単行本 - 外国文学

異色作家ソローキン「氷三部作」完結記念!『23000』試し読み公開

9784309207124
23000
ウラジーミル・ソローキン 著
松下 隆志 訳
 
 

「原初の光」を目指す教団は、二万三千の金髪碧眼の仲間を捜索し、ある少年を得る。対する肉機械(=人間)達は教団を揺さぶる。二〇世紀初頭ツングース隕石に始まる驚異の氷三部作、完結。
 
 
究極の前衛、奇跡のように宿る抒情。
ソローキン文学の総決算がここに!
——亀山郁夫

 

〈兄弟団〉二万三千人の結集を阻止せよ!
カーアクション、新宗主の降臨、復讐の女戦士──第3部はなんと超エンタメやんけ!
——飛浩隆
 
 
 
〈氷三部作〉完結記念!いろいろ公開中!
『氷』試し読み
『氷』訳者あとがき
『ブロの道』試し読み
『ブロの道』訳者あとがき
 
 
—————-『23000』試し読み】—————-
 
ゴルンの朝
ゴルンは優しい感触で目を覚ました。柔らかい手が顔や体を撫でていた。彼は青いバラの花びらが敷き詰められた広い寝床に横になっていた。頭上には熱帯の庭園が広がり、シュロやモクレン、タイガーウッドなどが生えていた。園内では鳥たちが大声で鳴き交わし、多彩な大型の蝶がひらひらと舞っていた。すでに日は昇り、揺らめく影が仰向けで眠る少年の白い体の上で、そしてその両脇に寝そべる二人の少女の浅黒い体の上で震えていた。
ゴルンが頭を擡げた。少女たちはすぐさま寝床の上で身を起こした。十三歳の双子の姉妹、アクとスケエ。二十六ヵ月前にクリミアで兄弟団によって発見された姉妹は、子どもらしくない強く賢い心臓の持ち主だった。昨夜、二人は、新たに見出された者たちの歓迎と慰安を行っていた〈南方の小さな家〉があるスリランカからこの島へ送り届けられた。少女たちは青と金色のビーズで編まれた同じショーツを穿き、日に焼けた胸の乳首は八角形のキャップの形に削られた大粒のサファイアで隠されていた。二人とも髪は二十三本の長いお下げに編まれ、金粉で覆われていた。お下げには濃い青から淡い青までありとあらゆる色調の宝石が輝き、双子の首、手首、踝には、ダイヤやトルコ石が鏤められた金の輪がはまっていた。少女たちのすらりとした浅黒い体はココナッツオイルの芳香を発していた。
ゴルンは寝返りを打って呻きだした。少女たちがそっと彼を助け起こす。少年は自分を取り巻いている光彩陸離たる世界に目を向け、少女たちを見つめた。
「おはよう、あたしたちの兄弟」双子は同時に言った。
少年は知的障害児特有の小さな口を開いて二人を見ていた。彼は高山植物で織られた軽いパンツを穿かされていた。胸には大きな白い絆創膏が貼られている。双子は彼の肩を支えながら微笑みかけた。ゴルンの下唇に涎の雫が溢れて垂れ、下に長く伸びた。スケエが指で彼の口を拭った。
「もっと眠っていたくない?」
「ううん」彼はスケエを見つめながら言った。
それからアクに目を移した。
「あたしたちはあなたの姉妹」双子は同時に言った。
「ううん」ゴルンはじっと見つめている。
「あたしたちはあなたの姉妹」双子がまた繰り返した。
「いつから?」ゴルンは濡れた唇を舐めた。
「今から」スケエが答えた。
「あなたにはとってもたくさんの兄弟や姉妹がいるの。これまであなたはそれを知らなかっただけ」アクは彼の手を取った。「あたしの名前はアク」
「あたしはスケエ」スケエは少年のもう片方の手を取った。
「お姉ちゃんたちは……どこにいるの?」
「あたしたちはここにいる。あなたと一緒に。いつまでも」
少年は首を回らして辺りに目をやった。黒と黄色の大きな蝶が滑空しながら舞い降りてきて、少年の脚の間の青いバラの花びらに止まった。彼は蝶を見つめた。蝶は羽を揺らしながら止まっていた。
「しましま……」と少年はつぶやき、濡れた唇を舐めた。「大きいの? こんなに?」
双子は彼の手を握っている。
「みんなどこなの?」ゴルンは淡青色の目を揺れている蝶の羽から離さずに訊ねた。「ママはどこ? ヴェーラおばさんは? 来るの?」
「これから全部お話ししてあげる」アクが言った。「あたしたちをもっと強く抱きしめてくれたらね」
「どうやって?」少年は涎を垂らしながら、魅せられたように蝶の羽を見ていた。
「こうやって」双子は彼の腕をつかんでその下に金色の頭を潜り込ませ、少年に体を押しつけた。
二人の腕が彼の白い体に巻き付き、浅黒い体が密着し、唇が彼の耳に触れた。
「こんにちは、あたしたちの兄弟ゴルン!」
双子の心臓が躍った。そして滑らかにゴルンの心臓をつかんだ。
少年の顔に震えが走り、眉が痙攣した。亜麻色の短い頭髪が逆立った。
「ネコンイヌ……」と彼の唇が言った。
彼は屁を放いた。体に細かい震えの波が四度走り、動かなくなった目に涙が溢れた。近くにある桜の枝で鳴き交わしていた二羽の鳥が黙り込んだ。
少年の震えが止まった。微動だにしない。そして、股間に尿がちょろちょろ流れだした。
彼に密着している双子は石化したかのようだった。少年は瞬きも身じろぎもせず震えていた。そして小便を漏らしていた。尿は青い花びらが敷き詰められた白いシルクの寝床に静かに流れていった。脚の間の水溜まりがシルクの生地の上に這い広がる。青い花びらが浮かび上がって揺れる。尿が蝶に達した。蝶が止まっていた花びらが浮かび上がり、ぐらりと揺れた。そして蝶は飛び立った。
アク、ゴルン、そしてスケエは、四十二分間凍りついたように動かなかった。
ようやく双子の心臓が沈黙した。
双子はぶるっと震えた。唇が開き、呻きや啜り泣きの声とともに、温かく湿った芳しい熱帯の空気を貪るように吸い込んだ。腕が解け、双子はバラの花びらを払い落としながら寝床に仰向けに倒れた。少年は座ったまま、じっと目の前を見つめていた。バラの花びらの上に仰向けに横たわりながら、双子は貪るように、嬉々として呼吸していた。二羽の鳥の声が再び枝の中で蘇った。
ゴルンが瞬きした。そして、右足の指がぴくぴく動いた。濡れた唇が震え、口の中で舌が動きだした。
「あむぅぅ……あ……むぅぅ……ちょうだい……」とゴルンは言い、目で双子を見つけた。
彼女たちは歓喜に満ちた双眸を彼に向けながら呼吸していた。目から涙が流れだした。
「ちょうだい、ちょうだい……」ゴルンは唸りだし、彼の両手が双子の方へと伸びた。
アクとスケエは彼の手を取った。
「ちょうだい、ちょうだい、ちょうだい……」ゴルンは二人をつかみ、涎を垂らしながら唸った。
双子は苦労して身を起こし、ゴルンを抱いた。今度は心臓が疲れた二人が少年に凭れ掛かった。彼の方は彼女たちの心臓を強く欲していた。
「ちょうだい、ちょうだい、ちょうだい!」彼はふらついている双子の肩と頭をがっしりつかみながら啜り泣いた。
二人の方は疲労した腕を彼に巻きつけながら声もなく泣いていた。彼女たちの心臓はゴルンの心臓と出会って疲れ切っていた。これほどまでに強い力を持つ心臓は初めてだった。フラムの強大な心臓でさえ、この驚異的な力を放っている、まだほんの小さな心臓には敵わないのだった。
「ちょうだい、ちょうだい、ちょうだい‼」ゴルンは泣き叫び、その顔は苦悶に満ちた表情に歪んだ。
双子は再び彼と語りだした。
ゴルンがぴたりと止まった。目が生気を失った。開いた口から涎がおびただしく流れだした。
さらに三十八分が経過した。
双子は痙攣し、呻き声を上げながら寝床に倒れた。
ゴルンが身じろぎした。顔が紅潮し、手が細かく震えていた。開いたままの乾いた口から切れ切れの熱い息が逬った。
「も……っと、もっと、もっと!」と彼は唸りだした。
双子は息も絶え絶えになりながら横たわっていた。
「もっと! もっと! もっと! もっと!」ゴルンが泣き叫ぶ。
アクは金粉で覆われた頭を何とか寝床から離した。スケエは陸へ打ち上げられた魚のようにぴくぴくしながら呼吸していた。彼女には起き上がる気力さえなかった。
「もっと! もっと! もっと!」ゴルンは頬を真っ赤にして泣き叫んだ。
その手がスケエの金髪をがっしりつかみ、揺さぶりだした。
「もっと! もっと! もっと‼ もっと‼!」
寝床を取り巻いている森ががさがさ動きだした。〈大海原の家〉の全兄弟姉妹がのっけからここで援護していたのだ。大きな葉や太い幹の陰に隠れ、最初の会話を追っていた。今、彼らの心臓は憂慮していた。
「彼女たちには助けが必要だ。支えなければ!」ウフが寝床に近づきながら話しだした。
「彼女たちでは抑えられない!」シェーが金切り声を上げた。
「彼の方が強い!」ダスが叫んだ。
「彼女たちが壊れる!」ボルクが唸った。
「もっと! もっと! もっとぉぉぉ‼!」ゴルンは声を限りに叫び、失神しているスケエの髪を引き抜いた。
周囲の森の葉ががさがさ動いた。数十本の腕が葉の間から泣き叫ぶゴルンの方へ差し伸べられた。しかし彼は何一つ気づかずに叫びつづけ、スケエの頭を揺さぶり、涙と涎を撒き散らしていた。彼の目覚めた心臓は飢えていた。
「私が支える!」ウフが前に進み出た。
「駄目よ‼」フラムは金切り声を上げて皆を押し止めた。「あの子は彼女たちを渇望している! 最初の者たちを! あなたは鎮めてしまう! 彼女たちでなくてはならない! 二人を助けましょう! 支柱になるのです! 皆が彼女たちの下で!」
数十本の手がアクとスケエを持ち上げ、少年の体に押しつける。ゴルンは無我夢中で彼女たちを抱きかかえ、そのまま動かなくなった。フラムはアクの背中に、ウフはスケエの背中に密着した。スケエが目を開けた。
「語れ!」取り巻いている者たちの心臓が命じた。
そして、双子が再びゴルンと語りだした。
兄弟姉妹たちが二人を支えた。ウフはスケエを少年に押しつけ、フラムは衰弱した腕ではそれを行う力がなく、アクの日焼けした背中に自分の体を密着させていた。メフとポルはフラムを背後から支え、シェー、ボルク、ニュズ、そしてペはウフを支えていた。その他の者たちは両手を前に伸ばし、頭を寝床に置いて周りを取り囲んでいた。彼らの心臓が包囲し支えた。
二十三分が経過した。
アクとスケエの心臓が沈黙した。双子は気を失っていた。兄弟たちの手が二人を抱き起こし、横たえた。彼女たちの耳や鼻からは血が流れていた。
凍りついたように動かなかったゴルンがぶるっと震えた。そして、彼の心臓が初めて輝きだしたのを皆が感じた。満ちたのだ。そして、最初の平安を得た。
ゴルンが身じろぎした。そして自分を取り囲んでいる者たちを見た。皆、黙って彼を見ていた。彼は寝床に両手を突いて膝立ちになった。それから起き上がり、背筋を伸ばした。彼の突き出た目の表情は注意深く自覚的になっていた。目はあたかもこの一夜のうちに脱皮したかのように、よりいっそう澄んでいた。青い部分が薄まって瞳孔の方へ凝集していた。目は周囲の世界を滑るように動いた。今や少年の世界の見方は違っていた。まだゴルンとしてではないが、さりとてもはやミーシャ・テレーホフとしてでもないのだった。
世界が少年を取り巻いていた。この世界は今や新しく、まだ最後まで理解することはできなかった。世界そのものに惹かれることはなかったが、しかしそこにはとても望ましい何かがあった。その何かが彼を惹きつけ、悩ませた。それは世界に点在していた。
ゴルンは目を動かし、ぼんやりと見分けた。
葉、空、枝、蝶、草、そして、青い花びらが敷き詰められた寝床。それらの間で、彼を見つめる者たちが動きを止めた。彼らの中にそれがあった。とても望ましいものが。世界より強いものが。それなくしてはもはや生きるのが不可能なものが。
ゴルンはふらふらと寝床の端へ歩いていった。兄弟姉妹たちは微動だにせず彼を見つめ、聞き入っていた。ゴルンは彼らの元へたどり着き、片手を伸ばした。そして顔に触れた。それは姉妹シェーだった。彼は彼女の顔を触りだした。姉妹シェーの心臓は固まった。シェーの隣では、しゃがみ込んだガーが寝床の前で凍りついていた。ゴルンはもう片方の手で彼の顔に触れた。
兄弟姉妹の誰一人、物音一つ立てなかった。
鳥たちが寝床の上に広がるタイガーウッドから飛び立った。
ゴルンの開いた唇が微かに動いた。
「おお……きいの? そん……なに?」
皆、新たに見出された心臓を観照しながら固まっていた。強大な心臓。かくも長く強く待ち望まれていた心臓。ゴルンの一挙手一投足が兄弟姉妹たちに歓喜を呼び起こした。彼らはまるで、目覚めたての心臓を脅かすことを恐れているかのようだった。
ゴルンはシェーとガーの顔を触り終えた。ビー、ウト、フォルムに目を移し、近づいて触りはじめる。
「たく……さん? これ……も? そん……なに?」
フォルムの隣でフラムが膝立ちになっていた。ゴルンは彼女に片手を伸ばした。二人の目が出会った。しかし、ゴルンはもはや目を見てはいなかった。彼はぼんやりと心臓で見ることを試みていた。フラムはそれを感じていた。
「そ……れ? ぼく……の?」
「お前のだ! こころで!」とフラムは口だけでなく言った。
ゴルンの手をつかみ、自分の老いさらばえた胸に置いた。
「お前のだ! こころで!」
ゴルンはぴたりと動きを止めた。彼の心臓が予感で燃え上がった。それは知ることを始めた。フラムの細い皺だらけの首に両腕が巻き付いた。二人の体が密着した。
麻痺したように固まっていた兄弟姉妹たちが身じろぎした。彼らの手がフラムとゴルンに差し伸べられた。心臓たちが輝きだした。
「ぼく……の。ここ……ろで」ゴルンが言った。
「こころで!」フラムがささやいた。
「ここ……ろで」ゴルンが繰り返した。
そして、理解した。
彼の心臓が止まった。その中で過去が目覚めた。今やそれは独立していた。そして目覚めた心臓の前に恐怖として立ち現れた。
震えがゴルンの体を走った。激しく痙攣し、後ろに仰け反りはじめる。小さな口が大きく開いて深い呻きを発した。
フラムは直ちにそれが何かを理解した。
そして皆が理解した。
ゴルンの腕の輪が解け、頭が仰け反った。そして彼は兄弟姉妹たちが差し出した手のひらへと仰向けに倒れた。号泣が彼を揺さぶった。
フラムは甘美な疲労の中で目を閉じた。
心臓の涙がゴルンをとらえた。脚をばたつかせ、指で自分の白い胸を引っ掻きながら、彼は泣き喚いた。頭が仰け反り、涙と涎が手を貸す者たちの顔に飛ぶ。
「御光に栄えあれ!」フラムは嬉しそうに自分の骨張った両肘を握りしめながら言った。
数十本の手が号泣するゴルンを抱え上げ、石だらけの小道を通って〈家〉へと運んだ。泣き声が野生の熱帯林に響き渡った。鳥や動物たちが警戒するように耳を傾け、真昼の日差しで温められた葉の中で鳴き交わしていた。
空っぽになった寝床にはフラムとウフだけが残った。フラムは自分の肘を握りしめ、寝床の角のシルクのシーツに頭を乗せて、石だらけの広場に座っていた。ウフは角のそばで彼女と斜交いになってじっとしていた。二人は、ゴルンの尿でびしょ濡れになった皺くちゃの青いバラの花びらが撒き散らされた寝床を分かち合っていた。
二人の心臓は疲れて沈黙していた。それはまさに発見の陶酔的疲労だった。それも、何という発見だろう! フラムとウフはそれがどういうものかを理解していた。
「あの子は私が期待していたよりも強いわ」フラムはひんやりするシルクを頬で撫でながら言った。
「はるかに強い」ウフが応じた。
「いちばん強くなる」
「すでに最強だ」
海からの突風が木々の樹冠を揺らし、フラムの長い白髪をそよがせた。
青い花びらが数枚、寝床から石の上に落ちた。
「我々は持ちこたえた」ウフが言った。
「光が助けてくれた」フラムは辛うじて聞こえるような声で寝床の滑らかな角に向かってささやいた。
樹木から寝床にブロンズのように青い大きな昆虫が落ちてきた。ひっくり返ろうとして、仰向けで気だるげに転がりはじめる。その輝く黒い四肢がバラの花びらを丸めだした。
「今やすべてがお前にかかっている」ウフが言った。
「準備はできているわ。私は生涯これを待っていたのだから」フラムは頭を上げた。
「彼はお前を拠り所にしている。お前だけを。私はお前とはいられない」
「私が下に立つ。そして支える」
「我々は大円環で援護する」
「最初に必要なのは中円環よ。それも、一つじゃなくて」
「それならすでにできあがっている」
「私が支えを得るために必要なの」
「それならもうあるだろう、フラム。我々がお前の下にいる」
ウフが立ち上がった。
「あなたは戻るのね」フラムは理解した。
「私は行かねばならない」
「わかってる。あなたはあそこに必要だわ。肉が渦巻いている。あなたは肉を食い止める」
「私は肉を食い止める。そして兄弟たちを守る」
彼は背を向けて石だらけの小道を歩きだした。
「守って……」フラムの老いた唇がささやいた。

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著者

著者写真

ウラジーミル・ソローキン

1955年ロシア生まれ。コンセプチュアリズム芸術運動に関わったのち、83年『行列』で作家デビュー。「現代文学のモンスター」の異名をとる。主な作品に、『ロマン』『青い脂』『氷3部作』、短篇集『愛』など。

松下隆志

1984年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程在籍中。訳書に、V・ソローキン『青い脂』がある。

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