単行本

カンザキイオリ『親愛なるあなたへ』サイン本取扱い店舗

【著者サイン本取扱店舗】『親愛なるあなたへ』刊行を記念して、著者サイン本を「全都道府県」で販売します。お取り扱い書店様は下記よりご確認いただけます。それぞれの書店店頭に出るタイミングにつきましては、お店によって異なります。また、サイン本はなくなり次第終了です。何卒ご容赦ください。  ※転売

幼児期、学校、就職、出産、老い……生まれてから老いるまでの間に、ASDの女の子はどんな体験をするのか。サラ・ヘンドリックス『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界──幼児期から老年期まで』訳者あとがき

 私には、現在公立小学校の特別支援学級に通っている自閉スペクトラム症(以下、ASD)の次女(九歳)がいる。一人でごきげんにしている手のかからない赤ちゃんだった次女が心身の発達の遅れを指摘されたのは、三歳児健診のときだった。病院や療育センターを紹介されたものの、診断がつくまでの道のりは長かった。会話が

尾崎世界観が読む、人生に影を抱えた二人の物語。木村紅美『あなたに安全な人』

 手洗いうがい、こまめな消毒、定期的な検温、それらによって、近頃はすっかり体調を崩すことが減った。もしも発熱してしまえば周囲にも大きな迷惑がかかるし、風邪はおろか、風邪気味すら許されない。この「気味」というのは、とても大事だ。感染症対策によって真っ先に奪われるのはそんな「気味」の中にある気配で、時に

全世界2100万部突破『サピエンス全史』公式漫画化!第2弾「文明の正体編」

人間(サピエンス)の運命を決めた1万2000年前の分かれ道!私たちの世界の核心に迫る!何種ものヒトのなかで唯一生き延びたホモ・サピエンス。世界各地に進出し、狩猟採集民から農耕民へとなった彼らを待ち受けていたものとは?――そして、古代メソポタミアからアメリカ合衆国まで、サピエンスが大規模な社会、国家、

明日海りお&華優希共演作品 観劇レポート! 人間同士の愛を描く『マドモアゼル・モーツァルト』──福山庸治の伝説的傑作の復刊とミュージカル上演に寄せて

幼い頃、モーツァルトになりたかった。小学一年生のクリスマスにもらった伝記漫画で、暖炉の薪を切らし「踊ろう、コンスタンツェ」と妻の手をとるモーツァルトにひと目惚れした。まるでロックスターのようでときめいたし、楽天家の父を重ねていたのかもしれない。モーツァルトが好きなの、とすまし顔の小学生に、クラスメイ

作家・藤井大洋が読む台湾文学の傑作短編集、呉明益『雨の島』。

 郷愁を誘う台北の商場しょうじょうを舞台にした『歩道橋の魔術師』、自転車を軸に戦中戦後の台湾を描いた家族史の『自転車泥棒』、そして神話的世界と近未来をつなぎ合わせる思索SFの『複眼人』と、傑作が立て続けに刊行されてきた呉明益の最新刊は短編集『雨の島』だ。 収録作品を駆け足で紹介してみよう。 冒頭を飾

カンザキイオリ最新小説『親愛なるあなたへ』発売。購入特典に書き下ろしテーマ曲「偶像」

私は、あなたの「爆弾」になる――小説家を目指す春樹。ミュージシャンを夢見る雪。そして、二人を見守る人たち。それぞれの哀しみを背負いながら、高校3年間、寄り添うように生きていく。ところが突如、平穏な日々に悲劇が訪れた。隠蔽、苦悩、決断の果てに待つ衝撃の結末とは?すべての答えは卒業式当日。衝撃と感動の結

作家・王谷晶が「怒りを表現する覚悟を持つ人間の、圧倒的な仕事」と評する、ジェニー・ザン『サワー・ハート』

 怒りという感情をいかにソフィスティケートして表現するか。感情的にならず、説教臭さや青臭さを排し、原始的で野蛮な怒りをどうスマートに、読者にそれと分からないくらい自然に伝えていくか。怒っているという言葉を使わずに静かに、ユーモラスに、ひねりを加えて怒りを表現するのがうまいほど、それは上出来な作品。そ

『完全版 ピーナッツ全集』の河出書房新社が贈る、2021年の『ピーナッツ』新企画!『ピーナッツ大図鑑』&『スヌーピーめくり2022 ピーナッツ日めくりカレンダー』

全国書店・オンライン書店で大好評発売中!オンライン書店での購入はこちら。    2019年~2020年11月にかけて『完全版 ピーナッツ全集 全25巻』を刊行した河出書房新社が、今年また新たに『ピーナッツ』の新企画を刊行いたします。(『完全版 ピーナッツ全集』の紹介ペー

「川本直はいつ、どのような経験を積んで、これだけの作品を生み出すことができたのか」(書評より)―― 川本直デビュー小説『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』書評

 あなたは鮨屋で「大間の鮪ですよ」と言われて出された鮨であればいくらか味が薄く鮮度が落ちると感じても、美味しいと自分に言い聞かせ、あまつさえ「やはり鮪は大間に限る」と呟く種類の方だろうか。それとも、旨い鮪(ないし穴子でも鯖でも鰺でも)であれば、産地に拘らず口にしてじっくりその滋味を味わうほうだろうか

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