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子どもにとってよい本とは?──石井桃子『新しいおとな』解説公開中
松岡享子
『新しいおとな』石井桃子文庫解説公開中****************「新しいおとな」は出現したか?松岡享子[著]石井桃子は、生前子どもの読書についての本を二冊著わしている。一冊は、一九六〇年に国土社から出た『子どもの読書の導き方』であり、もう一冊は、一九六五年に岩波新書として出版された『子どもの図
2018.09.25「石井桃子」の検索結果 : 4件
松岡享子
『新しいおとな』石井桃子文庫解説公開中****************「新しいおとな」は出現したか?松岡享子[著]石井桃子は、生前子どもの読書についての本を二冊著わしている。一冊は、一九六〇年に国土社から出た『子どもの読書の導き方』であり、もう一冊は、一九六五年に岩波新書として出版された『子どもの図
2018.09.25梨木香歩
『プーと私』石井桃子文庫解説公開中****************「深く関わっていける」資質梨木香歩[著]本書は石井桃子の独白とも言えるエッセイ群を編んだものだが、読後改めて、「クマのプーさん」と「ピーター・ラビットの絵本」が、彼女にとって特別の作品であったことを、ひしひしと感じている。「プーさん」
2018.08.20東直子
『みがけば光る』石井桃子文庫解説公開中****************ことばを「みがく」 東直子[著]子どものときに読んだ本の記憶は、詳細は忘れてしまっていたとしても、私たちの心のいちばん深いところで、その礎を支える大事な要素となっている気がする。『クマのプーさん』や『ちいさなうさこちゃん』のやさし
2018.08.15石井桃子
『家と庭と犬とねこ』石井桃子季節のうつろい、子ども時代の思い出、牧場の暮らし…日々のできごとを活き活きと綴る初の生活随筆集、待望の文庫化。石井桃子の随筆集、4ヶ月連続文庫化を記念して、文庫版のみ収録の小林聡美さんによる解説を特別公開します。===============解説 石井桃子さんのまなざし小
2018.02.09