人文書

「みんな一緒に、みんな同じペースで」は、もう終わりにしよう。数多の現場に携わる教育学者が、「学校」をつくり直す方法を提言!

 学校システムの限界 どんな親も先生も、子どもたちには幸せな学校生活を送ってほしいと願っているはずです。 でもどういうわけだか、子どもたちが幸せそうじゃない。そう感じている人は、少なくないんじゃないかと思います。 それは一体、どういうわけなんでしょう? そしてどうすれば、わたしたちはそんな

歴史に騙されないための、歴史とのつきあい方――私が『歴史という教養』を書いた理由

時事問題から平成史、右翼思想からクラシック音楽まで、幅広い守備範囲を誇る博覧強記の思想史家・片山杜秀さんが、渾身の書き下ろし『歴史という教養』を上梓。なぜいま、改めて歴史とは何かを問う必要があるのか。正解の見えない時代における、ほんとうの教養とは何かーー。この一冊に込めた想いを寄せていただいた。&n

人工知能は役立たず階級を生み出すか?--『ホモ・デウス』書評(評者・井上智洋)

人類史を変えた3つのリンゴ 人類の歴史には、3つのリンゴに象徴される劇的な変革があった。一つ目は「アダムのリンゴ」で、これは紀元前一万年頃に始まった「農耕革命」を象徴している。この革命によって、狩猟・採集社会から農耕社会への転換がなされた。アダムとイブが「知恵の木の実=リンゴ」を食べてエデ

サピエンスともあろうものが──『ホモ・デウス』書評(評者:山本貴光)

 1.私たちはどこから来て、どこへ行くのか 「私たちは何者なのか」とは、古くていつまでも新しい問いである。人類は他の生物とどこが違うのか。なぜ人類だけが地球上でこれほど繁栄したのか。加えて言えば、目下のところ宇宙でも唯一の知的生命体のようである。つい最近も科学雑誌『サイエンティフィック・ア

「サピエンスが積む七つの徳」──『ホモ・デウス』書評(評者:長沼毅)

『超サピエンス前史』われわれ人間(学名ホモ・サピエンス)と人間界の文明の来し方行く末を俯瞰した前作『サピエンス全史』からちょうど二年で、待望の本作『ホモ・デウス』日本語版が出版された。まずは前作と本作の翻訳に当たられた柴田裕之氏の偉大な訳業に心からの敬意を表したい。そして原書『Homo Deus』だ

地図から日本の200年を読み解く、地図好き必聴のイベント開催!【出演:今尾恵介×村山祐司】

〈伊能忠敬没後200年企画〉『日本200年地図』刊行記念イベント開催! 地図から読み解く日本200年の変遷~伊能図から現代地図までを比較して~出演:今尾恵介さん、村山祐司さん 今年は伊能忠敬没後200年です。伊能の偉業『大日本沿海輿地図』は日本最古の実測図であり、その正確さは世界

ポップヒストリアンは、いかにして〈未来擬史〉をしたためたのか?──『ホモ・デウス』書評(評者:池田純一)

『ホモ・デウス』については、すでに長いレビューを2回書いている。だから、ここでは少し絡め手から論じてみたい。それはこの本を手にとった時からずっと疑問に思っていたことなのだが、そもそもどうしてこんな本が書けてしまったのか?という問いだ。「こんな本が」というのは、歴史学者、それも中世軍事史が専門のハラリ

グーグルに神が宿る日はくるのか?人類が辿る道を予言する恐ろしい本──『ホモ・デウス』書評(評者:藤原和博)

 恐ろしい本である。 『サピエンス全史』で人類が生まれてからこのかた、どのように「意識」を進化させたかを描き、今度は、これから人類が辿る道を予言している。例によって、ウィットとユーモアのある読みやすい文章でだ。 だから、もし中高生に2冊だけ、3年ずつかけて学ぶ教科書を挙げよと言われたら、私は躊躇なく

祝・重版決定! 吉川浩満『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』まえがき公開!!

各所でご高評頂き、おかげさまで発売後2ヶ月弱で重版が決まりました!「まだ読んでないよ」という方、「この秋は“人間とは何か?”を考えてみたい」という方のために、本書の「まえがき」を特別公開します。終わりには刊行記念ブックフェア、トークイベント、youtube番組公開情報と盛りだくさんです。ぜひ最後ま

『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』著者・吉川浩満さん 刊行記念特別インタビュー【後篇】

吉川浩満さんの新作『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』の舞台裏に迫った特別インタビュー後篇。今回は、近年の吉川さんのご関心の変化、人間の定義をめぐる現状、そして未来についてなど、さらに踏み込んでたっぷりお話をお聞かせいただきました。 ──ベストセラーとなった前著『理不尽な進化』から4

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