単行本 - 外国文学
「アメトーーク!」にてカズレーザーさん大推薦 『アライバル』の「とんでもねえ細密な絵」少し見せます!
2016.11.11
「アメトーク!!」読書芸人でカズレーザーさんが「絵がとんでもねえ緻密」「全員が感動できる」とおすすめしてくれた『アライバル』。放送記念でとんでもねえ緻密な絵を少しだけお見せします。文字がまったくない本ですが、「絵が物語る力」の強さを思い知らされます。
『アライバル』は不思議な架空の国が舞台。
主人公の故郷が思わぬ災厄に襲われ、家族を置いて新天地を目指さざるをえなくなりました。
言葉も通じない見知らぬ国で、苦労しつつも居場所や歓びをみつけ、そして……
この本が3.11のまさにその日に見本が出来たことも、そして多くの方々の支えになったことも、当時話題になりました。
とにかく読んでみてください!
ショーン・タン
1974年オーストラリア生まれ。
イラストレーター、絵本作家、映像作家。
主な著作に『アライバル』『遠い町から来た話』『ロスト・シング』『エリック』『夏のルール』(いずれも河出書房新社)がある。
『アライバル』にてアングレーム国際コミック・フェスティバル最優秀作品賞受賞。
その他、ヒューゴー賞、ディトマー賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞など多数の受賞がある。
映像分野でも、みずから映像化した『ロスト・シング』で第83回アカデミー賞で短編アニメ映画賞を受賞した。