私が薦める河出の本
私が薦める河出の本【永江朗さん】
永江朗
『旅と移動(鶴見俊輔コレクション3)』鶴見俊輔著 黒川創編河出文庫、2013年「去年の秋、下北沢のB&Bで、この本の読書会をひらいた。それぞれの感想の多様さに驚いた。「この人は文章が下手だ」なんて発言する人もいて、大いに盛り上がった。」(永江朗)『サラダ記念日』俵万智河出文庫、1989年「ぼくはこの
2016.04.05「黒川創」の検索結果 : 2件
永江朗
『旅と移動(鶴見俊輔コレクション3)』鶴見俊輔著 黒川創編河出文庫、2013年「去年の秋、下北沢のB&Bで、この本の読書会をひらいた。それぞれの感想の多様さに驚いた。「この人は文章が下手だ」なんて発言する人もいて、大いに盛り上がった。」(永江朗)『サラダ記念日』俵万智河出文庫、1989年「ぼくはこの
2016.04.05【評者】加藤典洋
『鷗外と漱石のあいだで──日本語の文学が生まれる場所』黒川創著『鷗外と漱石のあいだで──日本語の文学が生まれる場所』黒川創著【評者】加藤典洋なぜ、鷗外と漱石は同時代人なのか。こういう問いを、起点とした本はこれまで見なかったように思う。この本の主人公は、人というよりも時代と地理である。冒頭に出てくる台
2015.10.05