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生き物は、「遊んだ結果」、自分で進化する方向を決めていた──動物たちが教えてくれる人生に「遊び」が必要な理由【日経書評で話題】

生き物は、「遊んだ結果」、自分で進化する方向を決めていた──動物たちが教えてくれる人生に「遊び」が必要な理由【日経書評で話題】

動物が遊ぶのは、狩りの練習のため?

 遊ぶのは人間の専売特許ではない。
 近年の研究で、動物たちも「遊ぶ」ことが大好きだということが明らかになってきました。
 「遊び」という視点から生命の秘密に迫る本『生きものは遊んで進化する』は、たくさんの生きものの、一見、生存戦略には関係ない遊びの例が多数掲載されています。例えば

・ 飛行機ごっこをする、ゴリラの親子
・ 雪の屋根の上で、「スノーボード」をするカラス
・ 「棒高跳び」のように飛ぶ魚
・ 食べものそっちのけで、ボールを転がすマルハナバチ
・ サメにくっついて、「タダ乗り」を楽しむウミガメ
・ 水を吹きかけてボトルを操るタコ

など、「遊び」としか思えないものばかり。

URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309310015/
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 かつては、野生の生きものは、食べるため生きるために遊ぶ余裕などなく、動物の「遊び」に見える行動は、狩りの練習や獲物探しのように、生存に直接関わる将来の練習なのだと解釈されていました。

 しかし、たとえばカラハリ砂漠のミーアキャットの研究によれば、子ども時代に遊んだ個体が強くなったり子孫が増えるなどの因果関係は認められなかったことなど、かつての通説を覆すような観察や実験が多数報告されています。

 果ては、自分の生命を危険に晒すような「遊び」をする生きものの例も。
 あたかも人間のように──。

 

 著者は、動物行動学や神経科学、進化論などの最新成果を武器に、「遊び」は人間の特権ではなく、生命の本質的な活動であるのではないかと推察し、さらに「遊び」が、進化の方向性を生物が「自ら」選ぶ原因のひとつとなっていると語ります。

 人間も「遊んで」進化の方向性を自ら決めてきた。
 この事実は、人間をはじめいきものが「なぜ生きるのか」という、根源的な問いに迫る重要な視点となるのではないでしょうか。

👇️《詳しくは》

書名:生きものは遊んで進化する
著者:デイヴィッド・トゥーミー/梅田智世訳
仕様:四六判/並製/320ページ
発売⽇:2026年2⽉26日
税込定価:2,475円(本体2,250円)
ISBN:978-4-309-31001-5
装幀:大倉真一郎
装画:Akimi Kawakami
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309310015/
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著名人・海外メディアから、絶賛の声が続々!

山極壽一氏(霊長類学者・人類学者/総合地球環境学研究所所長)
「動物たちの遊びは隠されていた自然の本質と幸福の源泉を教えてくれる」

フランス・ドゥ・ヴァール氏(動物行動学者/『道徳性の起源』著者)
「著者は遊びという行動の豊かさを、そして私たちが他の種が楽しんでいるのを見ると心が浮き立つ理由を説明してくれる」

サイ・モンゴメリー氏(ナチュラリスト・作家/『愛しのオクトパス』著者)
「愉快な事例、目を見張るような研究、啓発的な洞察は、あなたを喜びと驚きで満たしてくれることだろう」

米国ウォール・ストリート・ジャーナル紙
「動物にまつわる多くの逸話と多様な行動の記録が示唆するのは、知能、感情、想像力、ユーモア、創造性、文化が、人間が思っている以上に動物界に広く存在しているということだ」

米国サイエンティフィック・アメリカン誌
「遊びが火をつけるイノベーションによって、私たちのような霊長類は自らの進化に影響を与えることさえできるのかもしれないという、説得力のある主張」

 

《書籍詳細》

書名:生きものは遊んで進化する
著者:デイヴィッド・トゥーミー/梅田智世訳
仕様:四六判/並製/320ページ
発売⽇:2026年2⽉26日
税込定価:2,475円(本体2,250円)
ISBN:978-4-309-31001-5
装幀:大倉真一郎
装画:Akimi Kawakami
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309310015/
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著者

デイヴィッド・トゥーミー

マサチューセッツ大学アマースト校英語教授。同校のプロフェッショナル・ライティング・アンド・テクニカル・コミュニケーション・プログラムの共同ディレクターを務める。ライティングや科学史のコースを担当。著書に、『ありえない生きもの 生命の概念をくつがえす生物は存在するか?』(白揚社)など。

訳者 梅田智世(うめだ ちせい)

翻訳者。ダレン・ナイシュ『太古の海の覇者 海生爬虫類図鑑』(河出書房新社)、DK社『ビジュアル 世界の動物大図鑑』(共訳、日経ナショナル ジオグラフィック)、クライブ・ウィン『イヌはなぜ愛してくれるのか――「最良の友」の科学』(ハヤカワ文庫NF)など自然科学系の訳書多数。

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