私が薦める河出の本

私が薦める河出の本【森晶麿さん】

『輝く断片』シオドア・スタージョン 大森望編2010年、河出文庫「スタージョンは文体の密度を自在に変えながら、純粋さと獰猛さの綯い交ぜになった短篇を紡ぐ生来のイリュージョニストだ。冒頭短篇「取り替え子」から幻惑されること請け合い。」(森晶麿)『眠りなき狙撃者』ジャン=パトリック・マンシェット 中条省

私が薦める河出の本【赤井都さん】

『夢見る人の物語』ロード・ダンセイニ 中野善夫/中村融/安野玲/吉村満美子訳河出文庫、2004年「短い作品はたった2pという、掌編小説と、短編集。ダンセイニは、ラヴクラフト、A.C.クラーク、タルホなどに影響を与えたと有名だが、現代日本の一豆本作家にも影響を与えた。」(赤井都)『図説 本の歴史』樺山

私が薦める河出の本【西加奈子さん】

『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ河出文庫、2006年「この本が書店の棚に並んだときの驚きと、一読したときの驚きと、どちらも鮮明に覚えています。キュートで真摯で何より面白くって、私は昔も今もこの小説のどえらいファンです。」(西加奈子)『半分のぼった黄色い太陽』チママンダ・ンゴズイ・アディーチェ 

私が薦める河出の本【小川洋子さん】

『西瓜糖の日々』リチャード・ブローティガン 藤本和子訳河出文庫、2003年「どこにも属さず、何ものとも合図を交わさず、ただ一人、物語の世界の片隅に立っている小さな巨人のような小説。」(小川洋子)『愛人 ラマン』マルグリット・デュラス 清水徹訳河出文庫、1992年「中国人の愛人は脇役でしかない。本当の

私が薦める河出の本【村田沙耶香さん】

『母の発達』笙野頼子河出文庫、1999年「この作品の「中」は予想もしなかった場所で、そこに行くことで、「言葉」というものがどれだけ柔らかくで自由であるかを知りました。とても不思議な、強烈な読書体験でした。」(村田沙耶香)『寝ても覚めても』柴崎友香河出文庫、2014年「「恋」と「人間」について考える

私が薦める河出の本【奥泉光さん】

『枯木灘』中上健次河出文庫、2015年(新装新版)「物語の野性を解放しながら、なお自然主義の伝統にとどまり、その可能性を最大限に拡張しようとする、近代小説の王道をいく作品である。」(奥泉光)『愛人 ラマン』マルグリット・デュラス 清水徹訳河出文庫、1992年「『愛人 ラマン』が放つ構成の不思議さは、

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