『いつも異国の空の下』石井好子
河出文庫、2012年
「自分の人生なんだから、ここにとどまったっていいし、別の場所に行ってもいい。同じことをしても違うことをしてもいい。読むたびに、それを思い出させてくれる。」(加藤千恵)
『夏休み』中村航
河出文庫、2006年
「大人になったからこそ、子どもじみた真似をするのは楽しい。それは子どもにはできないことだ。終わらない夏休みはないけど、小説は何度だって読み返すことができる。」(加藤千恵)
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※河出書房新社創業130周年を記念して、河出の本をコメント付きでご推薦いただきます。週2回(火・金)配信予定。