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【世界で200万部突破の大人気絵本シリーズ】「リサとガスパール」が、まったく新しく生まれ変わって刊行開始!
アン・グットマン
2023.04.05
【世界で200万部突破の大人気絵本シリーズ】
「リサとガスパール」が、まったく新しく生まれ変わりました!
6年ぶりの最新作と人気作の新訳版!
この春、「リサとガスパール」シリーズが装いも新たに刊行が始まりました。第1回配本は、日本では6年ぶりに出る最新作「リサとガスパール オペラざへいく」と、シリーズの中でも人気の高い「リサとガスパールのレストラン」の新訳版、2冊同時発売です。
● 最新作と人気作の新訳版が同時発売
うさぎでもない、犬でもない……とびきりキュートなパリの住人、リサとガスパールは、1999年にフランスで絵本として誕生しました。絵本シリーズは世界で200万部を突破、絵本を飛びだしてテレビアニメや映画にもなり、長年にわたってさまざまなキャラクターグッズが幅広い年齢層に親しまれてきました!
【本シリーズの特色 その1:懐かしくも新しい翻訳】
このシリーズが日本で初めて翻訳出版されたのは、2000年のこと。当時、原書のスタイルが日本では珍しかったこともあり、日本の子ども向けにあえて文章量を短くし(原書の約2/3)、親しみやすくアレンジを施したものでした。
今回の新シリーズは、原書の文章の味わいをそのままに、新たに子どもから大人まで楽しめる魅力的な日本語に翻訳されています。翻訳を担当するのは、「リサとガスパール」の世界観を深く理解している訳者として、原作者のアンさん、ゲオルグさんからも信頼されている石津ちひろさん。日本の読者に広く親しまれている、おなじみの文体は不変です。
【本シリーズの特色 その2:読みやすく、かつ原書に忠実なデザイン】
新シリーズの日本語版デザインを担当するのは、書籍や雑誌の装丁・デザインを幅広く手がける名デザイナー・川名潤さん。原作のお話・デザイン担当のアン・グットマンさんによる原書のデザインを尊重し、作画担当のゲオルグ・ハレンスレーベン氏による絵に日本語の訳文が活きる絵本へと仕上げられています。
【本シリーズの特色 その3:大人の読者へのお楽しみ「リサとガスパール通信」】
日本での初紹介から20年を超えた絵本「リサとガスパール」は、親子2世代に愛されるシリーズへと成長しました。そんな新旧読者へ向けて、情報満載のリーフレット「リサとガスパール通信」が毎巻、添えられます。第1回配本の2冊につく(黄色か水色の色違い)「リサとガスパール通信」第1号には、原作者による描き下ろしイラストとメッセージ「日本の読者のみなさまへ」を掲載。小さなお子さんを持つ読者の皆さまは、ぜひお子さんに読み聞かせてあげて、親子でお楽しみください。
● 日本の読者の皆さまへ、著者からのメッセージ!
私たちはいつも、かぎりない喜びを感じながら絵本をつくっています。みなさまとも、この喜びが分かち合えることを切に願っています。
リサとガスパールのふたりは、“永遠(とわ)のともだち”。この物語をお読みいただくうちに、あなたもふたりと親友になっているかもしれません!
――アンとゲオルグ(「日本の読者のみなさまへ」より)
● 著者紹介
文:アン・グットマン(Anne Gutman)
1970年、パリ生まれ。小説家の父の影響で、絵本の創作を始める。出版社でデザインの仕事をしているときにゲオルグと出会い、結婚。1999年、「リサとガスパール」シリーズを開始。本シリーズではお話と装幀を担当。
絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン(Georg Hallensleben)
1958年、ドイツ生まれ。幼いころから水彩画に親しみ、大学卒業後はローマで画家として活躍。パリでアンと出会い、結婚。アンとの合作絵本に「リサとガスパール」シリーズ、「ペネロペ」シリーズ(岩崎書店)、「こねこのプーフー」シリーズ(小学館)など。
● 訳者紹介
石津ちひろ(いしづ・ちひろ)
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。翻訳家、絵本作家、詩人。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞を受賞。絵本に『まさかさかさま 動物回文集』(河出書房新社)、『くだものだもの』(福音館書店)他。訳書に「リサとガスパール」シリーズ他。
● シリーズ/書誌情報
「リサとガスパール」シリーズ(日本語版ブックデザイン:川名潤)
・文:アン・グットマン 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン 訳:石津ちひろ
・仕様:上製、A4変形、28頁、オールカラー。「リサとガスパール通信」付き。
・定価:各1,320円
・おすすめ年齢:4歳~
【シリーズ好評発売中】