単行本

【イベントレポート】少年十字軍はなぜ恋をしたのか? ――アナキスト、作家に訊く【早助よう子×栗原康】

『恋する少年十字軍』を巡って、作者の早助よう子さんが政治学者でアナキストの栗原康さんとお話しました。実は、早助さんと栗原さんは長年のご友人。肩の力を抜いて、作品について、創作について、たっぷりお話いただきました。 *この原稿は、2020年11月22日におこなわれたオンラインイベント「少年十

14キロ痩せに成功した本から、ジャンプコミックスまで 本読み河出スタッフが選んだ、2020年の本(他社本もあるよ!)

2020年は池澤夏樹=個人編集 日本文学全集が完結した年でもありました。大変な年でした、2020年。  不要不急の代表のような出版業を商う河出書房新社、そんな今年も平時には及ばないものの、近い数の書籍を刊行することができました。なんと600点弱…! 受け止めてくださった読者の皆様のおかげです。ありが

「未来の考古学者に見つけてほしい」「ドストエフスキーの初期作品と重なる」——芥川賞ノミネートの宇佐見りん『推し、燃ゆ』に絶賛の声続々!

 弱冠20歳で『かか』で文藝賞を受賞、同作で最年少三島賞作家となり、文学シーンの話題をさらった宇佐見りん。デビュー後第1作目となる『推し、燃ゆ』で、第164回芥川賞にノミネートされました。 候補作となった『推し、燃ゆ』は、雑誌「文藝」で発表された作品で、掲載されるやいなや、口コミで大変な話題(口コミ

中学生、高校生が超共感! 大感動の感想がたくさん! 16歳文藝賞優秀作『星に帰れよ』

第57回文藝賞優秀作受賞者は新胡桃(あらた・くるみ)さん。16歳の高校2年生です。文藝賞史上2番目に若い受賞者となります。受賞作『星に帰れよ』で描かれるのは、作者と同じ16歳の高校生3人の世界。家庭に問題を抱えながらも、クラスでは明るい「変わり者」キャラとして振る舞う、「モルヒネ」というあだ名の女の

コロナ禍で必要な価値観とは?|著者ロングインタビュー第3回

『武漢日記』著者・方方へのロングインタビューを一挙掲載!中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍で、異例の都市封鎖を経験した地から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼

『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリが解き明かす、 世界的陰謀論の虚偽と欺瞞。The New York Times記事翻訳を全文公開

『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリが解き明かす、 世界的陰謀論の虚偽と欺瞞。そして、人類に必要とされる「確かな力」とは。The New York Times紙記事、柴田裕之氏による翻訳を全文特別公開。 『サピエンス全史』『ホモ・デウス』『21 Lessons』の三部作すべてが世界的な

『武漢日記』に書いたことはすべて事実|著者ロングインタビュー第2回

『武漢日記』著者・方方へのロングインタビューを一挙掲載!中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍で、異例の都市封鎖を経験した地から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼

なぜ『武漢日記』は中国で出版できないのか?|著者ロングインタビュー第1回

『武漢日記』著者・方方へのロングインタビューを一挙掲載!中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍で、異例の都市封鎖を経験した地から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼

「海外移籍したスポーツ選手がその重要性を語る通り、古今東西、ジョークといえば下ネタと相場が決まっている」硬質的かつ禁欲的な究極の下ネタ小説―― 木下古栗『サピエンス前戯』

  海外移籍したスポーツ選手がその重要性を語る通り、古今東西、ジョークといえば下ネタと相場が決まっている。普遍的なこの話題は、個人に染みついた文化や特質を無個性化する。一つのことに意識を切らさず生きられる人は一流とか天才とか言われ、何かにつけてすぐ下ネタが浮かぶ人も同じ部類ではあるのだが、

「男同士の、とりわけ1対1の関係に宿るなんとも言えない感触」抱きしめ合えない俺たち。芥川賞作家が拓く新らしい男子――町屋良平 著『ふたりでちょうど200%』

  本書は4つの短編からなる連作小説集だ。すべて鳥井陽太と菅航大というふたりの男性が主人公になっているのだが、バドミントンのダブルス、ブラック企業の同僚、男性アイドルとそのアンチ、有名俳優とゴシップライターと、作品ごとに関係性が異なっている。一方、ふたりは同じ小学校の同級生で、当時の記憶の

イベント

イベント一覧

お知らせ

お知らせ一覧

河出書房新社の最新刊

[ 単行本 ]

[ 文庫 ]