単行本

誰からも奪わず、奪われず、ひとりきりで存在したいのに──。気鋭の作詞家・児玉雨子の初小説は、息苦しい現代社会で他人との最適な距離を探る物語「誰にも奪われたくない」

 アイドルやアニメの楽曲を多数手がける気鋭の作詞家・児玉雨子さんによる初の小説『誰にも奪われたくない/凸撃』を刊行いたします。2篇の連作が収められた一冊です。「誰にも奪われたくない」は銀行で働きながら作曲家としても活動するレイカが主人公。コロナ禍で小規模に行われた業界関係者の新年会で、かつ

発売即重版記念!『世阿弥最後の花』序章「島影」試し読み公開

『世阿弥最後の花』藤沢周世阿弥は、なぜ72歳で遠く佐渡へと流され、彼の地で何を見つけたのか? 室町の都を幽玄の美で瞠目させた天才が最晩年に到達した至高の舞と、そこに秘められた謎に迫る著者最高傑作!辻原登氏、激賞!芥川賞作家がその身に「世阿弥」を憑依させて描く、驚異の長篇!発売即重版記念に、序章を公開

「傷つけない、というズルさに、これほど自覚的な物語を私は他に知らない」 柚木麻子激賞! 佐原ひかり『ブラザーズ・ブラジャー』刊行記念、冒頭試し読み公開!

「相手にラベルをつけて思考停止に陥ることと、作者は全力で戦っている。傷つけない、というズルさに、これほど自覚的な物語を私は他に知らない」――柚木麻子さん激賞! 朝倉かすみさん、久美沙織さん、柚木麻子さんが絶賛し、第2回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞した、佐原ひかりさんの小説『ブラザーズ・ブラ

「世界を愛しく感じた時、私はレンズを向けたくなります。」──KAGAYA『Starry Nights──The Best of the Best』あとがき より

Twitterフォロワー87万人超! 星空写真家&プラネタリウム映像クリエイターKAGAYAさんのベスト版写真集『Starry Nights── The Best of the Best』がついに刊行されます。10年の“奇跡“を集めたこの写真集には、KAGAYAさん自身が選び抜いた天空と地球が織りな

今野真二『日本語の教養100』(河出新書)刊行記念 往復書簡 「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第5回 山本貴光→今野真二

10年以上にわたって多彩な視点から日本語をめぐる著作を発表しつづけてきた今野真二さん。その日本語学のエッセンスを凝縮した一冊とも言える『日本語の教養100』が刊行されました。これを機に、今野日本語学の「年季の入った読者」と自任する山本貴光さんとの往復書簡が実現。日本語についてのみならず、世界をとらえ

【特別公開】若草物語、赤毛のアン、あしながおじさん……名作少女小説を現代的な視点から読み直す──斎藤美奈子著『挑発する少女小説』(河出新書)「はじめに」

『小公女』『若草物語』『ハイジ』『赤毛のアン』『あしながおじさん』『大草原の小さな家』……大人になって読む少女小説は、新たな発見に満ちている。懐かしいあの名作には、いったい何が書かれていたのか? 翻訳少女小説の名作の数々を現代的な視点から読み直す、斎藤美奈子さんの新著『挑発する少女小説』(河出新書)

【課題図書】佐藤勝彦『科学者になりたい君へ』試し読み公開

 「どうすれば科学者になれるのか?」宇宙の果て、生命の謎、コンピュータ…サイエンスに関心を抱き、研究職を目指す人へ、日本の科学研究を牽引した著者がその扉を開きます。第67回青少年読書感想文全国コンクール、「高等学校の部」課題図書から、冒頭文を公開中! * はじめに&nb

【6/29発売】ノーベル賞作家・フォークナーの記念碑的大作が94年の時を経て初の邦訳!ーー『土にまみれた旗』訳者・諏訪部浩一による「訳者あとがき」を先行公開

   米南部に生きる者たちの苛烈さを描き、ガルシア=マルケスや中上健次ら次世代の巨匠たちへ影響を与えた、20世紀最大の物語「ヨクナパトーファ・サーガ」。その記念すべき第一作『土にまみれた旗』の初邦訳が、今月末に刊行されます。 米本国でも、本作が完全な形で一般の読者のもとに届くことになったの

きわめてポップでジャパネスクな新世代小説の誕生──『シブヤで目覚めて』訳者あとがき

『シブヤで目覚めて』アンナ・ツィマ 著 阿部賢一 須藤輝彦 訳本体2,700円(税別) 384ページ*チェコで日本文学を学ぶヤナは、謎の日本人作家の研究に夢中。一方その頃ヤナの「分身」は渋谷をさまよい歩いていて──。チェコで文学新人賞を総なめにした、話題の新世代ジャパネスク小説、阿部賢一さんによる訳

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