芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』 受賞24日で、50万部突破
第158回芥川賞受賞作 若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社 東京都渋谷区・代表取締役社長小野寺優)が発行50万部を突破しました。同賞の過去10年においては、又吉直樹『火花』、村田沙耶香『コンビニ人間』に次ぐ部数です(出版科学研究所調査による)。若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』は2
2018.02.09日本文学
第158回芥川賞受賞作 若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社 東京都渋谷区・代表取締役社長小野寺優)が発行50万部を突破しました。同賞の過去10年においては、又吉直樹『火花』、村田沙耶香『コンビニ人間』に次ぐ部数です(出版科学研究所調査による)。若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』は2
2018.02.09角田光代×池澤夏樹
2017年9月19日、新宿・紀伊國屋ホールにて、角田光代さんと「日本文学全集」編者である池澤夏樹さんによる、『源氏物語』刊行記念トークイベントが行われました。なぜ池澤さんは角田さんを選んだのか、角田さんはなぜ新訳を引き受けたのか、お二人にとっての『源氏物語』とは何かなど、第2回は対談に加えて、ご来場
2018.02.02角田光代×池澤夏樹
2017年9月19日、新宿・紀伊國屋ホールにて、角田光代さんと「日本文学全集」編者である池澤夏樹さんによる、『源氏物語』刊行記念トークイベントが行われました。なぜ池澤さんは角田さんを選んだのか、角田さんはなぜ新訳を引き受けたのか、お二人にとっての『源氏物語』とは何かなど、たっぷりと語り合った模様を2
2018.02.01写真:小林紀晴【63歳・主婦が突如、芥川賞作家になるまで。】2017年10月、1つの作品が発表されました。若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』。岩手県遠野市出身の専業主婦・若竹千佐子さんが書いたデビュー作となる小説で、選考委員の藤沢周さん、保坂和志さん、斎藤美奈子さん、町田康さんが絶賛し第54回文藝
2018.01.17古川日出男
2018年1月18日(木)19:00〜河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典第19回「平家物語」講師:古川日出男 「ページをめくり始めたら一気読み」「最後には涙が止まらない」「初めて通読できた!」など読者からの反響も多く寄せら
2017.12.28『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談(前回 1/4回はこちら | 2/4回はこちら | 3/4回はこちら)主婦から小説家へ 保坂 六十歳を過ぎてから小説家としてデビューしたというのは、すごく大きな出来事です。デビューしてしまうと小説家としての人生になるし、そうじゃないと、いくら妄想が強くてもそうは
2017.12.25似鳥鶏
東京がありとあらゆるテロに見舞われる!?テレビドラマ化もした人気の警察小説シリーズ「戦力外捜査官」シリーズ最新作!『破壊者の翼』海月&設楽の捜査一課凸凹コンビの前に、最凶の敵〈鷹の王〉降臨!ボウガンで無差別に襲撃し、ビルなどに放火する殺人ドローンを従えて、さらに大きな企みで首都・東京に襲いかかる!刊
2017.12.25似鳥鶏
テレビドラマ化もした人気の警察小説シリーズ!推理だけは超一流のドジっ娘メガネ美少女警部とお守役の設楽刑事の凸凹コンビが難事件に挑む!〜〜「戦力外捜査官」シリーズ第5弾〜〜『破壊者の翼』試し読み**第1弾の試し読みはこちら****第2弾『神様の値段』の試し読みはこちら****第3弾『ゼロの日に叫ぶ』の
2017.12.22『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談(前回 1/4回はこちら | 2/4回はこちら)多面的に読める小説 保坂 桃子さんはもともと左利きなんだけど、それでは体裁が悪いといって子どもの頃に親から矯正されているんだよね。そこで、利き手の矯正には「ばっちゃの入れ知恵もあったらしい」という一文が入る。これは
2017.12.22『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談(前回 1/4回はこちら)理屈を杖に、イメージへ開ける 保坂 この小説の新しいところは、老いと理屈っぽさが共存しているところなんですよ。老いっていうのは理屈から離れていくことだと思われているじゃないですか。無我の境地に近づいていったり、理屈が漂白されていくという
2017.12.21