単行本 - その他
ヒルナンデスにも出演! 話題の立体切り絵作家・濱直史、待望のシリーズ第2弾!――『濱直史の美しい立体切り絵』
2017.09.21
「立体切り絵」とは、切り絵した紙を折ったり組み立てたりして、立体的な作品に仕上げたもの。
切り絵と折り紙の楽しさを同時に味わえるだけでなく、特別な存在感に魅せられます。
立体にすることで空間が広がり、平面で柄を形作っていた線と線、形と形、形と線が絶妙な距離で重なり合い、新たな柄を生み出します。
また、柄の向こう側に違う柄が透けて見えたり、光を受けた途端、1枚絵のような影が現れたり……、次から次へと想像を超える美しさに出会うことでしょう。
「立体切り絵」がはじめてという方にも楽しんでいただけるように、この本では、「伝承折り紙をモチーフにした作品」と「花をモチーフにした作品」の2つのテーマで紹介しています。
切り絵をしたあとに、前者では鶴や人形、風車など、伝承折り紙で多くの方が親しんできた形を、後者では身近な花を作ります。
完成した作品は、お家に飾っていただいたり、贈り物やカードと一緒にプレゼントにしていただいたり、みなさまの暮らしに彩りを添えられれば、これ以上うれしいことはありません。
色の織りなす美しさにも注目し、本の最後に、図案入りのオリジナル用紙を用意しました。
気軽に「立体切り絵」を楽しんでいただけたら幸いです。
第1弾の『濱直史の立体切り絵』も好評発売中です!
(編集部T)