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河出文庫 古典新訳コレクション刊行開始! 購入者全員プレゼントキャンペーンも!
2023.10.04

「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」から、古典の新訳・新釈を文庫化!
最高の翻訳で名作を楽しむ
累計50万部を突破した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。日本の古典から現代作家による作品までを収録した本全集の中でも、特に古典作品は現代を生きる多くの人気作家たちが名作の新訳・新釈に携わり大きな話題となりました。読者の皆様からの好評を受け、より多くの方に読んで頂こうと、これらの新訳・新釈作品を河出文庫の「古典新訳コレクション」として刊行を開始いたします。
刊行に寄せて――訳者からのメッセージ
古典は不死鳥である。
何度もよみがえって飛翔する。
――池澤夏樹さん(『古事記』訳者)
教養ではなく、私たちの「物語」として読んでもらえたらうれしい。
――角田光代さん(『源氏物語』訳者)
自分の中に蒔かれた古典文学の種は、
長く残されるに違いない。
――川上弘美さん(『伊勢物語』訳者)
古典なんて存在しないよ。
きみが読むから新作だよ。
――古川日出男さん(『平家物語』訳者)
刊行に寄せて――「古典新訳コレクション」編集部より
「ことばが変わると、世界が変わる」
古典は時代を超える。そして新たな姿で生まれ変わる。この国に生きる人びとの知恵と思想が凝縮された名作たち。日本人とは何者であるか。日本はどこへ向かうのか。実力ある作家たちが、いま生きていることばでつくりあげた最高の翻訳で、これらの作品を読みとおせば、あなたの目の前に、まったく新しい世界が広がるだろう。
「河出文庫 古典新訳コレクション」の特徴
現代を生きる作家の新訳・新釈が面白い!
- いまを代表する作家たちによる、みずみずしく読みやすい現代語訳・解釈
- 作家・作品別に編集し、訳者・編者のあとがきを収録。各巻の個性を生かした装丁
- 古典の生まれた背景やその作品の魅力・特徴を語る書き下ろし解題を収録
10月6日発売の4点はこちら
※電子書籍版については、同年12月1日配信開始予定です。
以後、他タイトルの電子書籍版も紙書籍版刊行の翌々月配信開始予定です。
3冊購入で全員もらえる! 特製ブックポーチプレゼント!
「河出文庫 古典新訳コレクション」の刊行を記念して、2023年10月~12月刊行の「河出文庫 古典新訳コレクション」の中から、いずれか3冊購入で、応募者全員に特製ブックポーチを差しあげます。
古典新訳コレクションの帯についている応募券を3枚集め、ハガキにしっかり貼り、
①郵便番号
②住所(建物名もご記入ください)
③氏名
④年齢
⑤電話番号
⑥購入した書店店舗名
⑦購入したタイトル
を記載の上、下記宛先までお送りください。
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〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-32-2
河出書房新社 古典新訳コレクション係
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締切は2024年2月29日の当日消印有効です。
1人何回でもご応募可能です!
※プレゼント品は2024年2月以降順次発送予定です。
※プレゼント品の発送は4月上旬になります。
遅れておりまして申し訳ございません。
※電子書籍版には特製ブックポーチの応募券はついていません。
今後の刊行予定
- 2023年11月6日発売
『源氏物語 2』 角田光代 訳
『更級日記』 江國香織 訳
『平家物語 2』 古川日出男 訳
『好色一代男』 島田雅彦 訳
- 2023年12月6日発売
『百人一首』 小池昌代 訳
『源氏物語 3』 角田光代 訳
『平家物語 3』 古川日出男 訳
『仮名手本忠臣蔵』松井今朝子 訳
- 以降のラインナップ(毎月刊行予定)
『雨月物語』 円城塔 訳
『春色梅児誉美』 島本理生 訳
『宇治拾遺物語』 町田康 訳
『堤中納言物語』 中島京子 訳
『日本霊異記/発心集』伊藤比呂美 訳
『枕草子』(全2巻)酒井順子 訳
『松尾芭蕉 おくのほそ道』松浦寿輝 選・訳
『通言総籬』 いとうせいこう 訳
『土左日記』 堀江敏幸 訳
『方丈記/徒然草』高橋源一郎/内田樹 訳
『与謝蕪村』 辻原登 選
『女殺油地獄』 桜庭一樹 訳
『小林一茶』 長谷川櫂 選
『菅原伝授手習鑑』三浦しをん 訳
『近現代詩』 池澤夏樹 選
『義経千本桜』 いしいしんじ 訳
『近現代短歌』 穂村弘 選
『近現代俳句』 小澤實 選
『曾根崎心中』 いとうせいこう 訳
『竹取物語』 森見登美彦 訳
『能・狂言』 岡田利規 訳
*以後続巻。内容は変更する場合があります。角田光代訳『源氏物語』は全8巻、古川日出男訳『平家物語』は全4巻で刊行します。