「穂村弘」の検索結果 : 15件

「とにかく想像を超えるものを」文藝賞優秀作『解答者は走ってください』佐佐木陸インタビュー

『解答者は走ってください』(第60回文藝賞優秀作)著者佐佐木陸 第60回文藝賞の優秀作は佐佐木陸さんの『解答者は走ってください』。「この世界は破壊すべきである、○か×か?」 過去の記憶がない怜王鳴門れおなるどにある日届いた「きみの物語」。クイズ大会、国家転覆、そしてギターケース爆弾――型破りな展開と

「この小説が愛おしいのは、作りもんじゃないということ」町田康が語る『無敵の犬の夜』の魅力 文藝賞受賞記念対談

第60回文藝賞受賞作は小泉綾子さんの『無敵の犬の夜』。北九州の片田舎で暮らす中学生男子、界は「バリイケとる」男・橘に心酔。ある日、東京のラッパーとトラブルを起こしたという橘のために、ひとり東京へカチコミに向かうことを決意するが――。「この先俺は、きっと何もなれんと思う。夢の見方を知らんけん」選考委員

「これがわたしの偏愛河出文庫」ベスト・オブ・ベスト、全国書店で10月下旬以降順次開催!

毎年好評のフェア「河出文庫ベスト・オブ・ベスト」を今年も全国書店で開催いたします!宇垣美里さん、高野秀行さん、穂村弘さん、宮田愛萌さん、モモコグミカンパニーさんという超豪華メンバーに「偏愛」する河出文庫を選んでいただきました。いったいどんな作品を選んだのか、気になりますよね。推薦コメントとともに公開

河出文庫 古典新訳コレクション刊行開始! 購入者全員プレゼントキャンペーンも!

「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」から、古典の新訳・新釈を文庫化!最高の翻訳で名作を楽しむ累計50万部を突破した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。日本の古典から現代作家による作品までを収録した本全集の中でも、特に古典作品は現代を生きる多くの人気作家たちが名作の新訳・新釈に携わり大き

第59回文藝賞受賞記念対談  日比野コレコ×穂村弘「言葉を異化するパンチラインの作法」

絶望をドレスコードにして生きる高校三年生の静と、ネグレクト家庭に育ち「死にたい歴=年齢」のナナ。ある晩、ナナが歩いていると、駅前でサイファーをしている若い男に声をかけられた。ナナは気まぐれで、彼=ビルE を、静と自分の通い慣れている「ことばぁ」という老婆の家に誘うが――。読むうちに思わず癖になる、唯

「穂村弘の読書日記」「書評集」文庫化記念!ほむほむのゆるゆるインタビュー

先ごろ、読書をテーマにした穂村弘さんの2冊、『きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記』『これから泳ぎにいきませんか 穂村弘の書評集』が河出文庫化されました。それにともない、穂村弘さんにはサイン本作成のために小社までおこしいただき、サインを書いていただきながら刊行記念インタビューを行ないまし

中学生、高校生が超共感! 大感動の感想がたくさん! 16歳文藝賞優秀作『星に帰れよ』

第57回文藝賞優秀作受賞者は新胡桃(あらた・くるみ)さん。16歳の高校2年生です。文藝賞史上2番目に若い受賞者となります。受賞作『星に帰れよ』で描かれるのは、作者と同じ16歳の高校生3人の世界。家庭に問題を抱えながらも、クラスでは明るい「変わり者」キャラとして振る舞う、「モルヒネ」というあだ名の女の

16歳、文藝賞優秀作で作家デビュー! 大人になる一歩目の瞬間を捉えた、新胡桃『星に帰れよ』【試し読みあり】

第57回文藝賞優秀作受賞者は新胡桃(あらた・くるみ)さん。16歳の高校2年生です。文藝賞史上2番目に若い受賞者となります。受賞作『星に帰れよ』で描かれるのは、作者と同じ16歳の高校生3人の世界。家庭に問題を抱えながらも、クラスでは明るい「変わり者」キャラとして振る舞う、「モルヒネ」というあだ名の女の

「この10年ほどの純文学新人賞受賞作の中でも屈指」と絶賛 第57回文藝賞受賞作 藤原無雨『水と礫』【試し読みあり】

第57回文藝賞は史上最多の応募作の中から受賞作として、藤原無雨さんの『水と礫』が選ばれました。砂漠に隣接する架空の町を舞台に繰り広げられる、壮大なスケールの一大叙事詩。「同じ物語の反復」という、大胆な手法で描かれるのは、東京で負った傷を癒すため砂漠を越えようとする男と、その一族の物語。生きづらい現代

死者の言葉、生者の物語──飛浩隆『自生の夢』 解説:伴名練

『自生の夢』飛浩隆穂村弘さんいわく、「この作者は怪物だ。私が神だったら、彼の本をすべて消滅させるだろう。 世界の秘密を守るために」第38回日本SF大賞受賞作『自生の夢』の文庫化にあたって、伴名練さんが、怪物作家・飛浩隆の秘密に迫る、20ページ超(!)の長文解説を寄せられました。その冒頭(ネタバレなし

本読み河出スタッフが選んだ、2018年の本(他社本もあるよ!)

本年も河出書房新社の本をお読みいただき、誠にありがとうございました。本の会社の人は、やっぱりみんな本が好き。昨年に引き続き、「今年どんな本読んだ?」と聞いてみたら、いろんな本が熱いレビューつきでどっさり届きました。年の瀬に、自社・他社問わず、河出のスタッフが大いに感銘を受けた今年の本をご紹介いたしま

「今という戦場」Twitter文学賞1位の超話題作『スタッキング可能』 穂村弘の文庫解説を公開

『スタッキング可能』松田青子どうかなあ、こういう戦い方は地味かなあ――各メディアで話題沸騰!「キノベス!二〇一四年第三位」他、各賞の候補作にもなった、著者初の小説集。第2小説集『英子の森』文庫化を記念して、文庫収録の穂村弘さんによる解説を特別公開します。===============解説 今という戦

穂村弘と「世界の秘密」を探る魅惑――『きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記』『これから泳ぎにいきませんか 穂村弘の書評集』

穂村弘を知ったのは、初エッセイ集の『世界音痴』(小学館、2002年)でした。帯にはこうあります。〈穂村弘(39歳・独身・総務課長代理)。寿司屋で注文無視されて、夜中に菓子パンむさぼり食い、青汁ビタミン服用しつつ、ネットで昔の恋人捜す〉当時、独身、平社員、喫茶店で注文無視されて、夜中にすっぱムーチョむ

私が薦める河出の本【穂村弘さん】

『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョン 大森望編河出文庫、2004年「本書に収録された「雷と薔薇」は夢の小説。初めて読んだ時、あまりの美しさに耳鳴りがした。スタージョンいいよなあ、ブラッドベリより好きだな、と思っていたら、この本の帯 に「密かに狂わしく嫉妬した(レイ・ブラッドベリ)」と記されてい

私が薦める河出の本【山崎ナオコーラさん】

『唐草物語』渋澤龍彦河出文庫、1996年「「飛んだり飛んだり、や、飛んだり。」(「空飛ぶ大納言」)などの名フレーズがたくさん収まっています。河出文庫の渋澤龍彦作品は、私にとってどれも青春の書です。」(山崎ナオコーラ)『徹底抗戦! 文士の森』笙野頼子2005年「作家って自由なんだ、なんだって書いていい

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  5. 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開!

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