単行本 - 日本文学

辻村深月さん絶賛、期待の新人デビュー作!『虹いろ図書館のへびおとこ』冒頭試し読み

虹いろ図書館のへびおとこ

櫻井とりお

第1回氷室冴子青春文学賞大賞受賞!
審査員・辻村深月さん絶賛!
「この小説の中盤、とある場面が登場した瞬間、私は「ああっ!」と顔を覆い、その場にくずおれるほどの感動を味わいました。私は、この小説が大好きです。」

期待の新人デビュー作、冒頭試し読みを公開します。ぜひお読みください。

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I ようこそ 図書館へ

「へびおとこを見に行こう、ほのかちゃん」
 転校したてで人気者だったあたしは、そういってかおり姫に誘われた。
 全然期待しなかった。
 だって、柿ノ実町の見どころは、いろんな子にいろいろ教えてもらったけど(たとえば、「絶対にねむらないねこ」とか「だれもいない音楽室で鳴るピアノ」とか、「副校長のハート形はげ」とか)、はっきりいって、どれもとってもしょぼかったからだ。
 でも、この転校生特有の人気もあと数日の命だろうから、その間に友だちを作っとかなきゃまずいし。六年生の二学期の今からがんばって友だちを作らないと、来春の中学生活にまで影響するだろうし
「へびおとこ?」
 あたしがおそろしげに声をふるわせ、
「なにそれ、どういうこと?」
 って聞くと、かおり姫はふふんと鼻でわらった。
 本当の名前はかおりだけど、みんなからかおり姫って呼ばれている。
 たしかにお姫様って感じ。髪にくるくるりとすてきなウェーブがかかっているし、成績もよさそうだし、着ている服もいいやつだ。
 その上いつも自信まんまん。担任の織田先生すら、かおり姫には気をつかっているみたい。
 この子と仲よくなったら、まちがいない。
「見りゃわかるよ。じゃ、ランドセル置いたら、ソッコー校門前に集合ね」
 かおり姫はいかにもお姫様らしく、あたしに命令した。

 転校生のあたしはいかにも家来らしく、走って家に帰ってランドセルを置いて、走って校門前にたどり着いた。そしてお姫様を待った。
 姫様はゆうゆうとゆっくり来て、どうどうとあたしの前を歩きだす。
 九月になったばかりで、夏と変わらないくらい暑い日だった。
 真っ黒なかげが白くかわいた道に落ちている。せみというせみが、学校の木という木につかまって、わんわん鳴いていた。
「どこにいるの?」
 あたしはかおり姫に聞いた。
 だがし屋の前を通ったら、「絶対にねむらないねこ」がねていた。
 ようするに、おでこに油性ペンかなんかで、ぱっちりお目々を描かれちゃったかわいそうなノラねこだ。
 でも、真っ白なねこはアイスクリームボックスの上でのびのび幸せそうだった。
 かおり姫も幸せそうで、ごきげんだった。
 後ろで手を組んで軽くスキップしてたと思ったら、いきなり、ねこのおなかにチョップを浴びせた。
 あたしがぽかんと口を開いているうちに、ねこは「うぴゃーっ」って、人間みたいな声を上げて飛び上がった。で、二発目が発動する前に、全速力でいなくなった。
 それに関するかおり姫の意見はたったひとつだ。
「うざい」
 あたしはちょっと、ねこぜになった。
 それ以上の質問はなしで、後ろをついていくしかない。
 とりあえず暑さはふきとんだ。

 着いたのは図書館だった。
 はっきりいって、かなりぼろい。
 あたしが前いた町の図書館は白くてぴかぴかだったけど、こっちのはねずみ色一色、コンクリートのつまらない建物だった。
 知らないで前を通ったら、絶対に入ろうとは思わないだろう。
 ごろんごろんとすごい音のする自動ドアをくぐって入ったけど、期待してたほどすずしくはない。なまぬるーい空気がかたまって、外のほうがさわやかなぐらいだ。
 かおり姫はカウンターをちらりと見て、舌打ちをした。
「いない」
 そのまま、階段を上がった。あたしはもちろん姫様についていった。
 二階は子どもの本のコーナーだった。
 小さめのカウンターがある。席にいたきれいなおねえさんが顔を上げて、にっこりした
「こんにちは」
 おねえさんはくり色の髪をゆるい編みこみにして、ふんわりまとめている。
 あたしも長くのばして、ああいう髪型にしたい。
 でも、あたしの髪は黒くてかたくてばさばさなので、とてもあんなふうなやさしい感じにはならない。永遠にショートカットがさだめの悲しい少女なのだ。
 かおり姫は返事もせずに、きょろきょろ見回しながら奥へ進んだ。
 あたしはおねえさんにヘンなおじぎをぺこっとしてから、姫様についていった。
 おねえさんに見とれて、本棚にしがみついていたかおり姫の背中にぶつかるところだった。
「いたぜ」
 かおり姫とあたしは、たてになって本棚のかげから向こうを見た。
 背の高い男の人が、本棚に本をもどしていた。図書館の職員さんは、みんなエプロンをしている。
 その横顔に不思議なところはない。ちょっとカッコいいくらいだ。
「こっち向け」
 かおり姫が念力をこめて、ささやいた。
 「こっち向け」
 あたしもいっしょに、念力をこめた。
 ふたりの念力がきいたのか、男の人はくるりとこちらを向いた。
 あたしはさっきのねこみたいに飛び上がり、一気にカウンターの前まで逃げた。
 かおり姫が追いかけてきて、聞いた。
「見た?」
「見た」
 あたしはどきどきのむねをおさえた。見たものが信じられなかった。
 そこでもう一度しのび足で、さきほどの観賞ポイントまでもどった。かおり姫とあたしは、もう一度、たてになって本棚のかげから向こうを見た。
 左半分は全然ふつう。だけど、顔の右半分が緑色なのだ。おでこも、ほっぺも、耳も首も、それから右手の甲も緑色だ。緑といっても、深緑からエメラルドグリーンまで、いろいろ混じりあってる。細かくごつごつしていて、図鑑で見る恐竜の皮みたい。
「なるほど」
 あたしはすっかり感心した。あれはもんくなく、まちがいなく、本物の「へびおとこ」だ。あんなのほかのとこじゃ、なかなか見られない。

 あたしの反応に、姫はいたくご満足のようだった。
 帰り道、あたしたちは、なんとなくなかよしみたいなノリで、手をつないで歩いた。
「どう思う?」
 スキップっぽい軽やかな足どりで、姫は聞いた。
「こわかった」
 と、あたしは答えた。
「でしょ?」
 かおり姫はにっこりした。
「ちょっとマジヤバイよね、まったく、信じらんないっしょ?」
 あたしはこっくりうなずいた。
「生まれつきなのかな?」
「さあ? どうだろう」
 かおり姫は人さし指を口にあてて、考えるふうになった。くるくるりんの髪がなびいて、いいにおいがした。
「のろいかも。オヤジがへびを殺したとか」
「きゃー」
 あたしはわざと声を上げて、かおり姫はげらげらわらった。
 だがし屋まで帰ってきた。
 アイスクリームのボックスの上には、別の茶トラがねていた。
 かおり姫が近づこうとしたので、あたしはそのピンクのTシャツを引っぱった。
「やめなよ、かわいそうじゃん」
「なにそれ」
 かおり姫はびっくりしたようにあたしをふりむいた。
 みるみるうちに、すごい顔になった。かわいいと思っていたお姫様の顔が、みるみるとけて魔女みたいにふくれ上がる。
 あたしは、思わずあとずさりした。
 むねの奥がひやっと冷たい。お店で、高そうなグラスにぶつかって落っことしちゃったような感じ。
 かおり魔女はずいぶん長い間あたしをにらみつけていたけど、つんと頭をそらせた。それから、とんでもない早歩きで先に行ってしまった。
「あ、どしたの、かおりちゃん」
 あたしはさけんだけど、聞こえてないみたい。
 走って追いかけたけど、とてつもなく速い。ついていけなくてとうとう見失った。
 ひざに手をついて、はあはあどきどき息を切らせながら、あたしは自分に「なんでもない、なんでもない」っていい聞かせた。
 けど、家に帰ってずいぶんたっても、どきどきする気持ちは直らなかった。

 その翌日、あたしの人気はぱたりと終わっていた。
 朝、教室に入ると、おしゃべりしてたみんなが急にだまった。
 ほっぺがひりひりした。あたしはどきどきしながら「おはよう」といったけど、だれも目を合わせてくれない。
 イスに座ったら、おしりがぐしゃりと冷たい。
「ひ」
 声を出して飛び上がった。
 入ってきた織田先生と入れちがいに、あたしは教室を飛び出した。
 ろうかに出たとたん、教室がわっとわらい声にわいた。

 スカートのおしりについた白くてねばねばしたものが、木工用ボンドだとわかったからといって、事態がよくなるわけではなかった。
 あたしの学校生活はとても変わった。
 なんていうかその、サプライズがそこらじゅうに仕かけられてる感じだ。
 サプライズの種類はめっちゃ多いんだけど、こまったことに、全部あんまりおもしろくないんだよね。
 朝、くつ箱の中にうわばきがなくても、うろたえてはいけない。なにかほかのものが入っていなかったことに感謝すべきだ。
 来校者用の緑のスリッパをぺたぺたさせて、あたしが教室に入ると、みんながいきなり静かになるひとときだって、十回も続けば何とかなれた。
 続いて、自分の席のチェックだ。
 現実とはきびしい。チェックすらさせてもらえない朝もある。
 机とイスが消えているのだ。
 そのときはろうかに放り出してあったので、うんしょ、うんしょと教室に引きもどした。
 それからイスの上に、木工用ボンドとか茶色の絵の具チューブとかねんどとか、そういうねばねば系の物質が置かれてないか確認しなければならない。
 なければ、それでよし。あれば、除去。
 あたしは十日のうちに七枚のぞうきんをダメにした。
 今度は机の中だ。
 あたしはモノをなるべく学校に置いていかない主義だけど、習字や絵の具の道具をうっかりわすれて帰ると、そういうのが机の中につっこんである。
 もっとキレイにつっこんでくれるとうれしいんだけど。
 そうはいかなくて、たいがい変わりはてたすがたで、ようするに使い物にならなくなっている。パレットやすずりは割られ、ぼく汁や絵の具の入れ物はつぶれ、さいほうセットの針山からわたがはみ出て、はさみがつきささっている。
 それでは質問。そういう日がまるまる二週間続いたら、あなたならどうしますか? 
 三タクでどうぞ。

 一、先生にいう。
 つげ口とかチクリとかいう前に、これだけハデにやられているのに、担任の織田先生はちっとも気がつかなかった。
 わざとじゃなければ、これはすごい。
 あたしが朝の会の真っ最中にイスの上のねんどをこそげていても、習字の授業中につぶれたぼく汁の入れ物にじかに筆をつっこんで書いてても、先生はなにもいわなかった。
 きっと、あたしが「こんなことされたんですけど」って、先生にいったら、先生は「そうですか。では、席について」といいそうな気がする。

 二、親にいう。
 こっちに引っこしてきたのは、おとうさんの仕事が急に変わったせいだった。なんで急に変わったのかは、だれもあたしに教えてくれない。
 前の家は一戸建てだったけど、今は人に貸してるんだって。あたしたちが引っこしてきたのはおんぼ……ちょっと古い感じの団地だ。
 おとうさんは背が高くってすらっとして、スーツ姿がとってもカッコよかった。でも今度の仕事は作業着だ。ぶかぶかであんまりにあわない。
 倉庫で荷物の出し入れをしている。とにかくむちゃくちゃいそがしくて、疲れる仕事のようだ。
 よごれた作業着のまま、おとうさんは帰って来るとくたくただ。ごはんのときにいねむりして、おでこをテーブルにぶつけることもある。その上呼び出されて、夜でも昼でも休みの日でも仕事場にもどったりする。前から白髪は少しあったけど、今では別の人みたいに真っ白になっちゃった。
 おかあさんはあたしが五年生のときから入院している。
 初めは、すぐになおるってみんないってたのに、このごろはだれもくわしいことはいわなくなってきた。薬やなんかのせいで髪の毛もまゆ毛もなくなって、今はいつもニットキャップを深くかぶってる。あんなに元気で山やキャンプが大好きだったのに、いつもぐったりねている。おかあさんも、前のおかあさんとは別の人みたいだ。
 家のことは中三のおねえちゃんと、あたしでやっている。
 ふたりで相談して、カレンダーの裏側に『おてつだい分担表』を書いて、かべにはった。もう引退したけど、おねえちゃんは中学のバドミントン部では部長でキャプテンだった。だから妹のあたしになんて命令してあたりまえだと思ってえばる。そんな感じだけどお料理はいくつも作れるし、あたしのスカートのボンドも取ってくれる。
「まったくもう、あんたは注意力さんまん、片づけもへたっぴなんだから」
 ってあきれながらも、あたしが学校でどういう感じなのかは気がついてない。
 早起きして家のことをカンペキに終わらせてから、毎晩おそくまでかりかり受験勉強している。えらいおねえちゃんだ。

 三、だれにもなんにもいわない。
 これはお手軽、便利。その上だれにもめいわくかけない。
 あたしは三を選んだ。

 ある朝、あたしはいつものようにランドセルをしょって家を出た。
 だがし屋の角を曲がって、学校が見えてきたとたん、ぱたりと足が止まった。
 そうだ、と急に思い出したからだ。
 今日の三、四時間目、プールだ。
 それと、もうひとつ思い出す。
 あたしの水着は、こないだびりびりに破かれた。
 どうしよう、あたし。
 見学しますって、織田先生にいわないといけないのかな。
 それはいやかな。プールで泳ぎたいってわけじゃなくて、またすごく目立っちゃうのが。じっとひとりのところを、みんなに見られるのはいやだ。それに先生に「どうしたんですか」って聞かれるのも、いやたぶん、あの先生はそんなことは聞かないな……。
 ぐるぐる考えすぎて、目までぐるぐるしてきた。そのうえ、今までされたことがぐつぐつわいてきた。考えないようにしたり、平気でいようとしていたひどいことが、次から次へふき出してくる。
 あたしはよろよろ道路のはしに行って、近くのへいに手をついて体を支えた。
 考えや思い出が、頭からあふれて耳や鼻のあなからどろどろ流れ出てくるみたい。
 いやな考えをふりとばそうと、あたしは頭をぶるぶるふった。そのまま平気なふりで頭を上げて、学校へ向かおうとしたけど、今度は足がしびれて動かない。
 もうなんだか、わかんない。
 でも、ひとつだけ、はっきりわかった。
 もうこれ以上、この先に進むことはできない。
 あたしは、ずり、ずり、とあとずさりをした。こっちの方向だと、足は簡単に動く。
 そのまま、くるりとまわれ右でどんどん歩いた。
 家にはもどれない。さっきぼろぼろで帰ってきたおとうさんが、深海生物みたいにぐっすりねているはずだから。
 そこで、団地の公園に行った。
 公園にはだれもいない。ブランコと、フラミンゴ形の水飲みと、丸い時計のとうがあるだけ。
 あたしはブランコに座って、ほうっとため息をついた。
 さっきのぐるぐるぐつぐつはだいぶ消えていた。考えも思い出もすっかり頭の中におさまった。
 丸い時計は八時半をさしていた。
 遠くで学校のチャイムが聞こえた。
 もう、みんな自分のイスに座って、朝の会が始まるのを待っているだろう。
 あたしのイスには、どんなねばねば物質がのっているだろうって、ちょっと考えた。
 なんでもいい。
 あたしはもうそこへは行かないんだから。

「あら」
 とつぜん声がして、あたしはブランコから立ち上がった。
 おかあさんらしい人たちが、入り口に四、五人かたまっている。
 みんな、それぞれに黄色いぼうしの小さな子を連れていた。公園の前は、ようち園バスの集合場所なのだろう。
 おかあさんたちは、みんなそろってあたしを見ている。
 そのうちのひとりが、足を一歩ふみ出す。日ごろ、おかあさん仲間のうちでは、勇気があると思われている人だろう。
 けどあたしとしては、ただの「おせっかい」という称号(しょうごう)しかあげられないな。
「あなた、学校は?」
 続いて、他のおかあさんも口を開く。
「お腹でも痛いの?」
「遅刻よ、遅刻」
「忘れ物?」
 全員がこっちに来ちゃいそうな勢いなので、あたしはなぜだか両うでをぐるぐる回しながら、
「えーと、友だちを待っているんですけど……え、もうそんな時間? やっば、今から行きまーす!」
 方向もわからず、公園から飛び出した。
 ランドセルが背中でがちゃがちゃあばれた。

 太陽の光は強くなって、せみが鳴きはじめた。
 まったく、いつまで夏なんだろう、と思った。
 アスファルトの道路にあたしのかげが真っ黒に落ちていた。かげもあたしにつきあって、ふらふら知らない町をさまよい続けていた。
 ものすごくのどがかわいた。
 二リットルのスポドリだって、一気飲みできるくらい。
 さっきの公園のフラミンゴ形の水飲みを思い出した。
 思い出したって、もっとのどがかわくだけだ。
 おでこやほっぺを汗が流れて、かゆくてしょうがない。
 こんなとき、プールにもぐったら気持ちいいだろうなあ。
 まあ、水着もないんだし、考えたってしょうがないんだけど。
 その上おしっこまでしたくなってきた。
 のどがかわいてるのに、おしっこがしたいなんて、なんだか納得できない。
 あたしの体よ、一体、おまえってば水分がほしいの? いらないの?
 ついに足が止まった。
 道をはずれて、あたしは近くのコンクリートのかべにもたれた。かべはなまぬるかったけど、そこにはばかでかい杉の木と、つつじの植え込みがあったので、道路の真ん中よりかはずいぶんましだ。
 あたしは冷たい場所を探して、コンクリートのかべをずりずりずりずり、くっついたまま移動した。大根だったら、すっかり大根おろしになってるところだ。
 あれ?
 かべから頭だけはなして、あたしはぐるっとまわりを見た。
 なんか見覚えのある場所だな。
 はっきりいって、かなりぼろい。ねずみ色一色、コンクリートのつまらない建物。
 角を曲がったところに入り口があった。大きなバッグを持ったおじいさんが入るとこだった。ごろんごろん、とすごい音がして、自動ドアが開いた。
 ああそうか、ここはこないだ来た図書館だ。
 あたしの足はひとりでに動いて、おじいさんの後についていった。

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続きは書籍でお楽しみください。

 

『虹いろ図書館のへびおとこ』櫻井とりお
5分シリーズ+/単行本●2019年11月発売

いじめがきっかけで学校に通えなくなった小学六年生のほのか。居場所を探してたどりついた古い図書館で出会ったのは――。第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞した傑作小説!

*「5分シリーズ」特設サイトはこちら

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著者

櫻井とりお

京都市生まれ。放送大学教養学部卒。都内区役所在職中、およそ10年間公立図書館で勤務。2018年、本作で第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞。公立図書館で司書として勤めながら小説を書き続けている。

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