外国文学

天才翻訳家が遺した、『ユリシーズ航海記』(柳瀬尚紀)刊行記念 第二回 朝吹真理子によるエッセイ公開

昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。そんな天才翻

天才翻訳家が遺した、『ユリシーズ航海記』(柳瀬尚紀)刊行記念 いしいしんじによるエッセイ公開

昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。そんな天才翻

もうフェミニストって名乗ってもいいでしょ?

『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著もうフェミニストって名乗ってもいいでしょ?[レビュアー]星野智幸(ほしのともゆき)先日、仕事先の女性から、自分はフェミニストだと思うのだけど、あまり公には口にできない、という話を聞いた。そんなことを言おうものなら、たちまちのう

エンターテイメントに富んだ傑作ミステリ

『約束』イジー・クラトフヴィル 著 阿部賢一 訳  エンターテイメントに富んだ傑作ミステリ [レビュアー]中原昌也 クラトフヴィルなんて作家は聞いたことないし、どこの馬の骨だかわからない人間には極力関わらないに越したことはないが、そのような見ず知らずの人間に唐

倒錯と狂気に満ちたグロテスクなチェコ・ノワール、ついに解禁。イジー・クラトフヴィル氏インタビュー

『約束』イジー・クラトフヴィル阿部賢一訳 現代チェコ文学を代表する作家にして、ミラン・クンデラの後継者、イジー・クラトフヴィルの代表作『約束』がついに日本初邦訳!舞台は1950年代チェコの都市ブルノ。戦時中にナチの鉤十字型邸宅を手がけたばかりに、戦後は秘密警察に追われ、最愛の妹を失った建築

「アメトーーク!」にてカズレーザーさん大推薦 『アライバル』の「とんでもねえ細密な絵」少し見せます!

「アメトーク!!」読書芸人でカズレーザーさんが「絵がとんでもねえ緻密」「全員が感動できる」とおすすめしてくれた『アライバル』。放送記念でとんでもねえ緻密な絵を少しだけお見せします。文字がまったくない本ですが、「絵が物語る力」の強さを思い知らされます。『アライバル』は不思議な架空の国が舞台。主人公の故

知の巨人ウンベルト・エーコ最後の傑作は悪しきジャーナリズムの陰謀を描くミステリー!

『ヌメロ・ゼロ』ウンベルト・エーコ中山エツコ訳 全世界で1000万部以上売れているベストセラー『薔薇の名前』を著したイタリアの知の巨人ウンベルト・エーコの遺された最後の傑作!ある新聞のパイロット版を手がけるという名目のもと、「握りつぶされた真実を告発する新聞の創刊」を目指す編集部。しかしそ

2014年度ピューリッツァー賞受賞、300万部を超える世界的ベストセラー!

『ゴールドフィンチ1〜4』ドナ・タート 岡真知子訳 美術館爆破テロで母を亡くした少年・テオは、その時美術館から1枚の名画を持ち去った――レンブラントとフェルメールを結ぶ画家、ファブリティウスの「ごしきひわ」。孤児となったテオはそのオランダ黄金時代の小さな名画とともに、波瀾万丈の運命を辿って

異色作家ソローキン「氷三部作」完結記念!『23000』試し読み公開

『23000』ウラジーミル・ソローキン 著松下 隆志 訳  「原初の光」を目指す教団は、二万三千の金髪碧眼の仲間を捜索し、ある少年を得る。対する肉機械(=人間)達は教団を揺さぶる。二〇世紀初頭ツングース隕石に始まる驚異の氷三部作、完結。  究極の前衛、奇跡のよ

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