
文芸季評 山本貴光「文態百版」:2017年12月〜2018年2月(その1)
山本貴光
初出=「文藝」2018年秋季号1.なぜいま文芸時評か これからこの場をお借りして文芸時評を始める。「文藝」といえば一九三三年創刊の古い歴史をもつ文芸誌(編集主任=上林暁、改造社)。そのような場所で、もとより文芸の専門家ではない身としてはおこがましい限りだけれどそこはそれ。土地に不慣れな者の
2018.06.05単行本
山本貴光
初出=「文藝」2018年秋季号1.なぜいま文芸時評か これからこの場をお借りして文芸時評を始める。「文藝」といえば一九三三年創刊の古い歴史をもつ文芸誌(編集主任=上林暁、改造社)。そのような場所で、もとより文芸の専門家ではない身としてはおこがましい限りだけれどそこはそれ。土地に不慣れな者の
2018.06.05梶裕貴
大人気声優 梶裕貴 初の著書『いつかすべてが君の力になる』が発売たった5日という異例のスピードで累計3万部を突破、さらに5月23日には、発売2週間経たずして6刷が決定。累計発行部数は4万部となります。大ヒットを記念し、本書のまえがきにあたる「はじめに」を丸ごと公開いたします。梶さんがこの本を書くにあ
2018.05.25鈴木 健.txt
イッテンヨンだけじゃない、毎日がプロレス記念日! 名勝負、事件、旗揚げ、戴冠、デビュー、命日……1年365日、プロレス界で何があったか、1冊でわかる――すべてのプロレスファン必携の日付順エピソード集『プロレス きょうは何の日?』を執筆した鈴木健.txtさんに本書にこめた想いをうかがった。 ★ ★ ★
2018.05.245月10日に発売した梶裕貴さん初の著書、『いつかすべてが君の力になる』が、発売から2週間という異例のスピードで累計3万部を突破、見事、ベストセラーとなりました。このたび、梶裕貴さんが、全都道府県の書店の皆さまへ直筆色紙をご作成くださいました!5月26日頃より店頭での掲出がはじまります。ぜひ、この機会
2018.05.24オリヴィエ・ル・カレ シビル・ル・カレイラスト 鳥取絹子訳
『呪われた土地の物語』かつて何かが起きた、そしてこれから起こるかもしれない40の場所 異変、絶望、不吉、悪夢、不気味……神も悪魔も、予測さえできなかった地獄がここにある。人々の妄想を掻き立て、語り継がれた呪われた土地40の物語。人間が作り上げた最も不毛な地は、私たちを惹きつけてやまない──
2018.05.15斎藤貴男
『戦争経済大国』刊行に寄せて斎藤貴男 /安倍晋三政権は憲法を改正して戦争のできる国にしようとしている。しかもかつての敵国アメリカの手先として、彼らの世界戦略の片棒を担ぐ形で。戦争は嫌だ。だから私たちは憲法改正を絶対に阻止しなければならない。九条を守れ!――。/いわゆる護憲派に共通する認識だ
2018.05.10ご好評につき満席になりました。新シリーズ「須賀敦子の本棚 全9巻」刊行記念。池澤夏樹トークイベント開催!〜新たなる須賀敦子の世界〜1990年、61歳で衝撃のデビューを飾った須賀敦子は、それからわずか8年後の1998年、惜しまれつつ亡くなりました。しかし、没後20年を迎えてなお読者は増え続けており、作
2018.05.102014年本屋大賞第2位『昨夜のカレー、明日のパン』から5年、木皿泉の小説第2作『さざなみのよる』発売!「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などTVドラマの脚本で知られる木皿泉の小説デビュー作『昨夜のカレー、明日のパン』は、2014年本屋大賞第2位、山本周五郎賞ノミネート、NHK BSプレ
2018.04.18笙野頼子
笙野頼子さんより短篇小説をご寄稿いただきました。 作品内で予告されている新作小説は「文藝」で発表予定です。 こちらの掲載も楽しみにお待ちください。(編集部I) /笙野です。ごぶさたしています。慢性腎不全の老猫の看病をしつつ、TPP警告小説『ひょうすべの国』の続篇「ウラミズモ奴隷選挙」を書いています。
2018.04.16山口ミルコ
さる2月14日、三省堂池袋本店で山口ミルコ『ミルコの出版グルグル講義』刊行を記念して山口さんと担当者である河出書房新社の阿部晴政とのトークイベントが開かれました。以下はその要旨です。なお最後にミシマ社の星野友里さんによる本書のレビューを掲載いたします。阿部 山口ミルコさんはひとことでいうと「伝説的」
2018.04.03