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【発売後8日で重版決定】人間性の陽溜まりと血溜まりと——。ノーベル文学賞受賞後初の作品、ハン・ガン『光と糸』訳者斎藤真理子によるあとがきを無料公開

人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り合っていて、どちらかへ行こうとしたらもう一つも絶対に通らなくてはいけない。ハン・ガンの小説にはそんな特徴がある。

——斎藤真理子(『光と糸』訳者あとがきより)

 

 ノーベル文学賞受賞から約1年を経てついに邦訳が刊行されたハン・ガン『光と糸』。「最初から最後まで光のある本にしたかった」と著者自身が語る本書は、人々に深い感動を与えたノーベル文学賞受賞記念講演全文、創作についてのエッセイ、5編の詩、光を求めて枝葉を伸ばす植物をめぐる庭の日記、そして著者自身による写真を、ハン・ガンさん自らが編んだ作品。

 本書の訳者である斎藤真理子さんが「傷と回復の過程を描く作家」と評するハン・ガン作品を、これから読む読者にとっては格好のガイドとなると同時に、『菜食主義者』『少年が来る』『別れを告げない』『すべての、白いものたちの』といった数々の名作をひとつでもお読みになった読者にとっては、作家の根底に流れるものを見出すことができるだろう一冊です。

 本記事では、『光と糸』の訳者斎藤真理子さんによるあとがき全文を無料公開いたします。ぜひお読みください。

ハン・ガン、斎藤真理子訳『光と糸』

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訳者あとがき

 

「血の通った文章」といえば、あたたかみのある文章を指すのが普通だろう。ハン・ガンもそんな文章を書く人だと思う。でもこの作家の場合は、それだけではないようだ。あたたかみはすごくある。だがそれと同時に、流れ出した血が止まらなくて、怖くなるような恐ろしさもある。

 韓国の済州チェジュでは1948年に、韓国現代史上最大のトラウマといってよい「済州島四・三事件」という事件が起きた。アメリカによる軍政下で、一言でいえば大規模な共産主義者の弾圧が行われ、その過程で非常に多くの罪のない市民たちが、本当に残酷な目に遭って殺された。『別れを告げない』という小説はこの事件をモチーフとしているが、さまざまな痛みのコレクションといってよいほど痛覚の描写が際立っている。そこに描かれた痛覚は、虐殺にかかわる痛覚だけではない。現代の社会を生きる一人一人の体や心の痛みも、同じくらいの強度で描かれている。

 最初に原文でそれらの描写を読んだとき、いたたまれなくなり、思わず本を閉じ、自分の体から少し遠くに押したことを覚えている。それからその場をしばらく離れたのだが、離れてもまだいたたまれなさは続いた。傷を負ったところがさらに刺されて血が流れる様子を読みながらしかめた顔は、なかなか元に戻らなかった。テーブルに置かれたままの本の中で、行と行の間がどくどくと脈打っているようだった。まるで、体から取り出された内臓が別の体を求めて脈打っているように。

 けれども別のページでは、本当に心をこめてお母さんのために介護食を料理し、それを友達と分け合って食べたり、一緒に暮らす鳥たちのごはんを準備したりする様子が描かれる。こういうときの血の通い方は、どんな言語で読んでも変わらないだろうと思える親密さに満ちていて、人間の持つ良きもので体が満たされるように感じる。逆にいえば、それがあるからこそ辛い描写を読み通すことができるのかもしれない。

 人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り合っていて、どちらかへ行こうとしたらもう一つも絶対に通らなくてはいけない。ハン・ガンの小説にはそんな特徴がある。 

 傷と痛みと回復の過程を描く作家。それを通して人の尊厳のありかを示す作家。人間であることが耐えられないような残酷な歴史に分け入って、人類の小さな声を聞き取るために努力を重ねてきた作家。それがハン・ガンだ。

 恐ろしい痛みや苦しみを描くのは、傷があることを正面から見つめない限り回復はないと信じているからだ。そこに描かれているのは確かに大韓民国で起きたことだが、物語の根は現在のガザやウクライナともつながっている。

 2024年10月10日、ハン・ガンがノーベル文学賞を受賞したと聞いたとき、まず思ったのは「えっ、こんなに早く」ということだった。この文学賞はすっかり完成された大家への功労賞という印象が強いが、ハン・ガンはまだ50代だったからだ。けれどもその後すぐに、年齢は関係ない、2024年の世界がこの人を必要としたんだという気持ちが湧いてきた。

 翌日、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の平和賞受賞が報じられて、その思いは確信に変わった。両方とも、賞賛とともに警鐘の意味がとても大きい受賞だったと思う。戦争とジェノサイドが終わらず、核の使用の危機すらある、そんな現実への強い危機感が背景にあることは明らかだった。

 このことをいちばんよく知っていたのはハン・ガン自身だったのだと思う。作家は受賞後、心から感謝するとコメントしながらも国内での記者会見を行わず、スウェーデン公共放送のインタビューでは「私は静かにしていたい。世界には多くの苦痛があり、私たちはもう少し静かにしていなくてはなりません」と話した。賑やかな祝賀ムードとは慎重に一線を画したその態度を、多くの文学ファンは尊重し、共有した。一方で、アジアの女性文学者として初の受賞を喜ぶ声も高かった。特に日本では世界で最も多くの著作が翻訳・出版されており、ファン層も厚い。まず読者たちが大喜びしている光景は本当に気持ちの良いもので、ハン・ガンに限らず今まで韓国文学の翻訳・紹介を手がけてきた出版関係者も翻訳者も、静かに喜びを分け合った。

 

「歴史的トラウマに立ち向かい、命のもろさを浮き彫りにする強烈な詩的散文」。それがハン・ガンに贈られた評価だった。この言葉の意味を最も深く受け止めたのは当然、韓国の人々である。特にハン・ガンの出身地光州広域市ではすぐ、市庁舎の前に大きな垂れ幕がかかげられ、そこには「ハン・ガン! ありがとう! 嬉しい! 五月はいまや世界の精神!」という文字が記されていた。

 最後の言葉については少し説明が必要だろう。「五月」は、韓国で1980年5月18日に起きた「五・一八光州民主化運動」(日本では「光州事件」と呼ぶのが普通)を指す。民主化を求める市民らに軍が発砲して多数の死者を出した事件であり、韓国の民主主義の礎をなす重要な闘いとして評価されている。しかし事件当時から1987年の民主化後までは、朝鮮民主主義人民共和国に扇動された「暴徒」が起こしたものと、歪曲して伝えられていた。そして今でも、同じ主張をする人は後を絶たず、犠牲者への侮辱も続いている。これが韓国社会に存在する厳しい分断の一場面でもあるのだ。そんな中で、光州事件を描いたハン・ガンが世界で認められることは、五月の精神(光州民主化運動の精神)を世界が認めたということになる。

「おめでとう」よりも先に「ありがとう」。敬称もつけず、「ハン・ガン!」と呼びかける垂れ幕を見ていると、本当に嬉しく、ありがたかったのだろうなと、光州の人々の思いが伝わってくるようだった。9歳でソウルへ行った小学生が作家になり、光州について書き、世界的な栄誉を手にしたことが、どれほど重要だったかが。

 あれから一年、人々の前に出る機会は最小限に抑えながら、ハン・ガンは書きつづけている。本書『光と糸』は2025年4月に、文学と知性社から、「エクリ」という散文のシリーズの9冊めにあたる本として出版された。出版社の説明によれば、3年ほど前から準備してきたもので、ノーベル賞受賞によってさらに内容が豊富になったとのこと。その説明通り、冒頭にノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」をはじめとする受賞関連の文章三つを置き、続いて単行本未収録の詩と散文、そして庭仕事を通してこの3年ほどの暮らしと心境を綴った「北向きの庭」と「庭の日記」から成っている。

 このうち「北向きの庭」と「庭の日記」、最後に掲載された詩「もっと生き抜いたあとで」は、この本で初めて活字となったもの。

 ハン・ガンは文章だけでなく絵画、音楽、演劇などさまざまなアートに深い関心を持っており、本書の写真もすべて自分で撮影したものだ。

 

「光と糸」は、2024年12月7日午後5時(現地時間)にストックホルムで行われたノーベル文学賞受賞記念講演の全文である。

 ハン・ガンがこれまでどんな小説を書いてきたかを大まかに追う構成になっている。『菜食主義者』『風が吹いている、行け』『ギリシャ語の時間』『少年が来る』『別れを告げない』という代表的な長篇が、一つの問いを立て、それについて考え抜くというプロセスで形作られてきたことがわかる。興味を持った人はぜひ、紹介されている小説を読んでみてほしい。

 ハン・ガンがこのスピーチを行った12月7日は、同月3日夜、ユン錫悦ソンニョル元大統領の「非常戒厳」宣言という前代未聞の政変が起きた直後だった。受賞から約2か月後にこのような大混乱が韓国に起きるとは、誰が予想しただろう? そして、先の見えない状態でストックホルムへ発ったハン・ガンはどんな気持ちだったのだろう。

「過去が現在を助けることはできるか? 死者が生者を救うことはできるのか?」というスピーチの中の言葉はその後、何度となく引用され、人々に記憶されることになった。いうまでもなくこれは、「1980年5月が2024年12月を救った」という意味だ。12月3日以降、大勢の市民たちが素早く反対行動を開始し、厳しい寒さの中で連日連夜集会やデモを行った。年齢、ジェンダー、さまざまな立場の違いを越えた協力が広がったが、そのとき多くの人が思い浮かべていたのが五・一八光州民主化運動だった。二度とあんな悲劇があってはいけないと「五月」に寄せる思いの深さが、2024年の危機においても大きな力となった。

 なお、このスピーチは2024年12月20日に白水社のホームページ「webふらんす」に掲載され、さらに朝日新聞社のホームページ「好書好日」に転載されたが、この機会に全面的に訳文を見直した。それに伴ってweb上のテキストも変更した。

 また、「いちばん暗い夜にも」は授賞式後の晩餐会でのスピーチ、「小さな茶碗」はノーベル博物館に記念品として茶碗を寄贈した際のメッセージ。

「本が出たあと」は、2021年に『別れを告げない』が刊行された後の文章で、創作秘話でもあり、静かな決意表明でもある。

 60ページに出てくる「ある隔月刊の文芸誌のインタビュー」とは、韓国の文芸誌「Axt」40号(ウネンナム刊、2022年)に掲載されたロングインタビュー「光がとどまり、去った場所」を指す。このときインタビュアーを務めたのは1981年生まれの作家チョン・ヨンジュンだった。この作家の作品としては『宣陵散策』(藤田麗子訳、クオン)が日本で出ているが、これを読めば、ハン・ガンの「インタビュアーを務めてくれた小説家仲間を信頼していたから」という言葉が納得できると思う。

 

「光と糸」の中でも触れている通り、ハン・ガンはまず1993年に詩人としてデビューし、翌年、新聞の文芸賞に短篇小説が当選して作家活動を始めた。以後、順調に小説を発表してきたが、その間も詩はずっと書いていたという。だが公表することはなかったので、2013年に初めての詩集『引き出しに夕方をしまっておいた』(きむ ふな+斎藤真理子訳、クオン)が刊行されたとき、「韓国の読者はけっこう驚いたと思います」と、翻訳者のきむ ふなは言う。ときに身体を痛めつけるような小説を執筆する過程で、詩はハン・ガンの補給地であり、休息地なのかもしれない。

「コートと私」や「北向きの部屋」に表れた穏やかな思索、静かな決意。また、鳥、雪といったモチーフはハン・ガンの小説にも頻出するもので、『少年が来る』や『別れを告げない』に通じる。「本が出たあと」には、小説を書く途上で著者が残したメモがいくつも出てくるが、それらは非常に詩に近いところにある。どの言葉が詩となり、どの言葉が小説になっていったのかを考えると興味深い。

「北向きの庭」と「庭の日記」は、ハン・ガンのガーデニングの記録だ。2021年から2023年までの記録なので、まさにコロナ禍の時期に重なっている。

 2021年4月26日の日記に「七年書いてきた小説を完成させた」とあるのは、『別れを告げない』のこと。USBメモリをポケットに入れて散歩したと書かれているが、先にも引いたインタビューの中ではもう少し詳しく、「へとへとになって、USBメモリをポケットに入れ、もしも今、家が火事になったとしてもこれさえあれば大丈夫と思いながら歩いていた。その夜、寝る直前に、今のこの気持ちだけでもすっかり報われたなと思った」と語っている。

 参考までに書いておくと、韓国における庭やガーデニングの位置づけは、日本とはかなり違う。急速な経済成長と都市化の結果、80年代以降、韓国では高層集合住宅に住む人の割合が非常に増えた。そのため現代では、庭のある暮らしは一般的とはいえないのである。

 高層団地の敷地内には美しく整備された庭園もあるし、緑豊かな環境がある。マンション内で観葉植物を楽しみ花を育てる人も多い。郊外で畑を借りて週末菜園を楽しむ人もいる。だが、自分の小さな庭を持ち、毎日土に触れて過ごす人は少ないのだ。108ページで造園士さんが「こんなに小さい現場は初めてです」と言っているのは、そのような事情による。

 チョン・セランの小説『シソンから、』(斎藤真理子訳、亜紀書房)には、主人公である高齢の美術評論家が、「韓国にも庭園エッセイストが必要だよね。マンション流行りだからまだその時期じゃないけど、きっと必要になると思うわ」と話す場面がある。「庭の日記」はまさにそれなのかもしれない。

 ハン・ガンはそもそも非常に木が好きで、暴力に抗おうとして木になってしまう女性を描いたこともあった。そのハン・ガンが、マンションを転々とした後に庭のある家を手に入れ、樹木の生命を預かる暮らしに入ったというのは、何か、頼もしさを感じさせるできごとだ。それはまた日光を観察し、そのリズムに沿って生きることでもある。

 なお、鏡を反射させて庭に光を入れるという方法は、高層マンションが一般化する前の韓国ではしばしば見られたことだそうで、若い造園士がその知恵を知っているのも面白い。

 108ページをはじめ何度か出てくる「ミス・キム・ライラック」は、アメリカ軍政下で赤十字に所属していた植物採集家が種を持ち帰って増やしたものといわれ、当時資料整理をサポートしてくれた韓国人タイピスト、「ミス」にちなんで命名したという説もある。

 

 ハン・ガンの作品の中で、個人の痛みや傷と社会が負った大きな傷は切り離すことができず、つながっている。これはこの作家一人ではなく、韓国の多くの作家に共通の特徴だ。ハン・ガンは決して一人の孤立した天才ではない。

 日本による植民地支配、南北分断、朝鮮戦争、その後の軍事独裁政権下での人権弾圧と、韓国は非常に厳しい歴史の中で揉まれてきた。そしていまだに朝鮮戦争は休戦状態であって、終結してはいない。

 済州島四・三事件でも、五・一八光州民主化運動でも多くの人が殺されたが、その後も長く報道規制が敷かれ、遺族たちが公の場で悲しむ自由さえない時代が続いた。そのほかにも、いまだに真相が究明されていない国家が関与した暴力がたくさんある。ハン・ガンはそこに立ち合い、呻くことさえ禁じられた人々の声に耳を傾ける。

「世界はなぜこれほど暴力的で、苦痛に満ちている?/と同時に、世界はなぜこれほど美しいのか?」という両義的な問いは、ハン・ガンだけでなく多くの韓国の文学者たちが抱いてきたものだ。この作家はそんな韓国文学の土壌が生んだ、純度の高い結晶なのだと思う。

 もちろん、作家は生まれた土地や国に縛られる存在ではない。だが、8歳のときから愛と苦痛について考えつづけてきたこの人が、自分の生まれた土地に蓄積された無念の死、封じられた声へ接近したことはきわめて必然的だったに違いない。それを、韓国一国でなく人類の経験として書き切ったところに、現在のハン・ガンの重要さがあるだろう。

 この本のキーワードは「つながり」だ。言語は人と人をつなぐ糸である、という基調音がすみずみまで行き渡っている。書くことを通して自分が何とつながろうとしているのかはわからないけれど、小説を書くことだけが再びつながる方法だから書く、とハン・ガンは言う。では私たちも、ハン・ガンの文章を読むことによってつながれるかもしれない。自分は何と、誰とつながりたいのかを考えながら読んでみよう。

 やめさせることのできない戦争、多くの国で蔓延する排外主義と分断、足元に押し寄せてくる暴力、止まらない地球温暖化。人々とつながっていると信じることにも力が要る。そんなときにハン・ガンの言葉は良い支えになるだろう。

 

 現在、日本語で読めるハン・ガンの単行本には以下のものがある(韓国での出版順)。

そっと静かに』(古川綾子訳、クオン)

かみなりせんにょと いなづませんにょ』(チン・テラム絵、斎藤真理子訳、小峰書店)

菜食主義者』(きむ ふな訳、クオン)

涙の箱』(きむ ふな訳、評論社)

ギリシャ語の時間』(斎藤真理子訳、晶文社)

回復する人間』(斎藤真理子訳、白水社)

引き出しに夕方をしまっておいた』(きむ ふな+斎藤真理子訳、クオン)

少年が来る』(井手俊作訳、クオン)

すべての、白いものたちの』(斎藤真理子訳、河出文庫)

別れを告げない』(斎藤真理子訳、白水社)

 

 アンソロジー収録作品としては以下のものがある。

「私の女の実」(斎藤真理子訳、『ひきこもり図書館』〈頭木弘樹編、毎日新聞出版〉所収)

「京都、ファサード」(斎藤真理子訳、『あなたのことが知りたくて』河出文庫所収)

 

 今後、未邦訳の初期作品も翻訳が予定されているし、これから韓国で出版される予定の新しい小説が何よりも待たれる。

 

 翻訳チェックをしてくださった伊東順子さんと岸川秀実さん、「光と糸」のweb掲載時に担当してくださった白水社の杉本貴美代さんと堀田真さん、今回担当してくださった河出書房新社の竹花進さん、『すべての、白いものたちの』に続き素晴らしい装丁をしてくださった佐々木暁さんに御礼申し上げる。

 

2025年10月11日

斎藤真理子   

 

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著者

斎藤真理子

翻訳家。パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で第1回日本翻訳大賞、チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳院翻訳大賞、ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。他の訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』、ファン・ジョンウン『ディディの傘』、イ・ラン『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』(共訳)など。著書に『増補新版韓国文学の中心にあるもの』、『「なむ」の来歴』など。

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