創業130周年記念

私が薦める河出の本【江國香織さん】

『西瓜糖の日々』リチャード・ブローティガン  藤本和子訳河出文庫、2003年「言葉でどこまでできるか、を示してくれた本の一冊です。イメージというのは脆く儚いもののように思われがちですが、断固違うということも。ときに現実より堅牢です。」(江國香織)━━━━━━━━━━━━━━━※河出書房新社創業130

私が薦める河出の本【池央耿さん】

『南シナ海』ビル・ヘイトン 安原和見訳2015年「当今、国際情勢に目を向けるなら何にもまして重大と言える南シナ海の状況を語って時宜を得た好著。著者の豊富な体験と情報が本書をして日本人必読の一巻たらしめている。」(池央耿)池澤夏樹=個人編集 世界文学全集『パタゴニア』ブルース・チャトウィン 芹沢真理子

私が薦める河出の本【円城塔さん】

『銀河ヒッチハイクガイド』ダグラス・アダムス 安原和見訳河出文庫、2005年「SFは必ずしも科学との関係はなく、さらには人によって科学のイメージは異なる。本書はとにかく、SFを風通しのよいものにしてくれた。」(円城塔)『終わらざりし物語(上下)』J.R.R.トールキン著、クリストファ・トールキン編

私が薦める河出の本【松浦寿輝さん】

『胡桃の中の世界』澁澤龍彦河出文庫、2007年「なかなか打ち解けてくれなかった神経質で気難しい少年が、ようやく心を開き、彼の宝物であるおもちゃ箱の中身をこっそり見せてくれた。そんな趣のある本。」(松浦寿輝)『久生十蘭 ジュラネスク 珠玉傑作集』久生十蘭河出文庫、2010年「久生十蘭は、現実にも、人生

私が薦める河出の本【三浦俊彦さん】

『妄想科学小説』赤瀬川原平2015年「剥き出しの不条理設定が淫靡なほどの短編小説集。悪夢の余韻っぽい詩情と理屈が這い回る路地裏へ、裏口の戸の隙間からわくわくおそるおそる繰り返し忍び出る。そんな35編。」(三浦俊彦)『ナノ・スケール 生物の世界』リチャード・ジョーンズ 梶山あゆみ訳2010年「動植物の

私が薦める河出の本【穂村弘さん】

『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョン 大森望編河出文庫、2004年「本書に収録された「雷と薔薇」は夢の小説。初めて読んだ時、あまりの美しさに耳鳴りがした。スタージョンいいよなあ、ブラッドベリより好きだな、と思っていたら、この本の帯 に「密かに狂わしく嫉妬した(レイ・ブラッドベリ)」と記されてい

私が薦める河出の本【秦建日子さん】

『ロングウォーク』ブライアン・キャストナー 安原和見訳2013年「「ロングウォーク」の何が「ロング」なのかを知った時の衝撃。テロの蔓延した今こそ、全世界が読むべき必読の書だと思う。」(秦建日子)『アライバル』ショーン・タン2011年「私は文章を書くことを生業にしているが、この文字のない物語には心底打

私が薦める河出の本【白岩玄さん】

『想像ラジオ』いとうせいこう河出文庫、2015年「震災のあと、募金をしても自分なりに動いてみても、いまいちしっくりこなかった。でもこれを読んで、本当はこういうことがしたかったのだと思った。」(白岩玄)━━━━━━━━━━━━━━━※河出書房新社創業130周年を記念して、河出の本をコメント付きでご推薦

私が薦める河出の本【加藤千恵さん】

『いつも異国の空の下』石井好子河出文庫、2012年「自分の人生なんだから、ここにとどまったっていいし、別の場所に行ってもいい。同じことをしても違うことをしてもいい。読むたびに、それを思い出させてくれる。」(加藤千恵)『夏休み』中村航河出文庫、2006年「大人になったからこそ、子どもじみた真似をするの

私が薦める河出の本【堂場瞬一さん】

『ロッパ食談 完全版』古川緑波河出文庫、2014年「残念ながら、喜劇役者・古川ロッパは観ていないが、私たちにとっては優れた「時代の記録者」である。戦後間もない時代に、これだけ芳醇な食体験があったとは!」(堂場瞬一)━━━━━━━━━━━━━━━※河出書房新社創業130周年を記念して、河出の本をコメン

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