
少し不思議な「漱石入門」
石原千秋
『漱石入門』石原千秋漱石はなぜ、いつ読んでも「新しい」のか。「次男坊」「長男」「主婦」「自我」「神経衰弱」「セクシュアリティ」の六つのテーマから、深く読むための基礎知識と歴史的背景を解説。これから読む人も、かなり読み込んだ人も──—————
2016.09.30文庫
石原千秋
『漱石入門』石原千秋漱石はなぜ、いつ読んでも「新しい」のか。「次男坊」「長男」「主婦」「自我」「神経衰弱」「セクシュアリティ」の六つのテーマから、深く読むための基礎知識と歴史的背景を解説。これから読む人も、かなり読み込んだ人も──—————
2016.09.30畠山健二
『下町呑んだくれグルメ道』畠山健二20万部突破「本所おけら長屋」シリーズの畠山健二がおくる、爆笑必至の下町グルメエッセイが待望の文庫化!抱腹絶倒のグルメ妄想話。本書の一部を公開しました。————————
2016.07.29石田孫太郎
『猫』石田孫太郎幻の名著の初文庫化。該博な知識となにより愛情あふれる観察。ネコの生態のかわいらしさが余すところなく伝わり、ときに頬が緩みます。愛猫精神に満ちた明治の猫エッセイ。序文を公開中。————-【目次】第一章 猫第二章 猫の日常生活第三章 猫の智
2016.07.27黒川伊保子
『感じることば』黒川伊保子 なぜあの「ことば」が私を癒すのか。どうしてあの「ことば」に傷ついたのか。日本語の音の表情に隠された「意味」ではまとめきれない「情緒」のかたち。その秘密を、科学で切り分け感性でひらくエッセイ。【本書冒頭「はじめに」を特別公開】 ——
2016.07.21スティーヴン・ミルハウザー
『エドウィン・マルハウス』スティーヴン・ミルハウザー【訳者】岸本佐知子訳————————————————
2016.07.01マライ・メントライン
『帰ってきたヒトラー』(上下)ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳【解説】マライ・メントライン本書『帰ってきたヒトラー』は、2012年にドイツで発売された直後から大きな反響を呼び、即座に大ベストセラーとなった。現代によみがえったヒトラーの「魅力的側面」を描くというのは、ドイツの文化的作法から見てあまり
2016.05.02【解説】栗田有起
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2016.04.20【解説】陣野俊史
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2016.04.13【訳者】東郷えりか
『インドカレー伝』リジー・コリンガム『インドカレー伝』リジー・コリンガム【訳者】東郷えりか 日本人はカレーが大好きだ。各種統計によれば、一人当たり週に一回以上は食べている計算になるという。その多くは、肉と野菜をざっと炒めて煮込み、固形ルーを割り入れるだけの、いわばお手軽料理だ。朝からレトル
2016.04.08【解説】松田青子
『黄金の少年、エメラルドの少女』イーユン・リー『黄金の少年、エメラルドの少女』イーユン・リー 篠森ゆりこ訳【解説】松田青子 なんて不器用な愛なんだろう。 イーユン・リーの小説を読むと、わたしはいつも圧倒されてしまう。そして、なんて一途な愛なのだろう、と。普段、物語に登場する愛に心
2016.04.06