、生物学分野で権威のある科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。
2025.02.19
エルンスト・H・ゴンブリッチ 長谷川宏他訳
『美術の物語』と『美術の物語 ポケット版』 なぜ『美術の物語』は、世界で最も読まれている美術書となったのでしょうか? 著者エルンスト・H・ゴンブリッチがこだわり抜いた本書執筆の気概が、この巻頭の「はじめに」に込められています。 読者を美術の世界に導いて美術史の流れをわかってもらうこと。そして美術を深
2024.10.08
評者:木澤佐登志(文筆家)
『ロシア宇宙主義』 ボリス・グロイス編 乗松亨平監訳 上田洋子/平松潤奈/小俣智史訳 評:木澤佐登志(文筆家) ロシア宇宙主義と呼ばれる特異な思想潮流がかつてロシアに存在した。その端緒は一九世紀末に活動したニコライ・フョードロフにまで遡る。フョードロフの哲学
2024.05.20
評者:向坂くじら(詩人)
気鋭の作家・日比野コレコによる文藝賞受賞後第一作『モモ100%』が刊行。本作の魅力を詩人の向坂くじらさんが語る。 「モモ100%」 日比野コレコ 著 評:向坂くじら(詩人) 愛することはむずかしい。やっかいなことに、
2023.12.07
芦辺拓
「東京行進曲」「蘇州夜曲」「青い山脈」などで知られる名作詞家が遺した、伝説の元祖美少女アクション『あらしの白ばと』が、奇跡の復活! ペルーから来た老人、謎の純金人形、少女を狙うギャングたち、恐ろしい毒へび、地下室での監禁、とんでもない秘密兵器……  
2023.07.24
橋本治
橋本治さんの名著と名高い『完本 チャンバラ時代劇講座』が単行本刊行の1986年から初37年の時を経て、初文庫化となりました! チャンバラ映画論として大変優れているだけでなく、文学やテレビなど広範囲にわたるジャンルを語ることによって、日本の近代史が浮かび上がるというとてつもない内容となっております。
2023.01.06
日比野コレコ
絶望をドレスコードにして生きる高校三年生の静とナナは、「ことばぁ」という老婆の家に毎週通っていて――。まるで日本語ラップのリリックのような鮮やかなパンチラインで、若者の生の切実さを描き出す。第59回文藝賞を受賞した、日比野コレコの注目作! 日比野コレコ『ビューティフルからビューティフル
2022.11.25
日比野コレコ×穂村弘
…そうですね。現代の日本やったら乗代雄介さんが好きですが、翻訳小説を読むことのほうが多いです。 穂村 翻訳小説というのは、一種の異空間ですよね。もともとは日本語じゃないわけだから。 日比野 コルタサルの『石蹴り遊び』(土岐恒二訳)に「僕はときに、八かける八は一
2022.11.24
金子薫
法の届かないスラムの奇天座で、究極のドラッグ・ロロクリにより獣と化す住人たち。西尾はひとり人間のまま、ロロクリに溺れるのだが……。野間文芸新人賞作家の新境地。 ===↓試し読みはこの↓へ=== 成るや成らざるや奇天の蜂 金子薫 ずらりと並
2022.10.06
山田正紀
大ベストセラーSF『星を継ぐもの』への不満から生まれた!? 人類進化の謎に巨匠が挑む!傑作長編の改稿決定版、誕生。 『ここから先は何もない』 山田正紀 「いろいろな意味で特別な一冊」 ――恩田陸(文庫版解説より) 「SF、冒険小説、本格ミステリのエッセンスがすべて楽しめる物語」 ――末國善己(朝日新
2022.04.08
ユヴァル・ノア・ハラリ
著作累計が3,500万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2022年2月28日付の英国ガーディアン紙に「プーチンは負けた――ウラジーミル・プーチンがすでにこの戦争に敗れた理由(原題:Why Vladimir Putin has already lost this war)
2022.03.04
山本貴光
10年以上にわたって多彩な視点から日本語をめぐる著作を発表しつづけてきた今野真二さん。その日本語学のエッセンスを凝縮した一冊とも言える『日本語の教養100』が刊行されました。これを機に、今野日本語学の「年季の入った読者」と自任する山本貴光さんとの往復書簡が実現。日本語についてのみならず、世界をとらえ
2021.09.03
ぱいぱいでか美
生々しく張り付いて離れない不安定さ 『誰にも奪われたくない』の主人公は会社員を続けながら作曲家として活動する園田レイカ。楽曲提供をしたアイドルの中心メンバー・佐久村真子と出会い、二人の距離は縮まっていく。ランチに出かけ、家に招かれ、言われるがまま「あつ森」まで始める。 ここだけ紹介するとほっこり仲良
2021.08.02
松王政浩/谷村省吾
2013年刊行の『科学を語るとはどういうことか』新版のため、須藤靖氏と伊勢田哲治氏に新たに対談していただくにあたり、松王政浩氏(科学哲学者)と谷村省吾氏(理論物理学者)に、提題をお願いしました。書籍には対談の体裁上、一部のみしか掲載できなかったため、全文を、こちらでお読みいただけるよう
2021.05.28
早助よう子・栗原康
『恋する少年十字軍』を巡って、作者の早助よう子さんが政治学者でアナキストの栗原康さんとお話しました。実は、早助さんと栗原さんは長年のご友人。肩の力を抜いて、作品について、創作について、たっぷりお話いただきました。 *この原稿は、2020年11月22日におこなわれたオンラインイベント「少
2021.01.15
方方 飯塚容・訳
『武漢日記』著者・方方へのロングインタビューを一挙掲載! 中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年―― いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍で、異例の都市封鎖を経験した地から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響
2020.12.10
呉明益 及川茜 訳
4月7日に発売された「文藝」夏季号での緊急特集「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」。発売前の公開が話題となった、閻連科さん「厄災に向き合って――文学の無力、頼りなさとやるせなさ」に続き、中国の陸秋槎さん、韓国のイ・ランさん、台湾の呉明益さん、タイのウティット・ヘーマムーンさん、日本の
2020.05.02
柴田裕之(翻訳家)
本書『21 Lessons――21世紀の人類のための21の思考』は、イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが『サピエンス全史――文明の構造と人類の幸福』と『ホモ・デウス――テクノロジーとサピエンスの未来』に続いて発表した 21 Lessons for the 21st Century の全訳だ。
2019.12.18
ツレヅレハナコ
『食いしん坊な台所』 ツレヅレハナコ 人気フード編集者の台所愛に満ち溢れた初エッセイ! 文庫化を記念して、「はじめに」を公開します。ぜひお読みください。 **************** はじめに わたしの台所に来た人は、たいてい周囲をぐるりと見まわしてこう言います。 「こんなに必要なの?」 うーん
2019.09.11
茂木健一郎
『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』 茂木健一郎 あなたの“ぐずぐず脳”が劇的に変わる、話題のベストセラーがついに文庫化! 文庫化を記念して、「はじめに」&1章の一部(すぐやる人の「脳内ダイエット」!)を公開します。ぜひお読みください。 *****
2019.09.10
本年も河出書房新社の本をお読みいただき、誠にありがとうございました。 本の会社の人は、やっぱりみんな本が好き。 昨年に引き続き、「今年どんな本読んだ?」と聞いてみたら、 いろんな本が熱いレビューつきでどっさり届きました。 年の瀬に、自社・他社問わず、河出のスタッフが大いに感銘を受けた今年の本をご紹介
2018.12.30
山本貴光
1.私たちはどこから来て、どこへ行くのか 「私たちは何者なのか」とは、古くていつまでも新しい問いである。人類は他の生物とどこが違うのか。なぜ人類だけが地球上でこれほど繁栄したのか。加えて言えば、目下のところ宇宙でも唯一の知的生命体のようである。つい最近も科学雑誌『サイエンティフィック・
2018.11.08
梨木香歩
『プーと私』 石井桃子 文庫解説公開中 **************** 「深く関わっていける」資質 梨木香歩[著] 本書は石井桃子の独白とも言えるエッセイ群を編んだものだが、読後改めて、「クマのプーさん」と「ピーター・ラビットの絵本」が、彼女にとって特別の作品であったことを、ひしひしと感じている。
2018.08.20
羽田圭介
人間の環境は突如変わる。しかも劇的に。 ゆっくりと変わってくれれば対応できることも、それが一瞬の変化となれば、心がついていくものではない。人間を変化させる要因はさまざまだが、中でも芥川賞というものはこれがなかなか強敵だ。受賞したことで期待したほどの変化のないケースの方がむしろ多いのだが、一方であまり
2017.03.30
山口謡司
『カタカナの正体』 山口謡司 カタカナはいったい何のためにあるのか?漢字、ひらがな、カタカナを使い分ける日本語の不思議とカタカナ誕生のドラマからカタカナ語の氾濫まで、多彩なエピソードをまじえて綴るユニークな本。 【一部立ち読み公開中!】 ———&md
2016.12.12
【評者】円城塔
『鳥打ちも夜更けには』金子薫 『鳥打ちも夜更けには』 金子薫 【評者】円城塔 食べられるレシピのレシピ 『アルタッドに捧ぐ』で第51回文藝賞を受賞した金子薫の受賞第一作である。 未読の方のために手短に説明しておくと、このアルタッドというのはソナスィクセムハナ
2016.03.09