「桐野夏生」の検索結果 : 5件

昨年急逝した作家・津原泰水の最後の長編小説『夢分けの船』が刊行。冒頭試し読みを公開。

昨年急逝した作家・津原泰水による最後の長編小説『夢分けの船』がついに刊行。桐野夏生氏(作家)、大森望氏(書評家・翻訳家)、斉藤壮馬氏(声優)が推薦。音楽と青春と幽霊が奏でる謎 ―― 切なくも美しい青春の物語。 装幀:大島依提亜/写真:横山孝一/モデル:絵理子 四国から東京へ。映画

ついに最終回! ドラマオリジナルの「すすめまくった」本を全公開!#10「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと」

 現役書店員、花田菜々子の7万部突破のベストセラー『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(通称:であすす)がWOWOWにてオリジナルドラマ化!毎週金曜よる23:30〜放送、WOWOWオンデマンドで配信中   &

特別対談「桐野夏生×恩田陸 三面記事から物語がはじまる」──「文藝別冊 恩田陸 白の劇場」より一部公開!

この度刊行した恩田陸最新長編『灰の劇場』と同時発売のKAWADEムック「文藝別冊 恩田陸 白の劇場」から、人気作家二人の特別対談「桐野夏生×恩田陸 三面記事から物語がはじまる」を一部転載します。良いタイトルとは何か、「物語」はどのようなきっかけで作り始められるのか、お二人の小説執筆の裏側を垣間見るこ

文芸季評 山本貴光「文態百版」:2018年12月~2019年3月 女の地獄巡り・言語・技術的無意識

1 評する者が評される文章を読み始める。書き手の言葉の調子と、読み手の意識の状態とは大きさと回転速度の違う二つの歯車のようだ。はじめはどこで接し合えばよいか分からず、それでも読み進めるうちにやがて眼や意識が文章に慣れて歯車がかみ合いぐんぐん先へ運ばれていくこともあれば、どこまで行ってもちぐはぐでガタ

文芸季評 山本貴光「文態百版」:2017年12月〜2018年2月(その1)

初出=「文藝」2018年秋季号1.なぜいま文芸時評か これからこの場をお借りして文芸時評を始める。「文藝」といえば一九三三年創刊の古い歴史をもつ文芸誌(編集主任=上林暁、改造社)。そのような場所で、もとより文芸の専門家ではない身としてはおこがましい限りだけれどそこはそれ。土地に不慣れな者の

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  5. 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開!

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