ファシズムの歴史を、ムッソリーニの視点から描いた挑戦的作品『小説ムッソリーニ』。訳者あとがきを公開。
アントニオ・スクラーティ 栗原俊秀訳
『小説ムッソリーニ 世紀の落とし子』刊行と同時にイタリアに一大センセーションを巻き起こした小説。ムッソリーニが「戦闘ファッショ」を結成した1919年から、クーデターのローマ進軍を経て、ファシズム独裁が始まる1925までを描く。 訳者あとがきファシズムの歴史を、ムッソリーニの視点
2021.09.27「ティムール・ヴェルメシュ」の検索結果 : 5件
アントニオ・スクラーティ 栗原俊秀訳
『小説ムッソリーニ 世紀の落とし子』刊行と同時にイタリアに一大センセーションを巻き起こした小説。ムッソリーニが「戦闘ファッショ」を結成した1919年から、クーデターのローマ進軍を経て、ファシズム独裁が始まる1925までを描く。 訳者あとがきファシズムの歴史を、ムッソリーニの視点
2021.09.27森内薫
本書『空腹ねずみと満腹ねずみ(原題:Die Hungrigen und die Satten)』は、『帰ってきたヒトラー(原題:Er ist wieder da)』の著者ティムール・ヴェルメシュの二作目の小説である。 ドイツで二〇一二年に発表された『帰ってきたヒトラー』は、終戦直前に自殺したはず
2020.05.20マライ・メントライン
『帰ってきたヒトラー』(上下)ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳【解説】マライ・メントライン本書『帰ってきたヒトラー』は、2012年にドイツで発売された直後から大きな反響を呼び、即座に大ベストセラーとなった。現代によみがえったヒトラーの「魅力的側面」を描くというのは、ドイツの文化的作法から見てあまり
2016.05.02萩尾望都
『帰ってきたヒトラー』(上下)ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳河出文庫、2016年「この本は読んではいけない。面白いからだ。だが本当は恐ろしいからだ。独裁者もまた人間だ。過去が見落としてきた何かが、現代に浮かび上がってくる。」(萩尾望都)『希望のかたわれ』メヒティルト・ボルマン 赤坂桃子訳2015
2016.04.22伊藤たかみ
『帰ってきたヒトラー(上下)』ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳河出文庫、2016年「無知は純真ということではない。それも、ひとつの罪だ。賛否もわかるが、まず読んでから始めよう。」(伊藤たかみ)『1980 アイコ 十六歳』堀田あけみ河出文庫、2006年「弓道部の「ラブたん」ことアイコ。主人公の、この
2016.03.25