【試し読み】あんたら、ほんまにすごすぎるで！　いま日本で最もおもろい生命科学者が解説する研究者18名の人生『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』

仲野徹

『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』仲野徹（イラスト：髙栁浩太郎） あんたら、ほんまにすごすぎるで！「あっぱれ！」と思わず唸らされるような、歴史に名を残す成果をあげた科学者たち。彼らはどれくらいすごいのか。いま日本で最もおもろい生命科学者が、18名の研究者を選りすぐり、その独

2019.08.09

【レシピ公開！】読んで楽しい、作っておいしい！フランス人のいつもの料理90皿『パリっ子の食卓』

佐藤真

『パリっ子の食卓　フランスのふつうの家庭料理のレシピノート』佐藤真文庫化を記念して、レシピを２つ公開します。ぜひお読みください。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 太陽がお皿に落っこちたピペラード（赤ピーマン炒め）©佐藤真 　南仏、スペイン、ポルトガル、ギリシア、モロッコと地中海沿

2019.08.08

彼女がチャーミングな理由──吉田都『バレリーナ　踊り続ける理由』解説を公開中　

槇村さとる

『バレリーナ　踊り続ける理由』吉田都文庫化を記念して、解説を公開します。ぜひお読みください。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 彼女がチャーミングな理由槇村さとる　吉田都さんの踊りが好きだ。　英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして来日公演を行った時に、はじめて見たと思う。　英国ロイヤルといえばど

2019.07.11

【発送完了】河出文庫グランドフェア2019　今年は大盤振る舞い！　２冊買ったら特製ブックカバーが必ずもらえる！

【2019年11月1日追記】特製ブックカバーの発送はすべて終了いたしました。10日経ってもお手元に届かない応募者の方は・応募時のお名前・応募時のご住所・応募時のお電話番号をご用意の上、河出書房新社　広報課　電話　　03-3404-1201e-mail　info@kawade.co.jpにご連絡くださ

2019.05.23

壮大な宇宙の中で、自分の心と向き合う　宇宙飛行士・山崎直子さんに聞く『ファースト・マン』の魅力

ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ――1969年、人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の宇宙飛行士ニール・アームストロングの言葉である。 彼の初にして唯一の公認の伝記『ファースト・マン』を原作にし、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、そして『ラ・ラ・ランド』のデイ

2019.02.15

河出文庫『完全版　本能寺の変　４３１年目の真実』発売記念 明智憲三郎氏インタビュー

明智憲三郎

Q　大きな反響を呼んだ『本能寺の変 431年目の真実』の完全版が刊行となります。明智先生は本能寺の変を起こして織田信長を討った、明智光秀の子孫とのことですが、詳しく教えていただけますか？私の家系は明智光秀の子孫と伝えられています。子供のころに祖父から次のような話を聞かされました。本能寺の変の後、光秀

2019.01.25

【映画『銃』公開記念鼎談】「本物」の映画　 奥山和由(プロデューサー) × 武正晴(監督) × 中村文則(原作者)

奥山和由/武正晴/中村文則

「運命」の映画化奥山　中村さんと初めてお会いしたのが、もう四年前ぐらいになりますよね？中村　そうですね。『銃』の映画をやりたい、と奥山さんから出版社経由で連絡をいただいて、会うことになったんです。奥山　感動的だったのが、最初からご本人と会えたっていうところ。いつもね、「できたらご本人とお話したい」っ

2018.10.12

「愛する」が始まるとき──『寝ても覚めても』特別対談

東出昌大×柴崎友香

 青春群像を鮮やかに描いた大作「ハッピーアワー」でロカルノ、ナント、シンガポールはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞し、その名を世界に轟かせた気鋭・濱口竜介監督。彼が次に撮ることを熱望したのは柴崎友香の代表作『寝ても覚めても』だった─濱口監督のメジャーデビュー作でもあり、また世界三大映画祭への出品は

2018.09.25

子どもにとってよい本とは？──石井桃子『新しいおとな』解説公開中

松岡享子

『新しいおとな』石井桃子文庫解説公開中＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「新しいおとな」は出現したか？松岡享子［著］石井桃子は、生前子どもの読書についての本を二冊著わしている。一冊は、一九六〇年に国土社から出た『子どもの読書の導き方』であり、もう一冊は、一九六五年に岩波新書として出版された『子どもの図

2018.09.25

「没後10年　石井桃子展 ―本を読むよろこび―」開催中──石井桃子『プーと私』解説公開中

梨木香歩

『プーと私』石井桃子文庫解説公開中＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「深く関わっていける」資質梨木香歩［著］本書は石井桃子の独白とも言えるエッセイ群を編んだものだが、読後改めて、「クマのプーさん」と「ピーター・ラビットの絵本」が、彼女にとって特別の作品であったことを、ひしひしと感じている。「プーさん」

2018.08.20