訳者あとがき
きわめてポップでジャパネスクな新世代小説の誕生──『シブヤで目覚めて』訳者あとがき
阿部賢一
『シブヤで目覚めて』アンナ・ツィマ 著 阿部賢一 須藤輝彦 訳本体2,700円(税別) 384ページ*チェコで日本文学を学ぶヤナは、謎の日本人作家の研究に夢中。一方その頃ヤナの「分身」は渋谷をさまよい歩いていて──。チェコで文学新人賞を総なめにした、話題の新世代ジャパネスク小説、阿部賢一さんによる訳
2021.06.12「阿部賢一」の検索結果 : 4件
阿部賢一
『シブヤで目覚めて』アンナ・ツィマ 著 阿部賢一 須藤輝彦 訳本体2,700円(税別) 384ページ*チェコで日本文学を学ぶヤナは、謎の日本人作家の研究に夢中。一方その頃ヤナの「分身」は渋谷をさまよい歩いていて──。チェコで文学新人賞を総なめにした、話題の新世代ジャパネスク小説、阿部賢一さんによる訳
2021.06.12評者・深緑野分
シブヤで目覚めてアンナ・ツィマ 著 阿部賢一 須藤輝彦 訳384ページISBN:978-4-309-20826-8発売日:2021.04.26 評者・深緑野分 これまた変な小説の書評を依頼されたなあ……というのが、本当のところの、正直な感想である。 日本
2021.04.28[レビュアー]中原昌也
『約束』イジー・クラトフヴィル 著 阿部賢一 訳 エンターテイメントに富んだ傑作ミステリ [レビュアー]中原昌也 クラトフヴィルなんて作家は聞いたことないし、どこの馬の骨だかわからない人間には極力関わらないに越したことはないが、そのような見ず知らずの人間に唐
2017.03.02イジー・クラトフヴィル
『約束』イジー・クラトフヴィル阿部賢一訳 現代チェコ文学を代表する作家にして、ミラン・クンデラの後継者、イジー・クラトフヴィルの代表作『約束』がついに日本初邦訳!舞台は1950年代チェコの都市ブルノ。戦時中にナチの鉤十字型邸宅を手がけたばかりに、戦後は秘密警察に追われ、最愛の妹を失った建築
2017.02.10