「文藝」夏季号掲載、でか美ちゃん「名前だけでも覚えてください」試し読み
でか美ちゃん
私には特別な才能があるはずなのに、いつもいつも“普通”で、名前も普通、あだ名さえつけてもらえない。名前を巡る冒険を描く、著者初の小説。===↓試し読みはこの↓へ===名前だけでも覚えてくださいでか美ちゃん 田中由美 今ここで立ち上がって、大きい声でも出したら、私、どうなっちゃうんだろう。「えー、文武
2022.04.07単行本
でか美ちゃん
私には特別な才能があるはずなのに、いつもいつも“普通”で、名前も普通、あだ名さえつけてもらえない。名前を巡る冒険を描く、著者初の小説。===↓試し読みはこの↓へ===名前だけでも覚えてくださいでか美ちゃん 田中由美 今ここで立ち上がって、大きい声でも出したら、私、どうなっちゃうんだろう。「えー、文武
2022.04.07山下紘加
あたしの本当の人生はこれから始まる――。九十歳の憎たらしいばばあと、面倒見が良く気弱な母と三人で暮らす小説家志望のゆめ。鬱屈を悪態に変えて己を奮い立たせる十九歳のヘヴィな日常。===↓試し読みはこの↓へ===あくてえ山下紘加 あたしは日頃から、あくてえばかりつく。「あくてえ」は、悪口や悪
2022.04.07山竹伸二
日常の人間関係、ビジネスシーン、ケアの現場……いま、さまざまな場面で「共感」が注目されています。関連書籍の刊行ラッシュも続いています。しかし、「共感」とはいったい何なのでしょうか? その本質に迫る著書『共感の正体ーーつながりを生むのか、苦しみをもたらすのか』をこのたび上梓された山竹伸二さんに、執筆の
2022.04.06真山仁
2016年3月、ミャンマーを訪ねた。拙著『プリンス』の取材のためだ。同作は、東南アジアの軍事政権国家で、初めて大統領選挙が行われた中で、日本で政治運動を行ってきた大学生が、騒乱に巻き込まれるという物語だ。 小説の舞台は架空の国家だが、軍事政権から民政化へと舵を切ったミャンマーの状況が参考になると考
2022.03.29カルロ・ロヴェッリ著 栗原俊秀訳
カルロ・ロヴェッリの科学とは何かカルロ・ロヴェッリ 栗原俊秀訳・目次よりはじめに第1章 紀元前六世紀 知の天文学第2章 アナクシマンドロスの功績第3章 大気現象第4章 虚無のなかで宙づりのまま空間を浮遊する大地第5章 目に見えない実体と自然法則第6章 反抗が力となる第7章 文字、民主制、文化の混淆第
2022.03.18海部陽介
はじめに 人間は人間をどう捉えてきたか人間らしさとは何か。あるいは、人間とは何かーー古代から問われ続けてきたこの問いは、近寄りにくい永遠の難題のようにも思えるかもしれません。ただ、ある視点からたどれば、これはとても親しみやすく、かつ私たち一人一人にとって有益な問いです。本書を通して、そのことを伝えた
2022.03.16はづき虹映 松尾たいこ絵
数字に秘められたパワフルな知恵で、望む未来への道をひらく!自分を知り、未来をひらく数秘オラクルカードはづき虹映 松尾たいこ:イラスト【古代から受け継がれてきた知恵が、オラクルカードに! 】あなたの過去・現在・未来が、こわいほど当たる!このカードで「数字」のパワーを味方につければ、望む未来への道がひら
2022.03.15春日武彦
おどおどしてしまう、誤解されがち、嫉妬深い、ぶれる……ままならない自分のこころとうまくやっていくには? 臨床経験豊富な精神科医が丁寧に考察してアドバイスを贈る、春日武彦著『こころの違和感 診察室――しっくりこない自分と折り合いをつける方法』(河出新書)が発売されました。こんなはずじゃなかったのに!と
2022.03.14ユヴァル・ノア・ハラリ
著作累計が3,500万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2022年2月28日付の英国ガーディアン紙に「プーチンは負けた――ウラジーミル・プーチンがすでにこの戦争に敗れた理由(原題:Why Vladimir Putin has already lost this war)
2022.03.04主人公はアイドルの夢にもがくメイド喫茶店員アイドルを夢見ながらも、メイド喫茶でバイトを続けていた友美は、信頼していた人間の裏切りをきっかけにバランスを崩していく。一方、友美の唯一のファンである「ひろやん」は、母親を介護する日々のなかで、メイドとして頑張る彼女を推し続けていたのだが……。裏切り、妬み、
2022.03.03