芸術

話題の新刊『オリンピック・デザイン・マーケティング』著者・加島卓氏インタビュー――「エンブレム問題」とはいったい何だったのか、いまだから問い直す

——『オリンピック・デザイン・マーケティング:エンブレム問題からオープンデザインへ』、タイトルはビジネス書のように見えますが、実はデザインや広告の歴史を踏まえた社会学になっており、一般読者から研究者まで広く読まれるように思います。なぜいまこの本を書かれたのでしょうか? そもそものきっかけは

小さくてモフモフ、そして、とってもせっかちな雪の妖精――大人気の「シマエナガ」写真集『シマエナガさんの12カ月』

みなさん「シマエナガ」ってご存知ですか?「雪の妖精」とも呼ばれる白くてモフモフとした小さな野鳥で、体長14センチの日本で2番目に小さい野鳥です。シマエナガの「シマ」は「島」の意味。つまり北海道にしか生息していなエナガの亜種なんです。白くて丸くてモフモフ。雪の妖精・シマエナガさん! シマエナ

役者、舞踊家、小説家、漫画家たちが歌舞伎世界へお誘いします。――『乙女のための歌舞伎手帖』刊行

400年の歴史を継承しつつ、新作『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』『超歌舞伎』も話題を呼ぶなど、エンタテインメントとして進化し続けている歌舞伎。演目ガイド、写真集、歴史解説書など、歌舞伎の書籍はたくさん刊行されていますが、本書は、入門のためのガイド。インタビューやエッセイなど盛りだくさんの内容で歌舞伎

世紀の大発見! 126年間眠っていたゴッホの未公開スケッチ65枚を全収録! 真贋論争がいまなお続く、世界が注目する画集が発売

『フィンセント・ファン・ゴッホ────失われたアルルのスケッチブック』ゴッホが南仏アルルに滞在していた1888年5月から1890年4月の間、スケッチブックとして使った会計帳簿は126年もの間、人から人へと手渡され、誰にも知られずカフェの食器棚に眠っていた────最盛期の貴重な『跳ね橋』『自画像』『ア

世界が待ちわびた全108枚、幻のオリジナル版を限定復刻。荒木経惟『センチメンタルな旅』

『センチメンタルな旅』荒木経惟『センチメンタルな旅』荒木経惟 1971年私家版で刊行された幻の写真集『センチメンタルな旅』。誰もが知るこの有名写真集をこれまで我々は長きにわたって新潮社版の『センチメンタルな旅・冬の旅』に収められた21枚のダイジェストでしか見ることができなかった。今回ついに

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