文藝2025年秋季号掲載 書評

愚かな人間を演じ続ける「奴隷」ジムの逃走劇――ピュリツァー賞&全米図書賞受賞の話題作、パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』書評
評者:中村隆之(フランス語圏文学、環太平洋文化研究、翻訳者)
2025.08.30
新着記事
増田彰久【写真・文】 中島智章【解説】
2019.11.15宇佐見りん 村田沙耶香
2019.11.15遠野遥 磯﨑憲一郎
2019.11.15陣野俊史(小説家・文芸評論家・フランス文学者)
2019.11.13評者・樋口恭介
2019.11.12評者・夏帆
「文藝2019年冬季号」に掲載掲載された書評です。『某』川上弘美 著(幻冬舎) 最近は、小説を読むよりも、実際に起こった出来事を掘り下げていくことに興味がある。それでもすこし心がくたびれたとき、ここではないどこかへ行きたいとき、小説を手にとりたくなる。なかでも、川上弘美さんは特別だ。ユーモラスで優し
2019.11.11評者・朝吹真理子
2019.11.08ルーシー・ワーズリー
2019.10.31