単行本 芸術 書評
花代の世界100% Chapter1「生命写真」のハードコア!!!!
宇川直宏(DOMMUNE)
今でも脳が覚えている。花代の『ハナヨメ』を最初に体感した日のことを……。独自のエコシステムで数億年生きていた、名もなき惑星を初めて発見したようなあの感覚を、四半世紀が経過した今も昨日のことのように覚えている。そこに写っていた「他人の顔(@安部公房)」は、ハーフサイズカメラの特性を引き出したビビッド
2021.10.01「荒木経惟」の検索結果 : 3件
宇川直宏(DOMMUNE)
今でも脳が覚えている。花代の『ハナヨメ』を最初に体感した日のことを……。独自のエコシステムで数億年生きていた、名もなき惑星を初めて発見したようなあの感覚を、四半世紀が経過した今も昨日のことのように覚えている。そこに写っていた「他人の顔(@安部公房)」は、ハーフサイズカメラの特性を引き出したビビッド
2021.10.01荒木経惟
『センチメンタルな旅』荒木経惟『センチメンタルな旅』荒木経惟 1971年私家版で刊行された幻の写真集『センチメンタルな旅』。誰もが知るこの有名写真集をこれまで我々は長きにわたって新潮社版の『センチメンタルな旅・冬の旅』に収められた21枚のダイジェストでしか見ることができなかった。今回ついに
2016.02.24角田光代
『オン・ザ・ロード』ジャック・ケルアック 青山南訳河出文庫、2010年「サル・パラダイスと同世代で読んで、私もこんなふうに生きたい、生きようと思った。二十年後に新訳で読み返して、こんな暮らしはまっぴらだと思った。私自身の成長と変容を見せてくれる小説。」(角田光代)『西瓜糖の日々』リチャード・ブローテ
2016.02.16