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【速報】芥川賞候補に選出!「眠れるなら死んでもいい」アラサー会社員の必読書 八木詠美『アンチ・グッドモーニング』ってどんなお話?
2026.06.11
スマホから、仕事のメールやチャットの通知が頻繁に届いてうんざり!そんな経験をしたことはありますか?
そんな、現代を生きる会社員ならではの「苦悩あるある」が詰まった小説、『アンチ・グッドモーニング』が6月末にリリースされます。
著者は、デビュー作『空芯手帳』(筑摩書房)が世界26カ国・地域で翻訳されて話題の、八木詠美さん。
主人公の女性会社員・野上は8か月ほど不眠に悩まされ、「眠れるなら死んでもいい」、そんな過激な言葉が飛び出すほど自分を失っています。
野上の働く会社は健康志向で、社員の「ウェルビーイング」を追求するため社内ルールが徹底されていて……。
1 チャットは即レス
2 スタンプは常にポジティブに!
3 大切なのは批判よりも解決力!
唯一の休息の場であるはずの自宅では、優しい夫が「一緒に不眠を治していこう」と、丁寧な食事を押し付けてきたり、さらには癒やしのレンタルニワトリ「チャッピー」を借りてきたりします。しかし不眠は何も改善しません。
そんな中、会社のeラーニング動画上で出会った講師・出冬覚が画面越しに、ある契約を持ちかけます。「魂を少しいただければ、あなたを眠れるようにして差し上げましょう」――。
撮影 宇壽山貴久子――――――――――――――
八木詠美(やぎ・えみ)
1988年、長野県生まれ。2020年「空芯手帳」で第36回太宰治賞を受賞し、デビュー。『空芯手帳』は26の国・地域での翻訳が進み、英訳版の“Diary of a Void”がニューヨーク・タイムズやニューヨーク公共図書館が今年の収穫として取り上げるなど評価を得る。24年『休館日の彼女たち』で第12回河合隼雄物語賞を受賞。
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『空芯手帳』では偽装妊娠という静かな嘘を、『休館日の彼女たち』では閉ざされた美術館を舞台に心の避難所を描いた八木詠美さん。
本作は、自分を管理しようとする「ポジティブ」の包囲網に怒った女性が、漂白された現代社会から脱出を試みるアドベンチャー長編、ぜひお楽しみに!
【速報】今朝6月11日に、第175回 芥川賞・直木賞の候補が発表、芥川賞に『アンチ・グッドモーニング』がノミネートされました! 受賞作が決まる7月15日を前に、いち早くチェックしたい方、ぜひご予約ください。

アンチ・グッドモーニング
ウェルビーイングを強いる会社、丁寧な暮らしを推奨する夫。ポジティブ主義のやさしい社会がもたらす、見えない抑圧から脱出できるか? 世界で注目される著者の「不眠」をめぐる冒険譚!
眠りは突然奪われた。
仕事のチャット通知に追い立てられ、自分を失った「わたし」。
ウェルビーイングを強要する会社、丁寧な暮らしを推奨する夫、怪しげなeラーニング講師。安眠のために奔走するうち、いつしか不思議な世界に迷い込んで──。
ポジティブ至上主義の現代社会に反逆する、“不眠”アドベンチャー長篇!
デビュー作『空芯手帳』が世界26か国・地域で異例のヒット中!
世界が注目する著者による、新たなる“不眠”文学の誕生!
八木 詠美 著
単行本 46 ● 184ページ
ISBN:978-4-309-03275-7 ● Cコード:0093
発売日:2026.06.29(予定)
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032757/
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