『おらおらでひとりいぐも』の若竹千佐子、初のエッセイ集『台所で考えた』発売記念!ためし読み無料公開
若竹千佐子
芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』が世界各国で翻訳、2022年にはドイツの権威ある文学賞、リベラトゥール賞を受賞。世界が注目する作家・若竹千佐子さんの初のエッセイ集『台所で考えた』が発売になりました。 主婦から、夫の死を経て63歳で作家に――。何歳になっても面白い! 老いは自由! 人が生きる意味
2024.11.25「若竹千佐子」の検索結果 : 17件
若竹千佐子
芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』が世界各国で翻訳、2022年にはドイツの権威ある文学賞、リベラトゥール賞を受賞。世界が注目する作家・若竹千佐子さんの初のエッセイ集『台所で考えた』が発売になりました。 主婦から、夫の死を経て63歳で作家に――。何歳になっても面白い! 老いは自由! 人が生きる意味
2024.11.25必ずもらえる! 両方もらえる! 「河出グランドフェア」を今年も開催! 河出文庫の定番から売れ筋、ニッチなものまで、幅ひろいラインナップでお届けする「河出文庫グランドフェア」を今年も開催いたします。毎年好評の河出文庫オリジナルグッズの購入者全員プレゼント企画も継続。トートバッグは、ご要望が
2024.04.17評者:八木詠美(作家)
『かっかどるどるどぅ』若竹千佐子著 評:八木詠美(作家) はじめて東京の満員電車を見たとき、嘘だと思った。人間をこんなふうに詰め込んではいけない、きっと今の電車はどこかの学校が遠足のためにJRと約束をし、全校生徒を詰め込んだのだろう、と他県から来た小学
2023.10.03若竹千佐子
===ためし読みはこちら===かっかどるどるどぅ「第四話 よき人の」 「どうぞ、入って」 夜の九時過ぎ。もう今日はこれで仕舞しまいかなと思って玄関のドアを閉めようとしたら、まだいた。玄関先で突っ立ったまま、何やら言いよどむ男の袖口を引っ張って上がり框かまちまで引き入れた。 おずおずとして
2023.06.23若竹千佐子
「ひとりで⽣きる」から「みんなで⽣きる」へ ―― 63歳のデビュー作で芥川賞受賞、映画化、そしてドイツ文学賞リベラトゥール賞受賞の快挙! 68万部の⼤ベストセラー『おらおらでひとりいぐも』から6年、「ひとりで⽣きる」から「みんなで⽣きる」へ、若竹千佐子さん待望の第2作!現代社会で仕事や介
2023.06.23蒼井優 若竹千佐子 構成=五所純子
映画『おらおらでひとりいぐも』より 今秋、映画『おらおらでひとりいぐも』と『スパイの妻』が全国劇場公開中だ。『おらおらで~』は1964年の東京オリンピックの時代に上京し夫を見送り子を育て上げた「桃子さん」を、『スパイの妻』は太平洋戦争へとむかう日本で軍の非道を告発する男の妻「聡子」を主人公
2020.11.11町田康
田中裕子15年ぶり映画主演作!芥川賞&文藝賞W受賞、新たな老いを描き、日本中から共感の声を集めた50万部突破のベストセラー『おらおらでひとりいぐも』が映画化されることになりました。メガホンを取るのは『南極料理人』『モリのいる場所』などで知られる沖田修一監督。映画化困難かと思われた本作に、
2020.07.30山本貴光
初出=「文藝」2018年秋季号1.なぜいま文芸時評か これからこの場をお借りして文芸時評を始める。「文藝」といえば一九三三年創刊の古い歴史をもつ文芸誌(編集主任=上林暁、改造社)。そのような場所で、もとより文芸の専門家ではない身としてはおこがましい限りだけれどそこはそれ。土地に不慣れな者の
2018.06.05第158回芥川賞受賞作 若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社 東京都渋谷区・代表取締役社長小野寺優)が発行50万部を突破しました。同賞の過去10年においては、又吉直樹『火花』、村田沙耶香『コンビニ人間』に次ぐ部数です(出版科学研究所調査による)。若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』は2
2018.02.09写真:小林紀晴【63歳・主婦が突如、芥川賞作家になるまで。】2017年10月、1つの作品が発表されました。若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』。岩手県遠野市出身の専業主婦・若竹千佐子さんが書いたデビュー作となる小説で、選考委員の藤沢周さん、保坂和志さん、斎藤美奈子さん、町田康さんが絶賛し第54回文藝
2018.01.17『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談(前回 1/4回はこちら | 2/4回はこちら | 3/4回はこちら)主婦から小説家へ 保坂 六十歳を過ぎてから小説家としてデビューしたというのは、すごく大きな出来事です。デビューしてしまうと小説家としての人生になるし、そうじゃないと、いくら妄想が強くてもそうは
2017.12.25『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談(前回 1/4回はこちら | 2/4回はこちら)多面的に読める小説 保坂 桃子さんはもともと左利きなんだけど、それでは体裁が悪いといって子どもの頃に親から矯正されているんだよね。そこで、利き手の矯正には「ばっちゃの入れ知恵もあったらしい」という一文が入る。これは
2017.12.22『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談(前回 1/4回はこちら)理屈を杖に、イメージへ開ける 保坂 この小説の新しいところは、老いと理屈っぽさが共存しているところなんですよ。老いっていうのは理屈から離れていくことだと思われているじゃないですか。無我の境地に近づいていったり、理屈が漂白されていくという
2017.12.21『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談最年長受賞ゆえの若々しさ 保坂 小説はいつから書き始めたんですか?若竹 子どもの頃から小説家になりたいと思っていたんですけど、実際に小説を仕上げられるようになったのは、五十歳過ぎ頃からです。それまでは途中でやめてはまた書いて、ということをくりかえしていました。何
2017.12.20若竹千佐子
主婦から小説家へーー63歳、史上最年長での文藝賞受賞、渾身のデビュー作『おらおらでひとりいぐも』が発売となりました。ーーーーーー74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
2017.12.05若竹千佐子
主婦から小説家へーー63歳、史上最年長での文藝賞受賞、渾身のデビュー作『おらおらでひとりいぐも』が発売となりました。ーーーーーー74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
2017.11.28若竹千佐子
主婦から小説家へーー63歳、史上最年長での文藝賞受賞、渾身のデビュー作『おらおらでひとりいぐも』が発売となりました。ーーーーーー74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
2017.11.22