【読み放題フェア開催中】角田光代『福袋』ほか必読の全48作品
【解説】栗田有起
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2016.04.20文庫
【解説】栗田有起
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2016.04.20【解説】陣野俊史
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2016.04.13【訳者】東郷えりか
『インドカレー伝』リジー・コリンガム『インドカレー伝』リジー・コリンガム【訳者】東郷えりか 日本人はカレーが大好きだ。各種統計によれば、一人当たり週に一回以上は食べている計算になるという。その多くは、肉と野菜をざっと炒めて煮込み、固形ルーを割り入れるだけの、いわばお手軽料理だ。朝からレトル
2016.04.08【解説】松田青子
『黄金の少年、エメラルドの少女』イーユン・リー『黄金の少年、エメラルドの少女』イーユン・リー 篠森ゆりこ訳【解説】松田青子 なんて不器用な愛なんだろう。 イーユン・リーの小説を読むと、わたしはいつも圧倒されてしまう。そして、なんて一途な愛なのだろう、と。普段、物語に登場する愛に心
2016.04.06【解説】犬童一心
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2016.03.28【解説】星野智幸
『想像ラジオ』いとうせいこう 【解説】樹木が小説となった世界星野智幸 「『想像ラジオ』ってどんな小説?」と聞かれたら、私は「樹木が小説になった世界」と答えます。 どういうことか? 植物系の表現者(「草食系」とは違いますよ)であるいとうさんは、植物についてもさまざまなエッセイ集や対
2016.03.11山田悠介
『スイッチを押すとき 他一篇』山田悠介『スイッチを押すとき 他一篇』山田悠介 『スイッチを押すとき』は二〇〇五年夏、『リアル鬼ごっこ』のデビューから十二作目に発表した書き下ろし小説です。書いていたのは二〇〇五年の年明けからで、もう十年前のことですが、当時のことははっきりと覚えています。前の
2016.02.22島田裕巳
『教養としての宗教事件史』島田裕巳『教養としての宗教事件史』島田裕巳 宗教は、本来、スキャンダラスなものである。だからこそ、宗教にまつわる事柄や出来事は、週刊誌の格好のネタになってきた。ではなぜ、宗教はスキャンダラスなものなのだろうか。宗教は、一般には真面目で、善なるものを追求すると考えら
2016.02.10【解説】岡崎武志
『五代友厚』織田作之助『五代友厚』【著】織田作之助【解説】岡崎武志 「生」を燃焼し尽くした人去年(二〇一五年)秋からNHKで放送開始した、朝の連ドラ「あさが来た」は、明治から大正期に活躍した女性実業家・広岡浅子をモデルにしている。原案の古川智映子『小説 土佐堀川──広岡浅子の生涯』を脚色し
2016.02.05小説のVoiceはどこまで届くか?―小説のVoice(文体・リズム)は海を越え、時を超えて 国、言語、文化の境界で失われるもの、失われないもの 【出演者】イーユン・リー / 川上未映子 / 小澤英実小説には、文体や形式では掬いることのできない「Voice」があると言う。その声は果
2016.02.04