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ファシズムの歴史を、ムッソリーニの視点から描いた挑戦的作品『小説ムッソリーニ』。訳者あとがきを公開。

 『小説ムッソリーニ 世紀の落とし子』刊行と同時にイタリアに一大センセーションを巻き起こした小説。ムッソリーニが「戦闘ファッショ」を結成した1919年から、クーデターのローマ進軍を経て、ファシズム独裁が始まる1925までを描く。 訳者あとがきファシズムの歴史を、ムッソリーニの視点

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あのムッソリーニを主人公にした伊文学のベストセラー『小説 ムッソリーニ』。話題のドキュメンタリー小説を一部試し読み公開中!

イタリアの独裁者ムッソリーニを主人公として書かれたイタリア文学史上初めての小説。すでに国内だけで50万部のベストセラーとなり41カ国で版権売れ。ファシズムをえぐる話題の小説。『小説 ムッソリーニ  世紀の落とし子』一九一九年 戦闘ファッショ創設 ミラノ、サン・セポルクロ広場、一九一九年三月

今野真二『日本語の教養100』(河出新書)刊行記念 往復書簡 「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第7回 山本貴光→今野真二

10年以上にわたって多彩な視点から日本語をめぐる著作を発表しつづけてきた今野真二さん。その日本語学のエッセンスを凝縮した一冊とも言える『日本語の教養100』が刊行されました。これを機に、今野日本語学の「年季の入った読者」と自任する山本貴光さんとの往復書簡が実現。日本語についてのみならず、世界をとらえ

いしいしんじが読む藤沢周『世阿弥最後の花』。世阿弥の素顔とは

この世をひとつの舞台として  波の音ではじまる。船べりからのぞむ珠洲の岬。飛沫を上げる岩、倒れんばかりの松。ひとりの老翁が舳先から見つめる。振り絞るようなその息子、元雅(もと まさ)の声は、過去といま、未来をこえて、海原に響く。元雅の身は、すでにこの世のものでない。 能楽者、世阿弥元清は七十二にして

瀬戸夏子が「混乱する女たちへの真摯な共鳴」と評する五所純子『薬を食う女たち』

倫理的な、あまりに倫理的な他者の言葉を奪って成立する語りにどんな倫理があり得るだろう。 この本はいまどきめずらしく「正しくない」フェミニズムを標榜する本だ。元になった『サイゾー』での連載タイトルは「ドラッグ・フェミニズム」。これもまた「正しくない」フェミニズムで話題になったロクサーヌ・ゲイ『バッド・

現役フードファイターが、著者をファイターかと疑うほどリアルなフードファイト小説『エラー』の迫力とは

おかわりを求め続ける私たち 本作を読み始めてまず真っ先に思い浮かんだのは、私が昨年出場した大食い女王決定戦の新人戦だった。まだ大食いYouTuberとしても駆け出しで、右も左もわからないまま出場し、予選から決勝までがむしゃらに食べ続け、気が付いたら優勝していた。あの大会の光景を頭に浮かべ続けながら、

身を切るようなむき出しの感動がこの身に突き刺さる 愛と希望――熱き魂のメッセージが伝わる必読の一冊。 『世界でいちばん幸せな男』(内田剛 評)

 2021年7月26日、エディ・ジェイク著『世界でいちばん幸せな男』(金原瑞人訳)が刊行されました。本書は、第二次世界大戦下、ナチスによるホロコーストに遭い、アウシュヴィッツ他の強制収容所から生還した、現在101歳になるエディ・ジェイクさんが記したノンフィクション作品です。想像を絶する絶望

今野真二『日本語の教養100』(河出新書)刊行記念 往復書簡 「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第6回 今野真二→山本貴光

10年以上にわたって多彩な視点から日本語をめぐる著作を発表しつづけてきた今野真二さん。その日本語学のエッセンスを凝縮した一冊とも言える『日本語の教養100』が刊行されました。これを機に、今野日本語学の「年季の入った読者」と自任する山本貴光さんとの往復書簡が実現。日本語についてのみならず、世界をとらえ

ぱいぱいでか美が読む作詞家・児玉雨子の初小説は、目を背けてきた自分の弱さをむき出しにされる物語

生々しく張り付いて離れない不安定さ『誰にも奪われたくない』の主人公は会社員を続けながら作曲家として活動する園田レイカ。楽曲提供をしたアイドルの中心メンバー・佐久村真子と出会い、二人の距離は縮まっていく。ランチに出かけ、家に招かれ、言われるがまま「あつ森」まで始める。 ここだけ紹介するとほっこり仲良し

誰からも奪わず、奪われず、ひとりきりで存在したいのに──。気鋭の作詞家・児玉雨子の初小説は、息苦しい現代社会で他人との最適な距離を探る物語「誰にも奪われたくない」

 アイドルやアニメの楽曲を多数手がける気鋭の作詞家・児玉雨子さんによる初の小説『誰にも奪われたくない/凸撃』を刊行いたします。2篇の連作が収められた一冊です。「誰にも奪われたくない」は銀行で働きながら作曲家としても活動するレイカが主人公。コロナ禍で小規模に行われた業界関係者の新年会で、かつ

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