特集・コラム他 - 書店員さん感想まとめ

書店員さんから感動の声、続々! 人生でこんな原稿は、誰からも、もう二度ともらえない。編集者が確信した、西加奈子初のノンフィクション『くもをさがす』

西加奈子 初のノンフィクション『くもをさがす』。
事前に読んでいただいた書店員・出版関係者の皆様から、続々と絶賛の感想が届いています。

本書に寄せられた感想は、とにかく熱い!

各々の人生を重ね合わせた、胸に迫るエッセイのような感想も多くいただき、私たちが感じた、これは「たったひとりの『あなた』への物語」だと、まさに受け止めていただけていると感激しています。

公式サイトで載せきれない感想も、なるべくたくさん掲載いたしました。

これから読む「あなた」にも、届きますように。(3月16日更新)

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3月24日、ますますたくさんの感想が届いたので、まとめ第2弾を作成しました!
「今年のベストではおさまりきらない。個人的には人生のベストにはいりこむ作品。」書店員さんから感動の声、続々すぎて第2弾! 西加奈子初のノンフィクション『くもをさがす』
https://web.kawade.co.jp/column/60066/

書店員をしていると、売れる売れないではなく、知ってほしいというか読者の心に届いてほしいと思う本に出合うことがあります。これはそういう本だと思いました。

山田由樹 本と文具のBSさんわ

 

忘れたくない言葉で付箋がいっぱい。
なんて的確に表現してくれるのだろう。
私のバイブルとなる1冊です。

山本智子 文真堂書店ビバモール本庄店

 

苦しかったあの頃を思い出し、何度も手が止まった。
そのたび、会ったこともない彼女たちの「大丈夫やで!」という声が聞こえてきて、まるごと全部救われた気がした。 

鈴木裕里 あおい書店富士店

 
もし自分だったら。
誰もがそう思わずにはいられないと思います。
この1冊の中には本当に多くのことがつまっています。
自分を見つめ直すきっかけになる本。
 
須藤紀子 星野書店
 
一時の話題性で終わらせず、事あるごとに布教していきたいと思える本に出合いました。
今、病を抱えている方にもそうでない方にも幅広く読まれてほしい。西さんの強さとパワーを直に感じてほしい。
どんな人にもこの本は生きていく上でのお守りの一冊となるのではないかと思います。
 
加藤理沙 有隣堂ららぽーと海老名店
 
恐怖も不安も怒りも喜びもさらけ出して綴ってくれる、その愛をこれでもかと感じる。
著作でしか知らない西さんが隣で語り続けてくれるような、本当にハグされているような、不思議で優しい安心感。
エッセイとも違う、小説でもない、唯一無二の本
 
伊勢川詩織 紀伊國屋書店鶴見大学ブックセンター
 

私には、私たちには、西加奈子がいる。だから今日も、明日も生きていけるのだ。

今年のベストではおさまりきらない。個人的には人生のベストにはいりこむ作品。たくさんの人に届いてほしい。

國本ゆい奈 宮脇書店新広田店

 
これまでの西さんの小説の、繊細なのにどこか鷹揚で懐深い作風はなりを潜め、混乱と恐怖で小さくなって震えている姿は言葉にならないくらい痛々しかった。
でも、そんな姿もなんだか西さんらしく率直で、やっぱり私が想像する西さんのまま。
泣いたり、落ち込んだり、答えの出ない考え事をぐるぐるしたり、そんなことさえ「生きてる」証左なのだ。
 
中村美穂 喜久屋書店豊岡店
 
今生きているということ。何気ない日常。その素晴らしさと幸福を改めて感じるとともに、
怖い、辛い、嬉しい、悲しい、楽しい。
そんな感情も捨てなくていい、自分が感じることなんだから。
それでいいと、背中を押してもらえました。
『くもをさがす』に出会えて私はとても幸運です。
 
浦野愛 BOOKSえみたすラスパ西大和店
 
 
「私は弱い」と認められることこそが強さであり、だからこそ素晴らしい人々に巡り合え、助けられ、共に嵐を乗り越えてこられたのだろう。
これは西加奈子という一人の作家が送る、ニシカナコという一人の人間の生きる姿を描いた”物語”だ。
 
山本明広 アマノ有玉店
 
世界のいたるところで噴出する問題や、考えの違いによる混乱と分断、なすすべもない不条理など、あらゆるものを含めた今という時代の核のど真ん中をぶち抜いた傑作。めちゃくちゃ楽しかったです。
 
村尾 栗林書房
 
わたしは読み物で病気のものは苦手。
でもやめられなかった。グイグイ読んだ
ええかっこは誰にでもできるけど、素の自分をさらけだすのは勇気がいる。
加奈子さんに言いたい。
本当にあなたは勇敢だ。
いまあなたを抱きしめたいです。
 
枡田愛 水嶋書房くずは駅店
 
ああ、いつだってわたしたちには西加奈子がいる。
だから人の強さとやさしさを、そして愛を信じてみたくなる。
今作ほどその事実に励まされたことはありません。
今日まで生きてきて、この作品と出合えてほんとうによかった。
 
田中沙季 紀伊國屋書店小田急町田店
 

心も体も誰もがひとつしかなく、唯一のものであるという現実に頬を叩かれ、ページから顔を上げるのももどかしいほどに、この物語に没頭した。

本郷綾子 丸善丸広百貨店東松山店

 

西さんが「ここは見てもいいよ」「ここは触ってもいいよ」と言ってくれているところすべてをさらけ出して、伝えてくれているのが、西さんにぎゅっと直接ハグされているようで、本当に胸に響きました。

 

村上望美 田村書店吹田さんくす店

 

私や近しい人にいざその時が来るまで大事に携えておこうと思います。

沖川幾美 未来屋書店 姫路大津店

 

この一冊は西さんの個人的闘病記だ。でも、これは私が生きていく上で知っておくべき大切なことがつまった私のための本であり、私がいつか助けられる、あるいは助ける誰かのための本でもあるのだ。

久田かおり 精文館書店中島新町店

 

すごい。色んなものが、本当に色んなものが詰まっている。
誰かの体温を、自分に流れる血を感じるような作品。
私は、自分が小説ばかり読むのは現実逃避の為ばかりと思っていた。でもそれだけじゃない。本を読むことは体験だ、出会いなのだ。
私が本を読んで感じたこと、想いは、ちゃんと私のものなのだ。

小池 佐知子 宮脇書店 韮崎店

 

これは「読むハグだ」と感じました。

甲斐公大 有限会社津江書店

 

本を読んでいて、気に入った文章はメモしたりするのですが、こんなに沢山メモを取った本は未だかつてありませんでした。
間違いなくこの本はこれからの人生において何度も手に取る作品になります。

山口彩乃 蔦屋書店 新発田店

 

がんの闘病記は多くあると思うが、「西加奈子の言葉」で描かれたこの作品は闘病記ではなくてノンフィクションでありながら物語だ。

 

大谷純子 くまざわ書店新潟西店

 

「いまの」平凡な日常を当たり前だと雑にせず、大切にしたいこと、しかしその気持ちを持続させることが難しいこと。
この本を読みながら自分と向き合って、読み終えた今のこの気持ちはうまく言葉にできないけれど、覚えていたい感情だ。
この本は、わたしにもちゃんと届いた。読むことができてとても嬉しい。

伊賀理江子 福岡金文堂志摩店

 

そもそも、病気についてのカミングアウトは本当に…とても勇気がいることだと思っています。
その上での本書の内容…。
色々な選択をし、決断した西加奈子先生の想いに書店員として出来る限りむくいたい、と思わずにいられません。

石田美香 AKUSHU BOOK&BASE

 

私にとって「くもをさがす」は、ノンフィクションやエッセイという言葉を遥かに超えた、生きている文学です。
大切なものが、さらに大切に変わりながら生きている。
終わった過去ではなく、先の未来へと続いている。

これから生きていく上で、とても大切にしたい多くのギフトをいただきました。

宗岡敦子 紀伊國屋書店福岡本店

 

この本には、私が読書するうえで欲しいと思っていた『気づき』を無数に降り注いでもらえました。
感謝です。ありがとうございます。

及川昌子 いわた書店

 

生まれた奇跡、成長できた奇跡、今生きていられることの奇跡、そのことの有り難さを、今生きている全ての人たちに知ってもらいたい、そんな気にさせられた作品でした。

菅原 恭文堂書店

 

実は私も乳がん患者です。

あの時「もっと苦しい思いをしてる人もいる。大した事じゃない」と無意識に自分を律し、自分の感情を見つめようとしなかった自分のために書かれた本のように感じました。

どういう態度でいる「べき」か、何を感じる「べき」か、こんな時ですら瞬時に計算してしまうなんて、改めて「…なんて不自由なんだ!」

その時の自分にこの本を届けられたら…と強く願わずにはいられません。
病気だけじゃなく、自分一人の力ではどうにもならない事に苦しんでいる人に、不自由を感じている人に読んでほしいです。

佐貫聡美 紀伊國屋書店販売促進部和書仕入課

 

読み終えた時。「ありがとう」と心の中でつぶやいて、そっと本の前で手を合わせた。
きっと私は、西加奈子という1人の人間から「生命力」。つまり、「生きる力」をいただいたんだと思う。
西先生、沢山の愛を「ごちそうさまでした」。

青柳将人 文教堂 運営本部

 

悲しみも喜びも痛みもユーモアも、すべてがいとおしい形でこの一冊に凝縮されている、稀有な作品。
コロナ禍と戦争とネットの暴力によって人間同士の関係がズタズタにされ、「愛」や「絆」という言葉に欺瞞しか感じられなくなった今、この本はそうした言葉に本来の意味を取り戻す力を持っている。

日野剛広 ときわ書房 志津ステーションビル店

 

ずっと泣きながら読みました。涙を流さなくても、心が泣いてました。かつて、乳癌を告知された私の母親との日々を思い出してしまったからです。

『くもをさがす』を読んで私は母に言った言葉、行動、すべてを反省しました。私は西さんや西さんの周りの人のように母を扱えなかった。看病する私たち家族も辛かったから、私は記憶を半ば封印していたように思います。読みながらあの頃の日々が溢れてきました。辛かった。
私にも遺伝する可能性があります。いつ私に告知され、乳房を切除するか判断しなければならない側になるのか。実は毎日怯えているのだと、この作品を読んで改めて実感してしまいました。その時、私は、私が母にかけた言葉と同じような言葉をかけられてどう思うのかと。
いつか「隠れるように、夜中コソコソではなく、堂々と温泉に行きたい」と言う母の気持ちを真に理解できるようになりたいといつも思っています。

こんなにも自分について考えてしまい、感情が揺さぶられた作品は初めてでした。『くもをさがす』を読んだ方、みなさん同じだと思います。

私は西加奈子という人をそこまでよく知らないし、実は彼女の作品に触れたのは『くもをさがす』が初めてでした。だけど私は、彼女が生きていてくれて、作品を書いてくれて、本当に嬉しい! そして私との出会いを提供してくれた神に感謝したいです。人生を変える一冊って本当にあるんですね。

大森 輝美 紀伊國屋書店さいたま新都心店

 

他界した母は甲状腺の癌になりその後肺そして脳に転移してなくなった。最初の頃治療の話は電話で聞いたが「大丈夫」と言われて実家に帰らなかった。電話も滅多にしなかった。とっても苦しかっただろうし、実の娘にもっと愚痴りたかっただろうに。「お母さんごめんね」と後悔の気持ちが押し寄せています。

西さんに、もっともっと物語を紡いで欲しいという願いは私だけじゃない沢山の読者の気持ちです。

三瓶ひとみ ジュンク堂書店 三宮店

 

ここに書かれたことが西さんだけの体験だとしても、その一端を知れるのは、このエッセイを読んだすべての人にとって、これから生きていく上で何らかのプラスになると思います。
読めて本当に良かった。西さん、ありがとうございました。

吉田奈津子 紀伊國屋書店 加古川店

 

単純に「感動」とは言いたくない何とも不思議な感覚になった1冊。

奥野純司 三省堂書店 名古屋本店

 

しっかりと受け止めました
ありがとう。読ませてもらえて本当によかった。
私が何かで辛くなった時、この本が支えになると確信してます。
読んでいるだけなのにこんなに私のことを丸裸にしてしまう文章を書く西さんにとてつもなく尊敬の念を抱く。
読み終わって、一番に思うことは丁寧に生きよう。今日は今日しかないのだから、後悔のないように。

 

吉井めぐみ  宮脇書店 ゆめモール下関店

 

この作品に出会えなければ、大切なことなのに気づきもしなかった。心の窓を次々と開いてくれるような作品でした。
終始、自分を丸ごと肯定してくれるような優しさに包まれているようでした。

吉田咲子 紀伊國屋書店 徳島店

 

ノンフィクションという形で、ありのままに綴られた文章に
どれだけ勇気づけられたことか。
深刻な状況でも、ユーモアを忘れない!
やっぱり西さん、好きだわ~大好き!
「愛」も「情」もひっくるめて、全力で生きます!

野口陽子 明文堂書店 富山新庄経堂店

 

私たちは常に光を求めるけれど、暗がりの中でこそ強く感じられるものだ。
常にどちらも存在するもの。恐れることはない、西加奈子さんの投げた光の粒のような想いは波紋のように広がっていくに違いない。
どうしようもなく不安で立ち止まることがあっても私だけの美しい瞬間を抱き締めていられるのなら恐れることはない。
西加奈子さんに強く強くハグされたような気がした。
震えるような読書時間をありがとうございました。

 

石坂華月 未来屋書店大日店

 

文章や言葉のひとつひとつを考えながら読み進める時間がとても心地よく、苦しく、自分が本を読んでしまう理由はまさにこれだな…と思う読書体験でした。
不特定多数の「あなた」に向けて書かれた文章が、確実に「自分」に置き換わる筆力…
「私の体のボスはわたしなんやー!」と踏ん張れそうです。

宇野愛純 トーハン

 

痛い時は痛いと泣いてもいい、怖い時はありまのまま怖がっていい。人と比べる必要もない。全てがあなただよ、と包み込んでくれるような愛がそこにありました。
「私は、私だ。私は女性で、そして最高だ。」
もしもの時は間違いなくこの作品の事を思い出し、愛と勇気をわけてもらうことになると思います。

渡部知華 TSUTAYA サンリブ宗像店

 

この先、病に侵され、体の一部を失う日が、私にも来るかもしれない。
ぽっかり空いた穴に落ちて、途方に暮れる時が来ても、
この本は私の友となってくれるだろう。
こんなに心強いことはない。
「私は私の喜びを手放すべきではない。」
西さんを勇気づけたこの言葉を、私はきっとこの先何度も思い出すと思う。

 

M.K   スクラム 古川店

 

私にはどう頑張っても想像しきれない苦痛や不安、怒り、悲しみ、孤独があったと思う。
それなのに、言葉にして伝えてくれた。
カナコという愛情深くユーモア溢れる人物として、私の人生に登場してくれた。
この心強さに、きっとこれから何度も助けられるだろう。”

田中夏子 紀伊國屋書店 ゆめタウン広島店

 

これはただの闘病記ではない。
共病記であり、私たち一人一人の生き方、あり方を問う、全日本人が読むべき本だ。

猪股宏美 東京旭屋書店 新越谷店

 

なぜこの文章を綴られたのかが身体ごと伝わりすぎるぐらい伝わって、感情を抑えることができない。
何か迷ったとき、苦しくて、悲しくて耐えられなくなったとき、きっとこの本が魂を救ってくれる。

山中真理 ジュンク堂書店 滋賀草津店

 

 

病気になったとしても、以前と違う自分になったとしてもそれは善悪ではない、ただ「自分」でかけがえのないものなのだと、愛せよと言われているようでした。

原田里子 マルサン書店 サントムーン店

 

この先の人生、何があっても勇気出せるわ きっといけるわ いっしょに歩こうや!
そんなふうに言われているようでした。
すべての人に刺さるノンフィクション。

和田章子 水嶋書房 くずはモール店

 

治療、闘病を笑いを交えながら書いてしまうのはさすが西さん。

これまでの物語もそうでしたが、「西加奈子」の物語は「強くなれる」「優しくなれる」ものだと思います。

山本聡 オックスフォード 福江店

 

老いも病気もどこか他人事だったけど、自分のそばにあるものなんだと実感したし、嫌いだった今の自分を好きになれた気がしました。だって西さんにハグしてもらえたから。
そっと寄り添ってもらえる本でした。

牧野 椿書房

 

未来を見据えるための深呼吸をして、立ち止まって過去を振り返る、
現在とは別の、時間が止まったような空間に投げ出されて、
生きることについて一緒に思考してくれるような読書でした。

臼井沙輝子  紀伊國屋書店 新宿本店

 

まるで西加奈子のなかに飛び込んだかのような不思議な感覚になりました。
今が今であること、私が私であることとは一体何なんだろう、と当たり前すぎて考えたこともなかったことに気付きました。
この先人生の岐路に立たされることが何度起こるかはわからないけれど、きっとその度にこの作品を思い出すんだろう。

吉田彩乃 岩瀬書店 富久山店プラスゲオ

 

私の体は私のものであり、私の体に関する選択は私が下す。それが著者の一番言いたかったことではないだろうか。日本中にあふれる自分の体を嫌いにさせるようなコンプレックス広告への批判的な視線と、著者自身の「徹底的に弱った体」を「取り戻す」感覚が接続している。
この本はひとりのフェミニストの女性が、女性のままで、他の女性たちと一緒に、自分の体を取り戻す話だと思った。

源島 TSUTAYABOOKSTORE下北沢

 

予期せぬ事が起こった時は、現状を粛々と受け止める。
怖さを克服するというより怖さを認めながらやる。
異国で、そしてコロナ禍で起こった作者の記録。
今読めて良かった。
渡邉典江 名古屋大学生協南部生協プラザ
 
一言でいうと、読めてよかった。
感情を掻き立てられる感じを言葉にすると、「面白い」とか「感動した」ではない。
「読めてよかった」だ。
 
伊野尾宏之 伊野尾書店
 

コロナ禍のカナダでの闘病生活は、とても個人的な体験でありながら、たしかにこれは、今までもこれからもたくさんのことに出会う「わたし」のために書かれたのだと感じました。

この文章にたどりつくまでに、書かれていないいろんな恐怖があり、絶望、諦め、妥協、そして支えがあったでしょう。
それらを感じつつ、誰もが生きている、それぞれの困難を、それぞれの喜びを、肯定してもらえたような気持ちになりました。

坂上麻季 紀伊國屋書店京橋店

 

これはひとつひとつの言葉に魂を宿した、全身全霊のハグ本! 西さんの大きな愛に包まれて、血が巡り、命を感じる読後感でした。
自らの体験を通して、今あるその自分自身の全てで、この作品を書いてくださったこと、ひとりの人間として尊敬の念に堪えないし、マジでどこまでもカッコイイ。
本が紙の域を超えてここに存在していることを、多くの方々に是非体感してほしいです。

大竹真奈美 宮脇書店青森店

 
いろいろなものを怖がってもいいんだよ。とその思い丸ごと包まれた。
思いがけない出来事は、どんな人にも平等に振ってくるのかもしれない。でもその出来事の中で生まれたものを慈しみ、その出来事を共有し、誰かをサポートできるかどうかは自分次第。私もサポートできる人になりたい。
今村友美 TSUTAYA西宝店
 
最後の方ずっと涙止まらなかったです。
いつか西加奈子さんに会える事があれば「ハグ」をしたいと心から思いました。
栗原岳夫 文禄堂 早稲田店
 

「くもをさがす」は西加奈子さんから私へ、私達へ届けてくれた愛の手紙なのだ。しっかりと受け取りました。

                   佐々木知香子 未来屋書店入間店

 

いろんな感情を書く事によって客観的に見える。
今の自分、もう一人の自分。
強い人だ、、、不安を怒りのパワーに変えて、そして自分が愛しくなる。
                    柴田路子 未来屋書店入間店
応援の言葉をくれた書店員さんたちがいるお店の場所は、こちらからご覧いただけます。
本日から、予約ポスター掲出中です。ぜひお近くのお店を訪ねてみてください。
 
西加奈子『くもをさがす』応援の言葉をくれた書店員さんたちのお店
 
『くもをさがす』公式サイト
 

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