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【映画『銃』公開記念鼎談】「本物」の映画  奥山和由(プロデューサー) × 武正晴(監督) × 中村文則(原作者)

「運命」の映画化奥山 中村さんと初めてお会いしたのが、もう四年前ぐらいになりますよね?中村 そうですね。『銃』の映画をやりたい、と奥山さんから出版社経由で連絡をいただいて、会うことになったんです。奥山 感動的だったのが、最初からご本人と会えたっていうところ。いつもね、「できたらご本人とお話したい」っ

「愛する」が始まるとき──『寝ても覚めても』特別対談

 青春群像を鮮やかに描いた大作「ハッピーアワー」でロカルノ、ナント、シンガポールはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞し、その名を世界に轟かせた気鋭・濱口竜介監督。彼が次に撮ることを熱望したのは柴崎友香の代表作『寝ても覚めても』だった─濱口監督のメジャーデビュー作でもあり、また世界三大映画祭への出品は

子どもにとってよい本とは?──石井桃子『新しいおとな』解説公開中

『新しいおとな』石井桃子文庫解説公開中****************「新しいおとな」は出現したか?松岡享子[著]石井桃子は、生前子どもの読書についての本を二冊著わしている。一冊は、一九六〇年に国土社から出た『子どもの読書の導き方』であり、もう一冊は、一九六五年に岩波新書として出版された『子どもの図

「没後10年 石井桃子展 ―本を読むよろこび―」開催中──石井桃子『プーと私』解説公開中

『プーと私』石井桃子文庫解説公開中****************「深く関わっていける」資質梨木香歩[著]本書は石井桃子の独白とも言えるエッセイ群を編んだものだが、読後改めて、「クマのプーさん」と「ピーター・ラビットの絵本」が、彼女にとって特別の作品であったことを、ひしひしと感じている。「プーさん」

「没後10年 石井桃子展 ―本を読むよろこび―」開催中──石井桃子『みがけば光る』解説公開

『みがけば光る』石井桃子文庫解説公開中****************ことばを「みがく」 東直子[著]子どものときに読んだ本の記憶は、詳細は忘れてしまっていたとしても、私たちの心のいちばん深いところで、その礎を支える大事な要素となっている気がする。『クマのプーさん』や『ちいさなうさこちゃん』のやさし

6月19日 太宰治没後70周年 太宰を愛し、太宰をモデルに小説を書いた佐藤春夫の追悼文の内容とは  『太宰よ! 45人の追悼文集 さよならの言葉にかえて』より

本日6月19日は、太宰治が6月13日に玉川上水に身を投げ、その遺骸が発見された日。奇しくもその日が太宰治の誕生日でもあったことから太宰を偲ぶ日となり、「桜桃忌」と呼ばれるようになりました。没後70周年にあたる今年に至ってもファンは増え続けており、お墓がある三鷹の禅林寺には毎年全国から多くのファンが集

ファミリーヒストリーで紹介された坂本龍一の父 真実の姿を伝える「伝説の編集者 坂本一亀とその時代」

坂本龍一の父・一亀は「文藝」の編集長を務め、三島由紀夫や高橋和巳を世に送り出した伝説の編集者でした。本書は坂本編集長による「文藝」復刊時に河出書房新社に入社した文藝スタッフ・田邉園子氏が、なんと子息である坂本龍一氏に直接、「父が生きているうちに父のことを書いて本にしてほしい」と依頼を受け記された一冊

小林聡美の文庫解説を公開『家と庭と犬とねこ』 4ヶ月連続刊行!石井桃子の生活随筆集

『家と庭と犬とねこ』石井桃子季節のうつろい、子ども時代の思い出、牧場の暮らし…日々のできごとを活き活きと綴る初の生活随筆集、待望の文庫化。石井桃子の随筆集、4ヶ月連続文庫化を記念して、文庫版のみ収録の小林聡美さんによる解説を特別公開します。===============解説 石井桃子さんのまなざし小

干刈あがた『ウホッホ探険隊』を、なぜ今復刊したのか?

「干刈あがたさんとか、どうよ?」と言われたのは、数年前の昼下がり。ある書店員さんと売上が上がらない河出文庫をどうすれば良いか話している最中でした。「河出文庫は良いものを出しているが、書店側からするとニッチ過ぎて売りにくい。もっと幅広く読まれる本を出さないと売上はあがらないよ」これまでも様々な書店員さ

「今という戦場」Twitter文学賞1位の超話題作『スタッキング可能』 穂村弘の文庫解説を公開

『スタッキング可能』松田青子どうかなあ、こういう戦い方は地味かなあ――各メディアで話題沸騰!「キノベス!二〇一四年第三位」他、各賞の候補作にもなった、著者初の小説集。第2小説集『英子の森』文庫化を記念して、文庫収録の穂村弘さんによる解説を特別公開します。===============解説 今という戦

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