63歳、史上最年長受賞ーー第54回文藝賞『おらおらでひとりいぐも』刊行記念特別企画「絵と文でよむ、主人公・桃子さんの74年」(絵=小幡彩貴)

単行本 - 日本文学

63歳、史上最年長受賞ーー第54回文藝賞『おらおらでひとりいぐも』刊行記念特別企画「絵と文でよむ、主人公・桃子さんの74年」(絵=小幡彩貴)

主婦から小説家へーー63歳、史上最年長での文藝賞受賞、渾身のデビュー作

おらおらでひとりいぐもが発売となりました。

9784309026374

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74歳、ひとり暮らしの桃子さん。
おらの今は、こわいものなし。

結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
身ひとつで上野駅に降り立ってから50年――住み込みのアルバイト、周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、そして夫の死。
「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」
40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、ねずみの音に耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、声がジャズのセッションのように湧きあがる。
捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いた、圧倒的自由と賑やかな孤独とは――

青春小説の対極、玄冬小説の誕生!
*玄冬小説とは……歳をとるのも悪くない、と思えるような小説のこと。
新たな「老い」を生きるための感動作。第54回文藝賞受賞作。
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刊行を記念して作成したフリーペーパー(全国書店で配付中!)より、「絵と文でよむ主人公・桃子さんの74年」を特別公開します。

『おらおらでひとりいぐも』刊行記念特別企画
絵と文でよむ、主人公・桃子さんの74年

「桃子さん」

文=若竹千佐子(本文より抜粋) 絵=小幡彩貴

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イラストに掲載の文章は本文からの抜粋です。
全文は単行本でお楽しみください。

今回ご紹介のイラストや試し読み、各所からの絶賛の言葉が収録されたフリーペーパーは全国書店で配布中です。(こちらでも読めます)
書店店頭での目印はこちらの表紙!ぜひお手にとってご覧ください。
※店頭配布の開始時期はお店によって異なります。
※フリーペーパーには数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。

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著者

若竹千佐子(わかたけ・ちさこ)

1954年、岩手県遠野市生まれ。岩手大学教育学部卒業。現在、主婦。
55歳から小説講座に通いはじめ、8年の時を経て本作を執筆。
2017年、第54回文藝賞を史上最年長となる63歳で受賞。

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