『おらおらでひとりいぐも』芥川賞候補入り記念公開 子どもの頃から小説家になりたいと思っていた──保坂和志×若竹千佐子(1/4)
『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談最年長受賞ゆえの若々しさ 保坂 小説はいつから書き始めたんですか?若竹 子どもの頃から小説家になりたいと思っていたんですけど、実際に小説を仕上げられるようになったのは、五十歳過ぎ頃からです。それまでは途中でやめてはまた書いて、ということをくりかえしていました。何
2017.12.20日本文学
『おらおらでひとりいぐも』刊行記念対談最年長受賞ゆえの若々しさ 保坂 小説はいつから書き始めたんですか?若竹 子どもの頃から小説家になりたいと思っていたんですけど、実際に小説を仕上げられるようになったのは、五十歳過ぎ頃からです。それまでは途中でやめてはまた書いて、ということをくりかえしていました。何
2017.12.20魂の次元で響かせる――第54回文藝賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』 選考委員・町田康氏贈呈式スピーチ 小説を読んだり音楽を聴いたりする時に、何か違うな、ピンとこないな、ということがあります。また、音楽を演奏する時にも、何かいまひとつだな、ノリが違うなということがあって、それが何故ダメなの
2017.12.19伊坂幸太郎/マヌエーレ・フィオール
『クリスマスを探偵と』文 伊坂幸太郎 絵 マヌエーレ・フィオール舞台はドイツ。探偵カールがクリスマスの夜に出会った謎の男とは……?大学生のときに著者が初めて書いた小説を自身の手により完全リメイク(特設ページはこちら)デビュー以来の伊坂作品のモチーフ、「探偵」「男2人」「親子愛」「巧妙な構成」「ラスト
2017.12.15若竹千佐子
主婦から小説家へーー63歳、史上最年長での文藝賞受賞、渾身のデビュー作『おらおらでひとりいぐも』が発売となりました。ーーーーーー74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
2017.12.05若竹千佐子
主婦から小説家へーー63歳、史上最年長での文藝賞受賞、渾身のデビュー作『おらおらでひとりいぐも』が発売となりました。ーーーーーー74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
2017.11.28穂村弘を知ったのは、初エッセイ集の『世界音痴』(小学館、2002年)でした。帯にはこうあります。〈穂村弘(39歳・独身・総務課長代理)。寿司屋で注文無視されて、夜中に菓子パンむさぼり食い、青汁ビタミン服用しつつ、ネットで昔の恋人捜す〉当時、独身、平社員、喫茶店で注文無視されて、夜中にすっぱムーチョむ
2017.11.28若竹千佐子
主婦から小説家へーー63歳、史上最年長での文藝賞受賞、渾身のデビュー作『おらおらでひとりいぐも』が発売となりました。ーーーーーー74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
2017.11.22アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017.11.16放送)で紹介された本を今すぐ試し読み! ★又吉直樹さんが《今年読んだお気に入りの本》として紹介!「現実なのか虚構なのかわからないところも楽しめる」『成功者K』羽田圭介ある朝目覚めると、Kは有名人になっていた。TVに出まくり、寄ってくるフ
2017.11.17蓮見圭一
「もしかしたら有り得たかもしれないもう一つの人生、そのことを考えなかった日は一日もありませんでした」かつて日本中の涙を誘った傑作小説が、装いも新たに河出文庫としてよみがえりました。人生を揺さぶる最高の物語です。冒頭部分と中盤の試し読みを公開します。ぜひご一読ください。 —
2017.11.09蓮見圭一
「もしかしたら有り得たかもしれないもう一つの人生、そのことを考えなかった日は一日もありませんでした」かつて日本中の涙を誘った傑作小説が、装いも新たに河出文庫としてよみがえりました。人生を揺さぶる最高の物語です。本日より2日連続で、冒頭部分と中盤の試し読みを公開します。ぜひご一読ください。—
2017.11.08