単行本 - 児童書
アルパカ、ラッコ、パンダ、リス、ペンギン…かわいいどうぶつのうごきをまねしてあそべる、はじめての絵本!
アマナ/ネイチャー&サイエンス
2017.08.08
かわいいどうぶつのうごきをまねして、みんなで遊べる写真絵本――
0歳から大人まで。子どもも大人も一緒に、どうぶつのかわいらしい動きをじっくり見ながら、からだを動かして遊べる写真絵本『まねっこどうぶつたいそう』をご紹介します。
「あたまから あしまで いっしょに うごかそう!」
「はいっ!」元気に手をあげるマーモットとともに、たいそうがはじまります。
どのページにも、かわいいポーズで、大人もいっしょに見入ってしまうような魅力的な動物の姿。パンダにリスにシマウマ、フクロウ、カツオドリ……18のどうぶつが足をあげたり、寝転がったり、深呼吸をしたり。
まねをすることで、子どもは表現力を身につけると言われていますが、そもそも小さい子どもにとって、まねをすること、それを大人が喜ぶ様子を見ることは、とても楽しいようです。
「まねできるかな?」「これは何をしているところだろう?」「このどうぶつはなに?」などと、声をかけあって遊んでいただければと思います。
また、この本は、遊びのなかで「どうぶつの本来の姿」に触れることができる一冊でもあります。
本書を通じたおうちの方とお子さんとのやりとりが、楽しい空間をつくりだし、さらにはお子さんのいきもの全般への興味へとつながっていけばと思います。
いま、幼稚園や保育園で、『ぺんぎんたいそう』(福音館書店)や『パンダなりきりたいそう』(講談社)などが人気です。
本書も同じように、子どもと大人が一緒になって、本を見ながらからだを動かせる絵本として、そして、どうぶつの姿を知る絵本として、ぜひ試していただきたいです。