ベールに包まれた宮中祭祀の日々
高谷朝子
『皇室の祭祀と生きて』内掌典57年の日々 高谷朝子[著] 戦中に19歳で拝命してから、混乱の戦後、今上陛下御成婚、昭和天皇崩御、即位の礼など、激動の時代を「祈り」で生き抜いた著者が、数奇な生涯とベールに包まれた「宮中祭祀」の日々を綴る。 ——
2017.03.14文庫
高谷朝子
『皇室の祭祀と生きて』内掌典57年の日々 高谷朝子[著] 戦中に19歳で拝命してから、混乱の戦後、今上陛下御成婚、昭和天皇崩御、即位の礼など、激動の時代を「祈り」で生き抜いた著者が、数奇な生涯とベールに包まれた「宮中祭祀」の日々を綴る。 ——
2017.03.14解説:川上弘美
『恋する原発』高橋源一郎ファック震災! 被災者を救うベくチャリティAVを企画した男たちの奮闘記。正しさとは?愛とは?死を悼むとは? 不謹慎上等、原発事故直後に発表され大議論を巻き起こした問題作。「震災文学論」収録。文庫化記念に巻末の解説を特別公開いたします。———
2017.03.10ソフィー・D・コウ/マイケル・D・コウ
『チョコレートの歴史』遥か三千年前に誕生し、マヤ・アステカ文明に育まれたチョコレートは、神々の聖なる「飲み物」として壮大な歴史を歩んできた。香料、薬効、滋養など不思議な力の魅力とは……。チョコレートの魅力を語りつくした名著!—————
2017.02.13中原清一郎
『カノン』中原清一郎 記憶を失う難病の32歳・女性。末期ガンの58歳・男性。男と女は「脳間海馬移植」で、互いの肉体に“入れ替わる”。「神について一言も言及せずに、人間の心を支配するのが神であることを伝える傑出した小説」──佐藤優氏。 【評者】中条省平 外岡秀俊「北帰行」
2016.12.22山口謡司
『カタカナの正体』山口謡司カタカナはいったい何のためにあるのか?漢字、ひらがな、カタカナを使い分ける日本語の不思議とカタカナ誕生のドラマからカタカナ語の氾濫まで、多彩なエピソードをまじえて綴るユニークな本。 【一部立ち読み公開中!】————&
2016.12.12石原千秋
『漱石入門』石原千秋漱石はなぜ、いつ読んでも「新しい」のか。「次男坊」「長男」「主婦」「自我」「神経衰弱」「セクシュアリティ」の六つのテーマから、深く読むための基礎知識と歴史的背景を解説。これから読む人も、かなり読み込んだ人も──—————
2016.09.30畠山健二
『下町呑んだくれグルメ道』畠山健二20万部突破「本所おけら長屋」シリーズの畠山健二がおくる、爆笑必至の下町グルメエッセイが待望の文庫化!抱腹絶倒のグルメ妄想話。本書の一部を公開しました。————————
2016.07.29石田孫太郎
『猫』石田孫太郎幻の名著の初文庫化。該博な知識となにより愛情あふれる観察。ネコの生態のかわいらしさが余すところなく伝わり、ときに頬が緩みます。愛猫精神に満ちた明治の猫エッセイ。序文を公開中。————-【目次】第一章 猫第二章 猫の日常生活第三章 猫の智
2016.07.27黒川伊保子
『感じることば』黒川伊保子 なぜあの「ことば」が私を癒すのか。どうしてあの「ことば」に傷ついたのか。日本語の音の表情に隠された「意味」ではまとめきれない「情緒」のかたち。その秘密を、科学で切り分け感性でひらくエッセイ。【本書冒頭「はじめに」を特別公開】 ——
2016.07.21スティーヴン・ミルハウザー
『エドウィン・マルハウス』スティーヴン・ミルハウザー【訳者】岸本佐知子訳————————————————
2016.07.01