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〈スヌーピー生誕75周年!〉史上最高の公式ブック『エッセンシャル・ピーナッツ』が12月23日発売!

〈スヌーピー生誕75周年!〉史上最高の公式ブック『エッセンシャル・ピーナッツ』が12月23日発売!

空前絶後の豪華愛蔵本!オールカラー別冊漫画ほか豪華特典を収めた特典BOX+美麗ケース入り。2026年3月末までの刊行記念特価!

 
株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、スヌーピー、チャーリー・ブラウンほか数々の人気キャラクターが登場する漫画『ピーナッツ』の生誕75周年を記念した豪華愛蔵本『エッセンシャル・ピーナッツ 史上最高の漫画と世界的に有名なスヌーピーのすべて』を2025年12月23日に刊行いたします。
 
米国の漫画家チャールズ・M・シュルツが生み出した、“世界でもっとも偉大な漫画”といわれる『ピーナッツ』。その生誕75周年を記念して、アメリカ本国の公式関係者が総力を挙げて編集、制作し、この11月に発売された『The Essential Peanuts by Charles M. Schulz: The Greatest Comic Strip of All Time』(Abrams ComicArts)の日本語版が早くも発売を迎えます。
 
いまなら期間限定の刊行記念特価として、12,980円(税込)でお求めいただけます(2026年3月末出荷まで、以降は税込14,080円)。かねてからの読者はもちろん、キャラクターファン、初めて漫画作品を手にする方にとっても、『ピーナッツ』の魅力を堪能するために最適の一冊。ぜひこの機会をお見逃しなく。
 
■『エッセンシャル・ピーナッツ』特設ページ
https://www.kawade.co.jp/essentialpeanuts/

 

★空前絶後のプレミアム公式ブック誕生!

『エッセンシャル・ピーナッツ 史上最高の漫画と世界的に有名なスヌーピーのすべて』には、「エッセンシャル・ピーナッツ75選」編集委員会が厳選した総計500編近い作品を収録。
 
各作品の解説とともに、編年体で『ピーナッツ』とシュルツの歩んだ歴史を丁寧に掘り下げ、また、シュルツの元アシスタントや編集者、翻訳者たちといった『ピーナッツ』関係者による書き下ろし寄稿が随所に掲載されています。
 
このオールカラー、336ページの大型豪華本が、貴重な復刻別冊漫画ほかここでしか入手できない全5種類の豪華特典を封入した特典ボックスとともに、シルバーに輝く美麗ケースに収められた、空前絶後のプレミアム公式ブックの誕生です。
 

★厳選された『ピーナッツ』の名作をカラーで収録!

『エッセンシャル・ピーナッツ 史上最高の漫画と世界的に有名なスヌーピーのすべて』P120~P121

75周年を記念して、『ピーナッツ』全1万7,897編より〈必読/エッセンシャル〉作品「75」編を選出。エッセンシャル作品に盛り込まれたアイデアやテーマをさらに理解するための補完作も追加して、総計500編に近い作品が収録されています。本書のためにカラー化された作品も含め、収録作のほとんどがカラーで楽しめます。

エッセンシャル作品の選定は、チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツの出版部門ディレクターで漫画家のアレクシス・E・ファハルドがキュレイターをつとめ、『ピーナッツ』とシュルツの魅力を知りつくした最高のメンバー12名が集った「エッセンシャル・ピーナッツ75選」編集委員会により行なわれました。

「エッセンシャル・ピーナッツ75選」編集委員会
ペイジ・ブラドック(チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ名誉クリエイティブ・ディレクター)/ベンジャミン・L・クラーク(チャールズ・M・シュルツ美術館&リサーチセンターキュレイター)/マーク・エヴァニア(本書著者)/アレクシス・E・ファハルド(チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ出版部門ディレクター)/チャールズ・コックマン(エイブラムス・コミックアーツ編集)/パトリック・マクドネル(漫画家、『マッツ』)/ステファン・パスティス(漫画家、作家、『名探偵ティミー』)/クレイグ・シュルツ(シュルツの息子)/ジーン・シュルツ(シュルツの妻)/メアリー・シャイン/ブライアン・ストーン(チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ)/ジャスティン・トンプソン(チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ)

 

★歴史的・文化的背景まで掘り下げた詳細な解説!

エッセンシャル・ピーナッツ 史上最高の漫画と世界的に有名なスヌーピーのすべて』P22~23

「コミック界のアカデミー賞」ともいわれるアイズナー賞ほかこれまで多くの賞に輝くコミック史家・コミック作家マーク・エヴァニアが、各エッセンシャル作品の解説、『ピーナッツ』とシュルツの編年史を執筆。

1950年10月2日から2000年2月13日まで、半世紀にわたって新聞紙上に毎日連載された『ピーナッツ』には、子どもたちの日常を通じて、テレビや野球など時代を象徴する大衆文化から、戦争や人種、宗教問題といった社会的テーマまでが描かれています。

NASAの人類月面着陸とも深いかかわりを持ち、アメリカ文化のアイコンともいえる『ピーナッツ』の魅力を凝縮した本書では、文化的な背景や歴史的な位置づけまでを視野に入れながら詳細に解説。日本人には分かりにくい側面まで掘り下げられているので、『ピーナッツ』への理解がいっそう深まります。

 

★『ピーナッツ』関係者による充実の寄稿陣!

『エッセンシャル・ピーナッツ 史上最高の漫画と世界的に有名なスヌーピーのすべて』P186~P187

シュルツの元アシスタント、担当編集者から、薫陶を受けた漫画家、アニメーション監督、ブックデザイナー、NASAの元宇宙飛行士まで、多彩な『ピーナッツ』関係者が書き下ろしで寄稿しています。

日本からは、『ピーナッツ』ライセンス事業を長く手がけて不動の人気を支えた立役者の一人、松永秋男(ユナイテッド・メディア株式会社元代表取締役社長)、そして、『ピーナッツ』個人全訳を世界でただ一人成し遂げた詩人、谷川俊太郎の2名が参加。

どの寄稿にも、本書でしか読むことのできない秘話や貴重なエピソードが満載です。

『ピーナッツ』は私にとって翻訳という仕事の対象であると同時に、それ以上の生きる歓びの一部となっていました。
[…]難しい時代にさしかかっているこの世界に、ささやかですが人間の真実に根ざした『ピーナッツ』宇宙のリアリティは、これからも私たちを笑わせ、考えさせ、励まし続けてくれるでしょう。

――谷川俊太郎(詩人、『ピーナッツ』日本語版翻訳者)

 

 

★愛蔵版にふさわしいブックデザイン!豪華な特典!

原書のブックデザインは、村上春樹や手塚治虫などの英語版デザインでも知られる、世界的に著名なブックデザイナー、チップ・キッドが担当。日本語版では、芥川候補作から翻訳小説、人文書、ベストセラーコミックまで、数々のブックデザインを手がけてきた装幀家の川名潤が担当し、原書の魅力を最大限に活かしたキュートで上質なデザインが実現しました。

日本語版公式ブックを収める美麗ケースには、公式ブックと全5種類豪華特典入り特典ボックスが収められています。

特典内容は、貴重な復刻漫画の別冊「デル版ピーナッツ」(オールカラー32頁)、復刻イラスト8点、ステッカー(静電気吸着フィルム)5点、ポストカード8点、アイロン接着ワッペン1点。どれもここでしか手に入らない、圧巻の限定アイテムです。

 

豪華特典① 別冊漫画「デル版ピーナッツ」

1959年発売「ピーナッツ」第2号のリプリント版(1963年刊)から復刻した、オールカラー32ページの別冊漫画「デル版ピーナッツ」(谷川俊太郎/望月索訳)。超貴重な一冊です。

 

豪華特典② 復刻イラスト

1954年に制作されたプロモーション用小冊子『ピーナッツ・アルバム』に収録された初期キャラクターたちをシュルツの原画から再現した復刻イラスト8点。フレームに収めて机上や壁に飾りたい。

 

豪華特典③ ステッカー(静電気吸着フィルム)

犬小屋の三角屋根で語らうスヌーピーとウッドストック、ルーシーの精神科スタンド、青い「安心」毛布とライナス、運動神経バツグンのペパーミント パティ、そして、「赤毛の女の子」に恋する「おなじみいいやつ」チャーリー・ブラウン――『ピーナッツ』を代表するキャラクターたちのステッカー5枚。
※ステッカーは静電気吸着フィルムで、粘着面のあるシールではなく、ガラスなどの平滑な面に静電気の力で密着します。

 

豪華特典④ ポストカード

「エッセンシャル・ピーナッツ75選」編集委員会メンバー選りすぐりの本書収録作品から、更に厳選されたカットをあしらったポストカードが8枚。

 

豪華特典⑤ アイロン接着ワッペン

1969年、アポロ計画のマスコットキャラクターとして採用されたスヌーピーとアポロ10号のワッペン。当時のデザインを忠実に再現した貴重アイテム。

 

本書執筆者一覧

著:マーク・エヴァニア
はじめに:パトリック・マクドネル(漫画家、『マッツ』)
序文:ジーン・シュルツ(シュルツの妻)
書き下ろし寄稿:ロブ・アームストロング(漫画家、『ジャンプ・スタート』)/デリック・バング(ジャーナリスト)/ロブ・ブティリエ(アニメーション監督)/ペイジ・ブラドック(チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ名誉クリエイティブ・ディレクター)/アルベルト・ブランビッラ(イタリア漫画史家)/ベンジャミン・L・クラーク(チャールズ・M・シュルツ美術館&リサーチセンターキュレイター)/アレクシス・E・ファハルド(チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ出版部門ディレクター)/ベン・フォールズ(作曲家)/サラ・ギレスピー(シュルツ編集担当)/チップ・キッド(ブックデザイナー)/エイミー・ラゴ(シュルツ編集担当)/マイク・マッシミーノ(元NASA宇宙飛行士)/松永秋男(ユナイテッド・メディア株式会社元代表取締役社長)/ジェフ・モロー(作曲家)/ヒラリー・B・プライス(漫画家、『ライムズ・ウィズ・オレンジ』)/谷川俊太郎(詩人)

 

【目次】

はじめに しあわせをもたらすもの パトリック・マクドネル

序文 ジーン・シュルツ

まえがき マーク・エヴァニア

第1章 失敗者の顔

第2章 1950年代 漫画欄の小さな巨人
エッセンシャル選定に関する注記 アレクシス・E・ファハルド
エッセンシャル・ピーナッツNo.1~18
『ピーナッツ』のデザイン チップ・キッド

第3章 1960年代 空飛ぶビーグル
エッセンシャル・ピーナッツ No.19~40
ヴィンス・ガラルディのジャズが響くクリスマス デリック・バング
フランクリンと私 ロブ・アームストロング
スヌーピーとアポロ10号と私 マイク・マッシミーノ

第4章 1970年代 つねに新しく
エッセンシャル・ピーナッツ No.41~56
『ピーナッツ』の単行本 ベンジャミン・L・クラーク
非常に真剣な問題――チャーリー・ブラウンの漫画 アルベルト・ブランビッラ

第5章 1980年代 ジョー・シュラボニクはどこへ行ったの?
エッセンシャル・ピーナッツ No.57~61
先輩へ、愛を込めて ヒラリー・B・プライス
完全な不完全さ ペイジ・ブラドック
『ピーナッツ』と日本 松永秋男
立て、座れ、がんばれ サラ・ギレスピー

第6章 1990年代 やれやれ! また名誉!
エッセンシャル・ピーナッツ No.62~75
編集者の育て方 エイミー・ラゴ
『ピーナッツ』を訳す 谷川俊太郎

第7章 たくさんの遺産
スヌーピーの喜び ロブ・ブティリエ
『ピーナッツ』の作曲 ジェフ・モロー
『ピーナッツ』サウンド ベン・フォールズ
チャールズ・M・シュルツ、漫画を語る

主要著作一覧・関連文献

謝辞

 

著者紹介

【著者】チャールズ・M・シュルツ Charles M. Schulz
1922年、ミネソタ州生まれ。漫画家。1950年、チャーリー・ブラウンやスヌーピーたちが活躍する漫画『ピーナッツ』を連載開始。以来、50年にわたって描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となる。2000年、最終回が配信される前日に逝去。

【著者】マーク・エヴァニア Mark Evanier
1952年、カリフォルニア州生まれ。コミック作家、コミック史家。500点以上のコミック原作を執筆。数百時間分に及ぶテレビ番組の脚本も手がける。『ジャック・カービー アメコミの“キング”と呼ばれた男』でアイズナー賞とハーヴェイ賞を受賞。

【訳者】谷川俊太郎 たにかわ・しゅんたろう
1931年、東京生まれ。詩人。52年、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。翻訳、絵本、作詞など幅広く活躍。75年、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞を受賞。2020年、個人全訳による『完全版ピーナッツ全集』全25巻が完結。24年、逝去。

【訳者】望月索 もちづき・さく
神奈川県生まれ。翻訳、編集、校正、ライター業に従事。訳書に、サイモン・ビークロフト『ピーナッツ大図鑑』、ベンジャミン・L・クラーク/ナット・ガートラー『チャールズ・M・シュルツと『ピーナッツ』の世界』他。

 

書誌情報

書名:エッセンシャル・ピーナッツ  史上最高の漫画と世界的に有名なスヌーピーのすべて
著者:チャールズ・M・シュルツ/マーク・エヴァニア
訳:谷川俊太郎/望月索訳
日本語版装幀:川名潤
ISBN 978-4-309-25814-0
発売予定日:2025年12月23日
刊行記念特価:12,980円(本体11,800円)
※2026年3月末出荷まで、以降は税込14,080円(本体12,800円)
仕様:A3変形(247mm×314mm)/上製/336頁/スリーブケース入り
特典内容:
① 別冊漫画「デル版ピーナッツ」(オールカラー32頁)
② 復刻イラスト8点
③ ステッカー5点
④ ポストカード8点
⑤ アイロン接着ワッペン1点

書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309258140/

『エッセンシャル・ピーナッツ』特設ページ
https://www.kawade.co.jp/essentialpeanuts/

※予約、購入方法は各書店へお問い合わせください。
※本書、特典のデザイン、仕様は変更となる可能性があります。

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