【今すぐ冒頭ためし読み!】「アメトーーク!」【読書芸人】(4/20放映)で紹介された河出の本はこれ!『嫌いなら呼ぶなよ』『教育』『くもをさがす』『辺境の路地へ』
今夜4/20放映、テレビ朝日「アメトーーク!」は、2年ぶりの「本屋で読書芸人」特集回でした。 番組でご紹介いただいた河出の本を、試し読みとともにまとめてみました!**************************Aマッソ加納さんご紹介ホムパに行ったら、自分の不倫裁判だった!? 綿矢りさ『嫌いなら呼
2023.04.21「遠野遥」の検索結果 : 16件
今夜4/20放映、テレビ朝日「アメトーーク!」は、2年ぶりの「本屋で読書芸人」特集回でした。 番組でご紹介いただいた河出の本を、試し読みとともにまとめてみました!**************************Aマッソ加納さんご紹介ホムパに行ったら、自分の不倫裁判だった!? 綿矢りさ『嫌いなら呼
2023.04.21廣田龍平(文化人類学者、民俗学者)
十六歳の少女ふうかは父親と同じくらいの年齢のITベンチャーCEOである碧と同棲し、金銭的には不自由なく暮らしている。リビングルームには、碧が前に交際していた女性の制作したマネキンが置かれていて、それに見つめられながら、ふうかは「浮遊」というホラーゲームに没頭する。ゲームの主人公はふうかと同世代の少
2023.02.24遠野遥
文藝賞受賞の鮮烈デビュー作『改良』、2作目にして「平成生まれ初」の芥川賞を受賞した『破局』、異常な学園を生きる少年を描き「かつてない読書体験」と大きな反響をよんだ長篇『教育』。デビュー以来、次々「分類不能」で「挑発的」な作品を発表し、日本文学界と読者を揺さぶり続ける作家、遠野遥。その第4作となる『浮
2023.01.20遠野遥
親の無関心を気にもとめず、歳の離れた会社経営の男と暮らす高校生のふうかは、日々、ホラーゲームで悪霊たちから逃げ続け――。現実がどこまでも希薄化する新たなゲーム文学。 ===単行本『浮遊』試し読みページへ===
2022.07.12平野啓一郎
芥川賞作家・遠野遥のデビュー作『改良』の文庫版が発売されました! 発売を記念して、平野啓一郎さんによる文庫解説の原稿を一挙公開します。遠野遥『破局』が芥川賞を受賞した際の選考委員でもあり、「新しい才能に目を瞠らされた」と評した平野さん。『改良』の魅力と新しさをロジカルに解き明かす解説、必読です!(で
2022.02.09遠野遥
超能力を育成する「学園」は、能力アップのために「あること」を推奨している。上のクラスを狙う主人公は、懸命にそのノルマをこなし、研鑽に励む日々。その「あること」とは──? 1作目『改良』で文藝賞を受賞しデビュー、2作目『破局』で早くも芥川賞を受賞した遠野遥。話題の才能が放つ3作
2021.12.27花田菜々子
現役書店員、花田菜々子の7万部突破のベストセラー『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(通称:であすす)がWOWOWにてオリジナルドラマ化!毎週金曜よる23:30〜放送、WOWOWオンデマンドで配信中 &
2021.05.29宇佐見りん/遠野遥
文藝賞受賞して、その後どうよ?宇佐見りん/遠野遥対談 デビューからの一年間遠 野 お互いにデビューして一年が経ちましたが、なにか変化はありましたか?宇佐見 一番大きな変化は、書いているときに「これは小説か否か」と不安に思うことが少なくなったことです。デビュー前は、「これは小説と
2021.02.24評者・山本貴光
推しがいるということ宇佐見りん『推し、燃ゆ』について山本貴光 「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。」 SNSを日常的に使っている人なら、この二文だけで、すでにさまざまな思いや記憶が脳裡を去来するに違いない。なんならしばらく、この先を読まずに想像で楽しめるかもしれない。これは、
2021.02.17評者・今泉力哉
肉食なのに乾いている小説『破局』を読んで笑った――遠野遥 著『破局』今泉力哉 私は普段小説を読む習慣がないので、一冊の本を読み終えるのに相当な時間がかかる。最初から最後まで一気に読めたことなんてほとんどない。でもいつぶりかに一気に読めたのが、この遠野遥という人が書いて文藝賞を受賞した前作『改良』だっ
2020.09.15遠野遥
このたび第163回芥川賞を受賞した遠野遥さんは、昨年、「改良」で文藝賞を受賞し作家デビューしました(選考委員:磯崎憲一郎、斎藤美奈子、町田康、村田沙耶香各氏)。芥川賞受賞を記念して、第56回文藝賞の「受賞の言葉」を公開します。 受賞の言葉遠野遥 受賞を機に、今までに書いたいくつ
2020.07.21遠野遥
遠野遥さんが『破局』で第163回芥川賞を受賞しました。2019年、美に執着し女装する大学生を描いた『改良』で第56回文藝賞を受賞しデビュー。受賞後第一作「破局」で、早々に芥川賞に初ノミネート。そのままこのたびの受賞となりました。 「破局」は元高校ラグビー部員の大学生のストイックでリア充、だけどどこ
2020.07.15閻連科=著 谷川毅=訳
「文藝」夏季号では、「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」と題した緊急特集を掲載。中国・韓国・台湾・タイ・日本、といった東アジアの作家6人が寄稿しました。その中で発表された中国の作家・閻連科によるエッセイ「厄災に向き合って 文学の無力、頼りなさとやるせなさ」を、緊急全文公開します。新型
2020.03.30宇佐見りん 遠野遥
第56回文藝賞は、20歳の宇佐見りんさんによる『かか』と28歳の遠野遥さんによる『改良』が受賞。受賞者はいずれも20代、フレッシュな才能を持つふたりのW受賞となりました。母親と娘のままならない愛憎を描いた宇佐見さんの『かか』と、女性装をする主人公の美への渇望を描いた遠野さんの『改良』。縁あって同時受
2019.11.25遠野遥 磯﨑憲一郎
写真:宇壽山貴久子第56回文藝賞受賞作『改良』(遠野遥著)が、11月15日に単行本として刊行されました。異性装をモチーフに男女の性差以前の生のあり方を、極限の絶望で描き出した本作。受賞を記念し、選考委員のひとりである磯﨑憲一郎さんと、その創作の背景について語り合いました。 自分自身をも疑う
2019.11.1510月7日発売の「文藝」冬季号で発表された第56回文藝賞受賞作。この発表を記念し、Twitterで受賞作(宇佐見りん「かか」/遠野遥「改良」)の感想を投稿していただいた方の中から抽選で各3名の方に、受賞作2作の単行本及び河出オリジナルトートバッグをプレゼントします。以下応募要項を読み、奮ってご参加く
2019.10.07