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『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』完結記念フェア 全国書店店頭にて開催中!!

2019年10月より刊行を開始した『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』は、この度、2020年11月の最終巻刊行をもって遂に完結いたしました!本全集の完結を記念いたしまして、全国書店店頭にて「完結記念フェア」を開催いたします。フェア期間中に対象書籍を購入した方へ、限定のオリジナルし

爆弾、そして逃亡と裏切り。映画監督・三宅唱が評する「活劇」文学――早助よう子 著『恋する少年十字軍』

  これは活劇だ。という言葉に今ようやく、ひとまずたどり着いたのだが、これまでの道のりを。まずは一度読み通して、本を読むのってこんなに疲れるっけ、というのが最初の感想。感想というよりも肉体的な実感。一日中外にいてなんとか終電に飛び乗ったときのような。 早助さんがあとがきで「逃げる」と書いて

社会に存在しないことになっている私たちのための実用書――キャロライン・クリアド゠ペレス著『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』

 『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』キャロライン・クリアド=ペレス 著 神崎朗子 訳四六判/本体2,700円(税別)/424ページhttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249834/好評発売中社会に存在しないことにな

多くの男女差別は悪意によるものではなく、認識の欠如によって生じている──『存在しない女たち』訳者あとがき

『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』キャロライン・クリアド=ペレス 著 神崎朗子 訳四六判/本体2,700円(税別)/424ページhttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249834/データのハサミで切り刻まれる「気のせいでしょう

友だち、学校、親……44の悩み別に全114冊を紹介。『モヤモヤしている女の子のための読書案内』まえがき公開中

『モヤモヤしている女の子のための読書案内』堀越英美『女の子は本当にピンクが好きなのか』『不道徳お母さん講座』『スゴ母列伝』などで、社会における「女らしさ」「男らしさ」「母」などに関する無意識の刷り込みを徹底的に掘り下げてきた著者が、10代の女の子が日々感じるモヤモヤをすっきりさせる読書を提案! まえ

「俺」が「おいら」を語りはじめた──北野武、渾身の私小説はどうやって書かれている?――北野武 著『浅草迄』

 「足立区島根町」は、著者自身の一番古い記憶の話から始まる。母親におんぶされながら近所のおばさんにほっぺたを撫ぜられ、「たけちゃんは誰の子?」と訊かれると、必ず「アメリカ人の!」と答えていた、と書いてから、著者はすぐに、自分の記憶の出所を疑い出す。「いざ自分が書くとそれが本当だったのか、ど

「目盛りをゼロに戻せる人」ーーイ・ラン『アヒル命名会議』訳者あとがき

イ・ラン『アヒル命名会議』訳者あとがき斎藤真理子  イ・ランさんは「目盛りをゼロに戻せる人」みたいに思える。いろんな知識をいっぱい蓄えていると思うけど、それらはいったん無に戻し、自分だけのゼロ地点から考えを組み立てられる人。というか、それ以外のやり方をしない人。 本書の「私は今日聞いた」に、こんな一

「私この言葉を絶対忘れない。生涯心の支えとなり続けるだろう。」宇垣美里さんが憧れる「ババヤガ」。狂熱のシスター・ハードボイルド小説 王谷晶著『ババヤガの夜』

  柔よく剛を制すって言葉に時々不満を感じていた。理不尽な言動や扱いに対し、優しく丁寧で相手をいい気持ちにさせるような対応をすることこそ、〝大人の女の振舞い〟であると諭されるたびに、舌打ちをしてきた。本当はハンムラビ法典が如く、目には目を、歯には歯を。殴られればその辺にある鈍器で殴打し返し

稀代のアーティスト、イ・ランがコロナ禍の日本の読者へ贈ることば

 『アヒル命名会議』日本語版作家のことば「名づけること」が生涯の夢イ・ラン  コロナ時代が始まった3月から、手の先がしびれて冷えたり、夜中に目が覚めて、ばっと起き出して泣いたりする日がときどきあります。同じニュースをくり返し見て、メッセンジャーに毎日飛んでくる数字を読み、声に出し

16歳、文藝賞優秀作で作家デビュー! 大人になる一歩目の瞬間を捉えた、新胡桃『星に帰れよ』【試し読みあり】

第57回文藝賞優秀作受賞者は新胡桃(あらた・くるみ)さん。16歳の高校2年生です。文藝賞史上2番目に若い受賞者となります。受賞作『星に帰れよ』で描かれるのは、作者と同じ16歳の高校生3人の世界。家庭に問題を抱えながらも、クラスでは明るい「変わり者」キャラとして振る舞う、「モルヒネ」というあだ名の女の

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