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今野真二『日本語の教養100』(河出新書)刊行記念 往復書簡 「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第4回 今野真二→山本貴光

10年以上にわたって多彩な視点から日本語をめぐる著作を発表しつづけてきた今野真二さん。その日本語学のエッセンスを凝縮した一冊とも言える『日本語の教養100』が刊行されました。これを機に、今野日本語学の「年季の入った読者」と自任する山本貴光さんとの往復書簡が実現。日本語についてのみならず、世界をとらえ

タヴァレスが作り出した暗黒の「王国」では、闇の向こうに垣間見える柔らかな灯はない──ゴンサロ・M・タヴァレス『エルサレム』訳者あとがき

『エルサレム』ゴンサロ・M・タヴァレス 著 木下眞穂 訳46上製 本体2,950円(税別) 272ページ*五月二十九日、夜明け前。死病を患うミリアは痛みのあまり通りへ飛び出した。時を同じくして、自殺しようと窓から身を乗り出すミリアの元恋人、娼婦を求めさまよう精神科医の元夫、父親を探す少年と、獲物を探

なぜすれ違うのか、すれ違っているのになぜほうっておけないのか 『科学を語るとはどういうことか 増補版』について

 『科学を語るとはどういうことか 増補版』の増補対談のために、初版をもとにした提題をくださった、谷村省吾氏(理論物理学者)から、提題にいたる背景や本書への感想を寄せていただきました。『科学を語るとはどういうことか』は、科学哲学について異なる見解をもつ、須藤靖氏(科学者)と伊勢田哲治氏(哲学

『科学を語るとはどういうことか 科学者、哲学者にモノ申す 増補版』への提題

 2013年刊行の『科学を語るとはどういうことか』新版のため、須藤靖氏と伊勢田哲治氏に新たに対談していただくにあたり、松王政浩氏(科学哲学者)と谷村省吾氏(理論物理学者)に、提題をお願いしました。書籍には対談の体裁上、一部のみしか掲載できなかったため、全文を、こちらでお読みいただけるように

今野真二『日本語の教養100』(河出新書)刊行記念 往復書簡 「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第3回 山本貴光→今野真二

10年以上にわたって多彩な視点から日本語をめぐる著作を発表しつづけてきた今野真二さん。その日本語学のエッセンスを凝縮した一冊とも言える『日本語の教養100』が刊行されました。これを機に、今野日本語学の「年季の入った読者」と自任する山本貴光さんとの往復書簡が実現。日本語についてのみならず、世界をとらえ

われらはすでに交差点の上にいる アンジェラ・デイヴィス著/浅沼優子訳『アンジェラ・デイヴィスの教え 自由とはたゆみなき闘い』(高島鈴 評)

われらはすでに交差点の上にいるアンジェラ・デイヴィス著/浅沼優子訳『アンジェラ・デイヴィスの教え 自由とはたゆみなき闘い』高島鈴 マジ? 警察って消せるんだ! BLM運動がミネアポリス市警の解体という成果を上げたときの興奮は忘れようもない。民衆の勝利を一つ祝いながら、列島社会でも私が生きているうちに

斉藤壮馬が恩田陸の最新作を読んで「救済を感じた」ラストシーン

記憶と記録――恩田陸著『灰の劇場』斉藤壮馬  灰色の羽根が降り積もり、やがてすべてを掻き消してしまう。あとに残るものは、いったいなんなのだろう。記憶する、記録するとは、いったいどういうことなのだろう。恩田陸さんの『灰の劇場』は、そんなことをしみじみと考えさせられる、不思議な味わいの作品だっ

東日本大震災から10年、フィクションと現実の臨界点を描いた新たな名作 いとうせいこう著『福島モノローグ』(土方正志 評)

東日本大震災から10年、フィクションと現実の臨界点を描いた新たな名作――いとうせいこう著『福島モノローグ』(土方正志 評)土方正志 最初にまずは断っておかなければならない。これは書評ではない。というのは、なにせ本書には私の名も登場している。さらにこの十年、いとうさんとは被災地の編集者としてトークイベ

緊急事態宣言…コロナ禍のおうち時間を応援! 「大人の塗り絵」無料体験セットを先着3000名にプレゼント! 病院・施設等には大量進呈。

「大人の塗り絵」のパイオニア 河出書房新社が、「大人の塗り絵」体験セットを先着3000名にプレゼントすることを決定。年齢性別地域等一切不問。施設や病院等からのお申込みには希望する数を送付する。コロナ禍でのおうち時間を応援するため。河出書房新社は新型コロナウイルス感染拡大のため、急遽発令された緊急事態

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