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今回も予言の書? 『帰ってきたヒトラー』著者6年ぶり新作! 難民キャンプ15万人がアフリカ→ドイツ1万キロを徒歩踏破!『空腹ねずみと満腹ねずみ』訳者あとがき

 本書『空腹ねずみと満腹ねずみ(原題:Die Hungrigen und die Satten)』は、『帰ってきたヒトラー(原題:Er ist wieder da)』の著者ティムール・ヴェルメシュの二作目の小説である。  ドイツで二〇一二年に発表された『帰ってきたヒトラー』は、終戦直前に自殺したはず

本読み河出スタッフが選んだ、2019年の本(他社本もあるよ!)

本年も河出書房新社の本をお読みいただき誠にありがとうございました。普段は職業意識(?)と愛社精神(??)により自社刊行物普及に努める我々が、自らの楔を解き放ち心から語りたい本をオススメする恒例企画「本読み河出スタッフが選んだ今年の本(他社本もあるよ!)」2019年版を今年もお届けします。河出書房新社

“無職太郎”が欲しくもない「あなたへのおすすめ」を返品するため大冒険! もうすぐ現実になる?超監視&スコア化社会を描く爆笑ディストピア小説。

恋人や趣味までアルゴリズムで決定される究極の格付社会で、「役立たず」階級認定された主人公が欠陥ロボットを従えて権力に立ち向かうドイツ発の大ベストセラー『クオリティランド』邦訳版が8月末、日本で刊行されました。発売を記念して、本作の魅力がぎゅっと凝縮された訳者あとがきを公開します。訳者は『帰ってきたヒ

本書をより美味しく召し上がっていただくために――2016年6月映画公開の『帰ってきたヒトラー』、原作文庫解説を公開。

『帰ってきたヒトラー』(上下)ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳【解説】マライ・メントライン本書『帰ってきたヒトラー』は、2012年にドイツで発売された直後から大きな反響を呼び、即座に大ベストセラーとなった。現代によみがえったヒトラーの「魅力的側面」を描くというのは、ドイツの文化的作法から見てあまり

私が薦める河出の本【萩尾望都さん】

『帰ってきたヒトラー』(上下)ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳河出文庫、2016年「この本は読んではいけない。面白いからだ。だが本当は恐ろしいからだ。独裁者もまた人間だ。過去が見落としてきた何かが、現代に浮かび上がってくる。」(萩尾望都)『希望のかたわれ』メヒティルト・ボルマン 赤坂桃子訳2015

私が薦める河出の本【伊藤たかみさん】

『帰ってきたヒトラー(上下)』ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳河出文庫、2016年「無知は純真ということではない。それも、ひとつの罪だ。賛否もわかるが、まず読んでから始めよう。」(伊藤たかみ)『1980 アイコ 十六歳』堀田あけみ河出文庫、2006年「弓道部の「ラブたん」ことアイコ。主人公の、この

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